ムサビ卒展をシリーズで紹介しています。
これまでの話はこちら。
■【68校】2023年度 全国美術系大学・学部の卒業制作展一覧【2024年1月7日現在】
■【今週からスタート】2023年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展の9つの質問に答えます!
鷹の台卒展が今週、市ヶ谷卒展が1月末に開催されます。
2023年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
【鷹の台キャンパス】
●会期:2024年1⽉12⽇(⾦)-15⽇(⽉)
●時間:9:00-17:00(⼊場は16:00まで)
●出展者:造形学部全学科・造形構想学部映像学科、大学院造形研究科全コース・造形構想研究科映像・写真コース
*1/13(土),14(日)は職員による個別相談や全体説明会、作品ツアーなど「ミニオープンキャンパス in 卒展」を開催。
【市ヶ谷キャンパス】
●会期:2024年1⽉26⽇(⾦)-28⽇(⽇)
●時間:10:00-20:00
●出展者:造形構想学部クリエイティブイノベーション学科、大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース
*ともに入場無料・事前予約不要
*両キャンパスともに駐車場はありませんのでお車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。車で来校し近隣のコインパーキングで順番待ちをすることや、送迎等による近隣道路への駐停車は交通の妨げになり、近隣住民の迷惑にもなります。
*1月28日(日)午前は、新宿シティハーフマラソンが開催されるため、市ヶ谷キャンパス前の外堀通りの横断が困難になります。来場の際はご注意ください。
ムサビでは各学科の学生による卒展実行委員が独自パンフレットや特設サイトを作り、作品タイトル・教員や学生コメント・詳細展示場所などを紹介したりしています。
教務チームが卒展全体のパンフを配ってますが、学科独自パンフレットや特設サイトを見た方が圧倒的に当日は動きやすくなります。
各学科独自の卒展パンフレットやリーフレット、マップはだいたい各学科のメインフロアに置いてあります。ただ全学科が制作してるわけじゃなく、毎年作ってるのは視デ、建築、基礎デ、映像、芸文、デ情、クリエイティブイノベーションあたりかな。
続いて、各学科の卒展特設サイトやSNSを紹介します。
こちらも各学科の卒展実行委員が作ってるので全学科はありませんが、これだけいろんな学科が独自に卒展特設サイト・SNSを運営するのはムサビぐらいかも。
1月9日AM3時現在公開されているのは以下の通りです。
■彫刻学科
https://www.instagram.com/mau_scp.master/
「彫刻学科」ではなく「彫刻学科大学院」のインスタ。
ファインアート系(日本画・油絵・版画・彫刻)の大学院は基本的に美術館での展示となります。
■視覚伝達デザイン学科
https://vcd.musabi.ac.jp/sotsuten/2023/
https://twitter.com/vcd_mau
https://www.instagram.com/vcd2024gwe/
視デは展示場所があちこちに点在してるんですが、基礎デが7号館へ移動したので、今年は10号館4階も視デのフロアとなり、前より展示場所がまとまって、少し見やすくなるんじゃないかと。
ちなみに視デは例年リーフレット以外に「え。こんな立派なものを無料でもらっていいの?・・」と思ってしまう分厚い独自卒展パンフレットも配布してるので、配布されてたらぜひゲットしてください。
(確か1日の配布数が決まってたはず)
■建築学科
建築学科は卒展に合わせて「建築祭」という独自イベントをやってます。
■建築祭2024
●日時:1/13(土)11:30-17:00
●会場:7号館401講義室
第8回 長尾重武賞の表彰式と卒業制作選抜講評会を開催し、選抜講評会では公開審査により最優秀作品が選出されます。
手羽も以前、卒業制作選抜講評会を聴講したことがあるんだけど、聞いてる方もドキドキしちゃうぐらい、かなりガチな講評会なので聞く価値ありますよ。
■基礎デザイン学科
毎年卒業・修了制作選抜作品の学生による発表と、教員による公開講評会をやってます。
■presentation ’23 公開プレゼンテーション
●日時:2024年1月14日(日) 13:00 配信開始
●会場:1号館103、YouTube Live
●教員:原 研哉、小林 昭世、板東 孝明、菱川 勢一、田中 良治、清水 恒平、三澤 遥、梅原 真(本学科客員教授)
SNSも充実してて、
https://twitter.com/kisode_sotsuten
https://www.instagram.com/scd_graduation/
https://vimeo.com/kisode
vimeoでは、教員コメント動画を見ることができます。
■芸術文化学科
http://apm.musabi.ac.jp/interview/sotsuten2023/
https://twitter.com/geibun2023
https://www.instagram.com/geibun2023_sotsuten/
芸文は1~3年生がアートマネジメントの実践として「卒展裏方プロジェクト」を組織化して卒展の広報活動などをやってるのが特徴で、会期中は卒業生によるトークイベントや見学ツアーなど企画満載!
