【巨大涅槃像】九州産業大学と南蔵院と直方の塩cafeに行ってきた

2024年7月26日(金)

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福岡相談会2024シリーズをお送りしています。
これまでの話はこちら↓
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7月25日(木)午前8時、福岡ガーデンパレスをチェックアウト。
出発前にロビーでメールをチェックすると、今日訪問する高校の先生から「朝6時半に校門前の電柱が2本倒れてることが発見され、教員も生徒も入校できない状態になってる。生徒を自宅待機にするので今日の説明会は中止にさせてほしい」と連絡が入る。こういうことがあるんだなあ。
まだ出発前だから全然自分は大丈夫なんだけど・・・もう1校は明日開催だから今日1日空いてしまった・・何をしよう。。。
 
よし、説明会が終わった後に行こうと思ってたあそこを朝1に行くか。
レンタカーして向かったのは、

九州産業大学さんです。通称「九産大」。
芸術学部・造形短期学部を含む10学部22学科をもつ巨大な総合大学で、芸術学部には「ソーシャルデザイン学科」もあります。福岡で美術系学科を持つ大学は九大か福岡教育大学か九産大ぐらいなんで、手羽も東京の美大がダメだったら九産大に行くつもりでした。

九産大を訪問するのは2回目。10年前ぐらい福岡出張の時にたまたまオープンキャンパスをやってたんで潜入させてもらいました。なのでだいたいの建物配置は把握してます。
 
しかし、来るたびに思いますが、

九産大はどこを撮っても絵になるんですよね。

いくつか新しい建物ができてたけど、一番目立つのは

巨大な体育館「大楠アリーナ2020」。2020年3月竣工。

広い・・。

もう少し前に進みましょ

そして、

こちらが芸術学部が入ってる15号館。

横の16号館が短大。

その奥にあるのが18号館で、

21世紀COEプログラムにも採択されたことがある「柿右衛門様式陶芸研究センター」がありました。
柿右衛門といえば、学内に

「柿右衛門様式窯」があるんですよ。(オープンキャンパスで教わった)

このあたりは彫刻や工芸系の工房かな?

上から見るとこんな感じで、正面に見える巨大ガラス張りのところにいってみよう。

ソーシャルデザイン学科などが入ってる17号館。

15号館と17号館をつなぐように美術館があり、3階が巨大な渡り廊下になってるんですね。

そう、今回九産大さんにやってきたのは、理由なくフラっと来たわけじゃなく、現在九州産業大学美術館で開催中の

「もしも… 大辻清司の写真と言葉」展を見るためだったんです。

戦後日本の前衛芸術グループ「実験工房」のメンバーでもあった写真家・大辻清司は、桑沢デザイン研究所や筑波大学などでも教え、最後は九州産業大学で教壇に立ってました。
でムサビの美術館・図書館は2008年から大辻に関する原資料を総合的にアーカイブ化する「大辻清司フォトアーカイブ」事業をやっているので、この展覧会に200点を超える作品資料の貸出など全面協力をしてるんです。

うちのスタッフも忘れてるけど、手羽は一応美術館・図書館グループ長なもんで。
いつもは「自己研鑽」で他美大さんに潜入してるけど、今日は仕事なんです(キリっ)
 
目的はこれで達成。
ここまでは予定してたけど、残り半日どうやって時間をつぶすかな・・。

方向が同じだし、あそこに行くか。。車を30分ぐらい走らせて、

こういう山の中にある

南蔵院です。
ここは訪問3回目。

やっぱり南蔵院といえば、こちらです。

巨大な釈迦涅槃像。
ブロンズ製では世界最大と言われてます。手羽は巨大仏像マニアなもんで。
1995年5月に完成してその6月に南蔵院の住職がジャンボ宝くじで1等前後賞1億3千万円に当選したから「釈迦涅槃像のご利益だ」と話題になりました。ただ、住職にも欲があるんだ、と手羽は思ったり。

涅槃像までのアプローチを動画で撮ってきた。

前来た時は日本人しかおらず「知る人ぞ知る」な場所だったけど、すっかり外国人観光客だらけになってた。
満足したところで、実家がある直方へ。
 
「福岡出張だと実家に寄るんでしょ?」とよく言われるんですが、うちは福岡といっても筑豊というド田舎な場所なので、天神から2時間ぐらいかかるんですよ。往復4時間かける時間は普段の仕事では作れないから福岡に帰っても実家に寄りません。でも今回は翌日北九州の高校での説明会だから、北九州方向へ向かうついでに行くことができた、と。
ただ両親が5時まで出かけてるとわかり、それまで時間をつぶすことに。

13時半、直方市内に到着。まずは昼食。

ネットで調べて「塩café」さんへ。
解体の危機に直面していた築90年の登録有形文化財「旧前田園本店店舗」を市職員で1級建築士の「塩川さん」が買い取ってリノベーションした古民家カフェ&バー。


  • お茶屋さんの名残も残ってます


  • 週末にはオープンマイクもやってるそう

カレーが美味しかった。この数年食べた中でもトップ5に入るかも。

おなかもいっぱいになったところで

直方市役所へ。

市内で5時までPCワークができる場所を探したら、市役所8階の展望室が

去年コワーキングスペースになったとわかりやってきた、と。
何人か作業されてた。
 
ただ、目の前の遠賀川河川敷で

ずっとヘリを使った水難救助訓練をやってて、気になって気になって、全然仕事ができなかった。
動画も撮っちゃった。

このポジションでこれを見れるってのは貴重な体験ではあるけど、全く仕事が進まない(笑)

で5時に実家に立ち寄って、虎屋の羊羹を渡し、ホテルのある小倉へ急ぐ。

てなわけで、もう1話福岡出張シリーズ続きます。

以上、

鉄っちゃんだったらきっと興奮するような部屋だった手羽がお送りいたしました。
小倉といえば小倉駅に突入していくモノレールが有名で、鉄ではないけど、やっぱりじっと見ちゃう。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。