【事前予約制です】多摩美術大学 統合デザイン学科 卒業・修了制作展2021に行ってきた

2021年1月21日(木)

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1月20日(水)、10時半。
手羽はリハビリがてら、タマビ上野毛キャンパスにいました。

上野毛キャンパスは自宅から近くて、道さえ混んでなければ車で30分以内の距離にあります。ここが職場だったらいいんだけどね。前は八王子キャンパス以上にプラっと立ち寄ってましたが、やはりコロナの影響で訪問したのは一年ぶりぐらい。

何しに来たかというと、もちろんこちらです。
多摩美術大学 美術学部 統合デザイン学科 卒業・修了制作展 2021

●会期:2021年1月20日(水)-24日(日)
●時間:9:00-17:00(入場無料)
●会場:多摩美術大学上野毛キャンパス

https://twitter.com/integrated_gw
https://www.instagram.com/integrated_gw
https://note.com/900000

統合デザイン卒展は毎年チェックしてる卒展のひとつです。
先週は八王子キャンパスの卒展に行ってるし、すっかり手羽美★はタマビ卒展レポート化しちゃってますな(笑)
あ、やっぱり予想通り、こちらの作品は話題になりましたね。
使ったのは〇〇〇〇個の「ハッピーターン」 愛が半端じゃない特製ドレス - KAI-YOU


注意が必要なのは、統合デザイン学科卒展はWEBでの事前申込制なんです。
こちらの予約サイトから・・・あ、21日AM3時現在満員になってる・・。

本館入り口で検温をし、予約確認後、パンフレットをもらいシールを張って入場。

「3時間を目安に」と言われたので、どんどん行きます。まずは本館と1号館から!


  • ビル模様のテキスタイル


  • 肉じゃががモチーフ


  • 生き物の気配を感じる・・。


  • 食べずに食感、舌触りなどを想像して食す食品のサンプル


  • 膨張するぬいぐるみ。


  • いろんな令和


  • 段ボールでできた猫タワー。これほしい。

あ、永井先生だ。
普段卒制講評会は公開されてるんですが、今年は非公開で、録画したものをYoutubeで限定公開すること形になりました。

1月末までの事前申込制になっているので、興味のある方はこちらからお申込ください。


3号館の1階スタジオへ。


  • 天井高があるので大型作品が多いです。


  • 卵の殻の金継ぎ。これすごい。

 
プルプル震え続けるプリン。

そして2号館へ。


  • ピクセル神社


  • 骨のあるぬいぐるみ。

2号館地下にこういう視聴覚室があるのは初めて知りました。面白い建物だなあ。

ちなみにこの工作機械室の女の子が好きです。


初年度卒展からチェックしてますが、以前は調査したものを反映させ経済に直結したような作品が多く、そういう指導をしてる印象があったけど、その手の作品は減って、アート色がかなり強くなった気がします。
「果物を違う素材で作ってみた」的なムサビ原研哉ゼミっぽい作品も増えたかな。

にしても、今年の学生実行委員の広報はすごいですね。
インスタもちゃんと作られてたし(多分インスタに広告も出してたんじゃないかしら)、noteもマメにインタビューコンテンツを更新してた。「DMが納品されたよ!」なのをtwitterにアップするのは簡単なんですが、インタビュー記事コンテンツを(身内話にならずに)これだけUPするのってかなり大変なんですよね。他大学も真似したいやつ。

 
上野毛キャンパスといえば、統合デザイン学科の他に演劇舞踊デザイン学科のキャンパスでもありまして。

今週末は卒業公演があります。
演劇舞踊デザイン学科卒業制作 舞踊公演「ス゜」

●会期:1月23日(土)〜1月24日(日)
●時間:1月23日(土) 12:00/16:00|1月24日(日) 12:00/16:00
●会場:多摩美術大学上野毛キャンパス 演劇舞踊スタジオB
※招待制による予約公演

「招待制による予約公演」とあるから、一般の人は見れないようですね。
同じ時期に「劇場美術デザインコース2年インタークラスプレゼンテーション『砂箱』」もやってるけど、こちらは完全に内部上演で、ライブ&アーカイブ配信するそう。

12月に上演された卒業制作 演劇公演『□□□・ミーツ・□□□』の配信チケットは1月24日まで!


さて、恒例となりました(?)コロナ対応チェック。


  • 上野毛キャンパスは学生さんのたまり場がほとんどないから、屋外机の増設は確かに必要だったかも


  • パーテーション


  • オンライン授業用の講義室。hpのノートPCが大量に設置されてました。


  • 触る作品には、


  • 厚手のウェットティッシュが置かれてました。

手羽が好きだったのは、


  • 多分工作企画室が作った木製のマシーン。

普通はステンレスとか作りそうなものだけどあえて木製ってところがね。
ちなみに一般入試に向けて、入試業務に関わる全教職員の自宅にPCR検査キットが送付されるそうです。

A定食(竜田揚げ)380円を食べて帰りました。


以上、上野毛キャンパスでいろんな人に会えて嬉しかった手羽がお送りいたしました。
高橋元学長や統合デザインの米山先生、メグリン、

たまたま上野毛キャンパスにいた米山さんや12月に会えなかった加倉・・ん?!

なんでここにいるんだ?!
いいなー、手羽も関わりたいなー。有休中だから今なら全然手伝えるんだけど。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。