ムサビ芸術祭2024「海底王国MAUREEF」に行ってきた3 #maufes2024 #武蔵美芸祭 #海底王国MAUREEF

2024年10月28日(月)

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●会期:2024年10月25日(金)-27日(日)
●時間:10:00-18:00(最終日18:30)
*最終入場25,26日17:30、27日18:00
●会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス
●入場料:無料
●事前予約不要・入退場自由

https://twitter.com/MAUgeisai
https://www.instagram.com/maugeisai/

ムサビ芸祭もとうとう最終日。
3日間はあっという間ですね。
本日は芸術祭3日目の様子をお送りいたします。
 

10時前、既に1号館前は

こんな感じになってました。
最近の傾向ですが、昔よりも子供連れ家族の来場者がすごく増えたと思います。

手羽は相変わらず「職員によるざっくりキャンパスツアー」を担当していて、

午前の部はありがたいことに170名ぐらいの参加者がありました。

これを午前午後なので、全然今年は芸祭を見て回る時間がなく、特に今年は展示をほとんど見れなかった・・。

ツアーが終わってから通信教育課程の個別相談会をチェック。
こちらも常に相談希望者が待ってる状態が続いてました。
 
おっと、もうお昼の時間だ。
隙間にパパっと何かかきこもう、と鷹の台ホールの学食に向かう。

おおお。満席・・。
学食で食べるのはあきらめよう・・。

あ、そうだ。12号館8階でやってるアレをチェックしておくか。

卒業生団体である校友会が「サロン風月」という企画をやってたんです。
 
「風月」とは手羽が学生時代の頃まで存在してたオンボロの学食の名前。
正直あんまりおいしくなかったんだけど(笑)、でも人間って不思議なもんで、なぜか風月で食べた「何が混ざってるかよくわからないミートスパ」とか「冷めてカチコチのナスの肉詰め定食」を時々食べたくなるんですよね。

12号館は2024年現在小平市で一番高い建物なので(もうすぐ小川駅前にできるマンションが一番になりますが)、一望できます。天気がよければスカイツリーも見えますよ。

卒業生から提供してもらった芸術祭などの写真をパネルで紹介したり、ムサビ卒業生が描いた漫画や絵本の展示をしています。

手羽が提供した写真もありました。

みんなで芸祭で買った戦利品の自慢合戦が始まる。
これは4号館下のフリマで購入したスズでできたカレーライス。小さいけどめっちゃ重い。

「校友会サロン」という名称ですが、ムサビに関係ない方も休憩がてら使っていただいてよく、

お子さんむけの造形ワークショップもやってました。
 
これがよくできてて、

この紙コップで

ジャックオーランタンを作るワークショップ。
制作はすごく簡単なんだけど見栄えがすごくいいんですよね。よく考えられてる。


12号館1階に降りると、映像学科のスタジオ前に入場の行列ができてる。
ここでは空間演出デザイン学科×映像学科 共同短編映画制作上映&美術セット展示をやってるんですが、

レポートその1では前情報がほとんどない状態で見たんだけど、後で調べたところ、空デ客員教授である映画美術の種田陽平さんと映画プロデューサーの河井真也さんがきっかけで始まったプロジェクトなんだそう。
スタッフがいないから空デの池田先生が椅子を増やしてました。
 
外に出ると、

モンスターたちのパレードが始まったところでした。
 
てなことをやってたら、そろそろ午後のキャンパスツアーの時間。

午後の部は90人ぐらいだったかな。3グループに分かれてスタート。
芸祭を見て回るのはあきらめて、ツアーガイドやりながら写真を撮影することに。

2号館ではライブをやってた。

都道333ぞいの模擬店。
右手にツアーの旗、首にマイク、左手にカメラって感じでツアーをやってました。
 

でツアーも無事に終わり、

職員・学生さんによる個別相談会場に行くと相談者をお待たせしちゃってる状態だったので、急遽手羽も入ることに。
一組しか対応できなかったけど、たまたま彫刻学科希望者でした。
    
16時を過ぎると外が騒がしくなってきた。

彫刻学科の男女神輿が始まったところでした。
写真下側でカメラ持ってるのが彫刻学科の冨井先生。

17時ぐらいまで中央広場で延々とエンコラセと武蔵野音頭を何度も歌ってた。
 
今年は飲食店で何も買ってないことに気が付き、閉店間際に

たこせんのお店に突撃。
「たこせん」ってものを食べたことがないのでどんなものか知りたかったのと、売り子の学生さんの声がすごく通る声で、へたすると神輿の声よりも売り子の一人の声の方が大きかったくらいだったんすよ。もう気になって気になって。オープンキャンパスバイトやってくれないかな、と。

あ、「たこせん」って、たこ焼きをえびせんべいで挟んだものなのね。
すっかり、たこ焼きをつぶしてせんべえ状にしたものだと思ってた・・。

キャンパスツアーやってる時以外はそんなに外に出れなかったけど、それでも知り合いの卒業生がお子さんを連れてやってきてるのに何度も遭遇することができました。
その1組だと、2004年頃にムサビ日記を書いてた伝説の学生ブロガー・珍念くんととーぼーさんがブログ婚をし、今は仕事の関係で滋賀に住んでて、わざわざ芸祭を見るために子供さんを連れて来てたんです。

滋賀のお土産をくれた。
グミである理由はなんだろうってつい考えちゃう。

そんなこんなでムサビ芸術祭2024も終了。 
学生さん、特に芸術祭執行部の皆さんには感謝しかないというか、かなり大変だったと思うけど、こんな素敵な芸術祭を開いてくれてありがとうございました!!
片付けして芸祭マジックが起きるまでが芸祭なんで、最後までケガしないように頑張ってね。


次のムサビのイベントは1月の卒業・修了制作展です。
これまた学内全体がギャラリーになり、4年間の集大成が展示されるムサビの一大イベントなので、こちらもぜひお越しくださいませ。


以上、忙しいアピールをしてるけど、

ちゃっかりスタンプラリーはコンプリートしてる手羽がお送りいたしました。
いけね。景品をもらうのを忘れちゃった・・。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。