【細田守監督が美大で講義】美大ニュースまとめ20221017

2022年10月17日(月)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

手羽が気になった全国の美術系大学関連情報をプライスレスでピックアップして紹介する美大ネタまとめ。
前回9月20日以降の情報です。

「訓練で演技力」と聞いて、動物が逃げ出した時の訓練で登場する着ぐるみ役や、ヤ●ザ役を「本物じゃないか?」ってくらいの迫真の演技をする警察官をイメージしちゃった・・。
  
   
もひとつ京都ネタ。
京都精華大学|[在学生対象]「学生生活支援のための飲食金券」配布のお知らせ

飲食金券(100円×10枚綴)を先着3,000名に無料配布。
この取り組みは「京都府大学生等物価高騰対策緊急生活支援事業」の補助により運営されてるそう。
 
 
長岡造形大学|専任職員(事務職員・職務経験3年以上)の募集
10月31日(月)まで募集中です。
 

●会期/会場:
・東京造形大学附属美術館|2022年10月25日(火)〜11月26日(土)
・ZOKEIギャラリー(東京造形大学12号館1階)|2022年10月25日(火)〜11月18日(金)
●開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
※11月7日(月)・11月25日(金)は19:00まで開館(入館は18:30まで)
●休館:日曜・祝日
●入館料金:無料

客員教授であるヤマザキマリさんの貴重なアナログ時代から最新作「プリニウス」までの原画展示をはじめ、2022年制作の貴重な油彩画、東京造形大学学生によるインスタレーションが展示。

「つくりたい」人たちが入りやすい入試を、高校生・受験生と一緒に作ろう!というプロジェクト。
  
 
橋本駅前のリニア中央新幹線駅新設工事現場 仮囲いのデザイン画・キャプション制作を学生デザインルームで行いました。 | 女子美術大学・女子美術大学短期大学部

去年は多摩美術大学、今年は女子美と東京造形大学が担当。
 
 
タマビつながりでタマビネタを3つ。
デザイン教育活動 [多摩デザイン大学] | 受賞対象一覧 | Good Design Award

去年東京ミッドタウンのデザインハブで開催した「多摩デザイン大学」がグッドデザイン賞を受賞!
多摩デザイン大学については去年のレポートをご覧ください。
六本木に誕生したデザインのヴァーチャル大学「多摩デザイン大学」に行ってきた
グッドデザインについては後日詳しく描きます。
  
  
デザインハブといえば、
Exhibition|デザインと人類学の共創の可能性を探る - Tama Art University Bureau

日 程:2022年10月26日 (水) – 11月6日 (日) 11:00-18:00
会 場:多摩美術大学 TUB 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F (デザインハブ内)
入場料:無料
ディレクター:中村 寛 (多摩美術大学リベラルアーツセンター教授、アトリエ・アンソロポロジー合同会社代表、人類学者)

タマビTUBでは、デザインと人類学との関係を見つめ直し、共創の可能性を探る展覧会を開催します。
 

タマビといえば、もうひとつ。


 

ミッドタウンアワード2022は、アートコンペグランプリを東京藝大、デザインコンペグランプリをムサビ工デの学生さんが受賞してます。
「両コンペとも学生がグランプリ」ってのは初めてじゃないかしら。皆さんおめでとうございます!!
結果発表の様子はこちらの動画からご覧ください。

 


というわけでここからムサビネタをまとめて。
だしをとるカツオ削り節(武蔵野美術大): 日本経済新聞

マルトモさんとの産学連携で生まれた鰹節パッケージ。こちらは樺山さん。
 
 
武蔵野美術大学|油絵学科版画専攻の学生を対象に国立印刷局による特別講義が開催されました

国立印刷局は、日本銀行券(つまりお札)を始め、官報、旅券、郵便切手、証券類などを製造していて、意外と知られてませんが、美大の就職先ってこういうところもあるんですよ。
 
 
特別講座ってことだと、
課外講座 「細田守監督×ムサビ生 表現の対話会」

「細田監督が来たんです!!」と大騒ぎしたいところだけど、
細田守監督との対話形式によるアニメーションの特別講義を開催
手羽が知ってる限り、この2ヶ月ぐらいでタマビさん、京都精華さん、デジタルハリウッドさん、早稲田大でも講演をされてるんですよね・・。
 

漫画『左ききのエレン』完結、連載5年に幕 天才になれなかった全ての人へ…ドラマ化もされた人気作

視デ卒のかっぴーさん。お疲れ様でした! 
  