SNSなどでチェックしてみてください。
ちなみにたまたまだと思いますが、建築、基礎デ、芸文は今年の卒展メインカラーがオレンジなんですよね。
■デザイン情報学科
http://dipale.musabi.ac.jp/g23/
https://twitter.com/maudi_ds
https://www.instagram.com/maudi.ds/
デ情は卒業生対象にホームカミングデーをやってて、
■2023年度 ホームカミングデー開催!!
今年は1月13日(土)です。
校友会長がデ情卒の萩原幸也さんになったし、デ情OBOGが力を合わせてムサビ全体を盛り上げる時代になりましたぜ。
■映像学科
https://twitter.com/mauias2023
映像学科は例年、配布パンフやSNS等で上映タイムテーブルと上映場所を公開していて、それがあるとかなり動きやすくなります。
もうすぐSNSでも公開されるはず。
■クリエイティブイノベーション学科
https://cicl2023.studio.site/
https://twitter.com/cicl_sotsuten
https://www.instagram.com/mau_cicl/
2019年に誕生したクリエイティブイノベーション学科、通称CI学科で、今年が2回目の卒展となります。
聞いてる話だと、オープニングイベントや院⽣・学部⽣による論⽂プレゼンをやるそう。
あ、CI学科と大学院クリエイティブリーダーシップコースは別会期での市ヶ谷キャンパス開催なのでご注意ください。逆に市ヶ谷キャンパス卒展では、他学科の展示はやっていません。
ちなみに市ヶ谷卒展が待ちきれない方は、CI学科・長谷川ゼミの学部3年ゼミ展が市ヶ谷キャンパスで今週開催されます。
■わかるとつくる展
●会期:2024年1月9日(火)13:00-20:00|1月10日(水)10:00-20:00|11日(木) 10:00-17:00
●会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス2階
●入場無料・予約不要
そしてこれも卒展関連サイトではありませんが、彫刻学科、工デ・インテリア、空間演出デザイン学科のインスタは、
■彫刻学科Instagram
■工芸工業デザイン学科インテリア専攻Instagram
■空間演出デザイン学科Instagram
マメに情報を発信してるので、最新の卒展情報をゲットできるはずです。
インテリアは卒展の制作風景もアップされてます。
空デに「ファッションショーやパフォーマンスのタイムテーブルを早めにSNSとかで公開できないの?」と聞いたことがあるんですが、リハで初めて正確な時間がわかり、モデルさんが複数掛け持ちしてるから、そこから順番などを調整するからどうしてもギリギリになってしまうそう。
最後にJDNさんのムサビ卒展記事を紹介。
■「2023年度 武蔵野美術⼤学 卒業・修了制作展」が、1月12日より2つのキャンパスで順次開催 - デザイン情報サイト[JDN]
ありがとうございます!
JDNさんといえば、卒展とは関係ないけどこちらの記事も公開されたのでぜひ読んでください。
■誰でも簡単にハイクオリティなデザインを―Adobe Expressユーザーインタビュー(1) | デザイン情報サイト[JDN]
ちなみにライターの岡嶋航希さんはデ情卒で、取材・編集をされたJDN・石田織座さんは工デ卒という偶然。
以上、金曜は大人向けに、日曜はミニオーキャンで高校生向け全体ガイダンスがあるのでスライドを2つ作らないといけないから卒展まで更新休みます、の手羽がお送りいたしました。
このタイミングでNetflixでブラッシュアップライフを一気見してる場合じゃなかった・・・。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。