【青島も】ポンちゃん絵画教室と宮崎日大高校に行ってきた!

2024年7月9日(火)

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宮崎シリーズをお送りしています。これまでの話はこちら↓
【人ありて技術】宮崎県立佐土原高校と日向市駅に行ってきた
【美大の絆】宮崎県美術系大学短大説明会をやってきた【美大飲み会も】
 
 
7月7日(日)七夕、手羽とムトゥくんと、なぜかタマビのメグリリンさんとで向かったのが、

ポンちゃん絵画教室です。
ポンちゃん絵画教室はムサビ大学院油絵修了で油絵学科助手もされてた島嵜さんが運営してる画塾。
宮崎には美大受験対応した画塾が2,3校ありますが、東京進学の実績が一番あるのがポンちゃんじゃないかしら。延岡から通ってる子もいるそう。
しかし島嵜さんの助手時代のこともよく知ってるんだけど、教室開いてもう20年になるんですね。時がたつのが早い・・・。

実はここまでに面白い話があって。
 
先週、タマビ広報の平澤さんに「ムサビがポンちゃんで説明会やらせてもらうことになったけど、タマビも行く?ムサビに何故かタマビもついてきた、って形だけど、生徒さんはその方がためになるだろうし」と話したら、「ちょっと調整してみます」との返事。
んで島嵜さんに「タマビにも声をかけたよ」と連絡したその夜に平澤さんから「やっぱり厳しっす」と返事があり、「あ、そうか・・全然大丈夫」と、翌日朝に「タマビは無理みたい」と島嵜さんにメール。
するとその日のうちに「メグリリンさんが自費で延泊することになったから行けることになった」と。ほんと宮崎へ出発する直前にムサタマトークが決定したんです。

そのドタバタぶりがわかるのが、ポンちゃんのインスタでして、まずムサタマトーク開催のお知らせが出たのが7月1日

「美大愛好家として有名なあの手羽イチロー(ムサビ広報課長)かポンちゃん絵画教室にやって来るー‼︎そこになんとタマビ広報の方も参戦して、ムサビvsタマビ因縁の大学説明対決が始まるるるー」
と煽り文句が書かれてます。
「あ、いや、まだタマビから返事はないんだけど・・」と思いながら見てました(笑)
  
 

そして、その二日後にアップされた謝罪コメントがこちら
「先日お知らせした7月7日(日)13時30分〜開催予定のムサビVSタマビ大学説明会は、タマビさんは来られずムサビさんのみの説明会となります。私の確認不足で先走ってしまい、誠に申し訳ございません。
そのかわり美大愛好家の手羽イチローさんがムサビや他の美大も含めた東京の美大事情をたっぷりとお話してくださいます。どうぞお楽しみに。」

お詫びの恰好がこれって、何、手羽はバツゲームってこと?
 

んで、「やっぱりムサタマでやることになりました」て告知がこちら。公開されたの7月6日だもん。いかにドタバタだったかわかるでしょ?
 
13時過ぎに到着したらもうみんな着席してたので、準備しながら島嵜くんと千羽の前座フリートーク開始。

全員揃うのを待ち、定刻になったところで、


  • 手羽からムサビと東京の美大を話を50分、


  • メグリリンさんからタマビの説明を20分

「ムサビの実技参考作品の前でタマビの説明会を開く日が来るとは」と言ってた。
ムトゥくんは帰りの飛行機があるので、ここで離脱。初相談会お疲れ様でした。
 
少し休憩して15時からいよいよ質問コーナーに突入。
「ムサビに限らず美大の疑問でもいいし、『こんなことを将来やりたい!』の宣言でもいいし、悩みでもいいよ」と説明したら、これが止まらず17時半ぐらいまで続きました。

デッサンを見てあげてたらポンちゃんを出たのは18時で、前座含めると5時間近くやってたことに。
みんな頑張ってね。
あ、ちなみにみんなが気になってる「ポンちゃん」の由来ですが、たぬきがよく出る場所だから「ポンちゃん」なんだそう。これを聞きたくて説明会を開いたようなもんなんでスッキリ。


7月8日(月)。
朝9時、少し車を走らせて、

青島へ行ってきました。
小さい頃に家族旅行、次に小学校の修学旅行、そして今の家族での旅行と、今回が4回目の青島。

もちろん鬼の洗濯岩が有名な場所。

青島は、貝殻の破片が堆積して作られた島なので、砂浜もよーく見ると貝殻が砕かれたものがかなり混ざってます。

青島神社へ。

ちょうどこの日は一粒万倍日だったから、お守りを購入。
 

地元の人も「宮崎でもこんな暑い日はそうない」とおっしゃってたくらいの気温で、青島を一周したら汗だくになりました・・。

そのまま青島の入口にある宮交ボタニックガーデン青島(県立青島亜熱帯植物園)へ。
手羽はNHK「72時間」「ブラタモリ」の聖地巡礼をライフワークにしてまして、ここもブラタモリで紹介されたところですね。

ほんとはまだ行ったことがない鵜戸神宮ぐらいまで足を伸ばしたかったけど、着替えて向かったのが

日大だけあって、高校の真ん中に日大のマークがある!

宮崎日大高校には芸術科があって、私たちが高校でチェックするのは、美術教室に置いてある本やポスターだっりします。
どんな受験雑誌や大学案内が美術室にあり、どの大学のポスターが張られているのか気になるもんで。

「美大情報」コーナーにはタマビや東京造形さんの張り紙があった。

んで、今日はこのコーナーの右上にあるように説明会のためにやってきたのです。
5日は東京造形さんと日芸さんがやってますね。

生徒さんたちは実技参考作品に感動してました。
「時々『こんなレベルの絵は描けない』と参考作品を見てムサビやタマビの受験をあきらめる人がいるんだけど、『こんなレベルの絵を描く人たちと一緒に勉強したい』と思ってほしいんだよ」と解説。
土日は高校のオープンキャンパスをされてたそうで、先生方もお疲れのところありがとうございました!
 
そして18時半の飛行機で帰京し、宮崎出張シリーズ2024はこれにて終了。


以上、このままオープンキャンパスモードに突入する手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。