前回までの話はこちら。
■【PLAY!MUSEUM】「tupera tuperaのかおてん.」内覧会に行ってきた
PLAY!をもう少し深堀りしましょ。
2階はご紹介したミュージアムで、
3階はパークになっています。
直径22メートルのクッションでできた「大きなお皿」。
もう5歳若かったら走り回ってたなあ・・。なんとなく「逆ゼロスペース」って感じ。
シアターでは、タマビグラフィックデザイン学科の学生さんによるアニメーション作品の上映されてます。
あ、この日は久しぶりに社会連携チームの木板橋くんとクマアカさん、そして手羽のカメラマン係としてABさんと来てました。
でも手羽が一番感動したのは、
子供サイズの流し台!
ワークショップスペースで一番必要なのは実は流し場なんですよ。絵を描くために水を汲んだり、パレットを洗ったり、手を洗ったり。
でも水場の工事って大変だから、わかっててもなかなか設置が難しい。だいたいはトイレから水をもってくるしかなくて。
そのへんちゃんとご理解されてて、なおかつ子供用の流し台を最初からつけるなんてすごい。
しばらくソーシャルディスタンス対応が続くので、全部フルに利用することはできませんが、お子さん連れてぜひ!
完全に順番が逆になったけど、「このPLAY!はどこにできたのか?」って話を。
2020年4月にオープンしたばかりの
GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)です。
立地的には「立川の最後の一等地」と言われる場所で、道路一本挟んだ真横には
昭和記念公園があり、多摩地区住民にわかりやすく説明するならば、
イケアのすぐ横です(笑)
多摩信用金庫の本店もこちらに移転し、1階には美術館が併設されました。
たましん美術館ではコレクション展をやっていて、2階の物内の地域貢献スペースでは、
ムサビ版画専攻の研究室スタッフの作品展示をやっています。
■MAU Graphic-Arts Exhibition
●会期:
・Part 1-- 2020年5月18日(月)〜6月13日(土)
・Part 2-- 2020年6月15日(月)〜7月11日(土)
●会場:たましん本店地域貢献スペース
●出品作家:遠藤竜太・高浜利也・元田久治・所彰宏・宮寺彩美・松塚実佳・山田ひかる・古賀慧道
しばらくはムサビ関係者の展示が続くそう。
では、このまま2階をみていきましょう。
ホテルは6月8日にオープンしたばかり。
■SORANO HOTEL
最上階11階にはインフィニティプールがあるそう。行ってみたい・・。
色味や雰囲気はなんとなく六本木のミッドタウンに似てますね。
設置されたアート作品を見ていくと、
立飛パブリックアートアワードで結成された建築エンジニアの鶴岡諭さん、アートメディエーターでムサビOGの冠那菜奈さんからなるクリエイティブユニット「Urban Knit」の「TELEPHONE AFTER ALL」。
ただ、アート作品は全体的に目立たない感じで設置されてる印象。
あ、ちょうどマジックアワーの時間帯だったもんで、滞在時間は1時間ちょっとだったけど明るい写真と暗い写真が混ざってます(笑)
正面にあるのがTACHIKAWA STAGE GARDEN。
屋内ステージ(客席数2,448席予定)と屋外ステージ(収容人数628人予定)があり、多摩地区最大規模の多機能ホールなんですって。
STAGE GARDENの横は階段状になってて水が流れてます。
高校生カップルにはいい場所だろうし、大人からするとここでビール飲みたい。。
しかし、立川も一気に発展しましたね。
手羽は区民なもんで、ほとんど立川にはいかないんですよ。
立川の思い出は2015年のららぽーと立川立飛ができた時で終わってて。
■【12月10日オープン】ららぽーと立川立飛に行ってきた
たった5年前だけど、まだイケアもなかったし。
あ、ららぽーと立川立飛はさらに進化するらしいっすよ。
■ららぽーと立川立飛/音楽とフットボールの複合施設を新設|流通ニュース
しばらく立川から目が離せない!!
以上、せっかく手羽のカメラマン係としてABさんを連れていったのに、「手羽のかっこいい写真送って」とお願いしたら、
この1枚だけだった手羽がお送りいたしました。
ABさんから「なんで天井を撮ってるだけでもクネってるんですか?」と聞かれた。
知るかっ!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。