かっぴーさんといえば、
卒業作家たちが語る武蔵野美術大学の魅力:第2回 かっぴー|美術手帖

美術手帖WEBで、ムサビのことを漫画で描いてくれました。
 
 
小平誕生物語をまんがに 武蔵野美大卒業生が制作 全12巻:東京新聞 TOKYO Web

ムサビがある東京都小平市の開拓の歴史を描いた漫画「七つの村と開拓者たち こだたん!!小平誕生物語」が刊行されました。
現在は3巻までWEBで公開されてます。

この制作、編集を担当したのはムサビの卒業生たちで、写真は編集を担当された棚橋さん。非常勤講師もされてます。
制作期間はなんと1年以上かかったそうです。
 

 
「ムサビと小平市」といえば最後に学生さん向け情報を。
道路愛称を募集します(市制施行60周年記念事業)|小平市

小平市がムサビ北キャンパス周りの道路の愛称を募集してます。道路番号④です。
個人的には「ムサビ裏通り」でいい気がするんだけど。
ぜひ申し込んでみてください。
 

 
ここからは美大に直接・間接的に関係する話題をまとめて。

鏡・ガラスのオンラインショップを運営する株式会社コーワさんが、美大・芸大等の学生を対象に卒業制作応援キャンペーンを開始。
 
 
【特集】素材と向き合う中で「自分」を知る木工授業…明星学園 : 読売新聞オンライン

参加クリエイターは田根剛、皆川明、西沢立衛、柴田文江、須藤玲子、田川欣哉、乾久美子、水口哲也、三澤遥、辻川幸一郎、原研哉、廣川玉枝、森永邦彦。
会期は11月30日〜12月19日。
 
 
「東京ビエンナーレ 2023」のテーマが発表。来年に向けた「はじまり展」も開幕|美術手帖

総合ディレクターは秋田美大の西原珉さん、プロジェクトプロデューサーは中西忍さん、プロジェクトディレクターは岩間賢さん、小池一子さん、宮本武典さんでクリエイティブディレクターが佐藤直樹さんという座組。
 
 
「3331 ART FAIR 2022」が10月29日、30日に開催。旧練成中学校での集大成となる内容に

現在の会場で最後の3331アートフェア。
 
 
2022年度 100人10開催 | 100人10

●会期: 2022年11月8日(火) 〜11月15日(火) ※会期中は休館日なし
●時間:6:30-0:30(プラザB1開館時間)
●会場 : 東京ミッドタウン プラザB1 メトロアベニュー「50mウォール」(東京都港区赤坂9丁目7−1)
●協力:東京ミッドタウン
●特設サイトでの販売期間:2022年11月8日(火) 〜11月15日(火)

一般社団法人日本アートテック協会が、アートとテクノロジーの持つ可能性を最大化することを目的としたアートイベント「100人10(読み:てん/以下、100人展)2022」を2022年11月8日(火)から11月15日(火)までの期間、「東京ミッドタウン」とオンライン上で開催。
時間が「6:30-0:30」なので「えっ!?」となったけど、展示場所はメトロアベニュー(通路)なんですね。

 

以上、
大学職員アカウントのTwitterフォロワー数ランキング - これでも大学職員のブログ

一応美大職員では千羽が一番なんだけど、瓜芸の木原くんがどんどん迫ってきてるぞ、の手羽がお送りいたしました。ちなみに瓜芸・吉田さんは職員じゃなく教員カウント。
しかし普段twitterはブログ更新のお知らせにしか使ってないから、これ以上フォロアーさんは増えないだろうなあ・・。
仕方ない、そろそろTikTokで踊るか・・。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。