【クリエイターと地域をつむぐ】TeiP(Tama editorial incubation Platform)SchooL第3期生募集中!!

2020年2月19日(水)

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「多摩地域」とは、東京都の23区と島を除いたエリアで、東京都の人口の約3割、 面積は東京都の約半分を占める巨大なエリアのことを言います。

奥多摩の山林や武蔵野の雑木林、多摩川、玉川上水など豊かな緑に囲まれつつも、都心までの交通利便性が高く、住宅地や味のある商店街、高架下のすてきなお店などなど、おもしろさがたくさんつまったポテンシャルが非常に高いエリアでもあります。
手羽は東京区民だけど。


そんな多摩地域は美術大学や音楽大学を始めとして、芸術系学部が日本で一番多い地域でもあるんですね。数えてないけど(笑)、数えるまでもない数。
なので芸術系大学の学生はもちろん、卒業生を中心とするクリエイター(デザイナー、編集者、ライター、イラストレーター、カメラマン、建築家、アーティストなど)がたくさん住んでいる地域・・・なんだけど、それぞれがバラバラに活動してて、ちともったいない。
クリエイターと地域がつながり、ネットワークが生まれ、その力をもっと活かせば、地域に魅力的なコトやモノや場が増えていくんじゃね?!

ということで、クリエイターとパートナー(企業・自治体)をつなげ、クリエイティブな仕事を地域に増やして活性化させる仕組み(プラットフォーム)として、TeiP(Tama editorial incubation Platform)が爆誕し、クリエイター・ビジネスマン・自治体職員・コーディネーター・プロデューサー等がいっしょに学ぶことで知恵と経験と人脈を増やし、地域と仕事をより面白くするための実践的な学びと交流の場として、TeiP SchooLが2019年2月に開講しました。

発起人がムサビ視デOBでもある明星大・萩原修先生で、光栄なことに第1期の講師として手羽も登壇させていただきました。

【アートとデザインと美大を知る】第1期TeiPスクールをやってきた【地域にデザインをつなげる】

TeiP SchooLは半年タームで、前半3ヶ月がクリエイティブな仕事をするための知識や手法を学ぶ場、後半は

具体的なテーマを少人数で取り組む「課題解決と価値創造グループワーク」という形で実施されていて、「 6ヶ月間の中で実践者の講義やフィールドワークを挟みながら、まちを編集する力や発信・集客のコツを学び、参加者同士で企画を練り上げ、最終日に企画のプレゼンを行う」てのがざっくりした大きな流れです。


なので半年後には公開プレゼン&卒業式がやってくるわけで、

去年8月の第1期卒業式&公開プレゼンに手羽も参加しました。


んで、第2期が「地域資源を活かした商品・サービス」をテーマに2019年9月からすぐに始まり、半年後である今月末に公開プレゼン (卒業式)が開催されます。
TeiP SchooL 第2期 公開プレゼン (卒業式)

●日時:2020年2月29日(土) 10:00〜12:00
●会場:立川市 たましんWinセンター
●参加費:無料
●参加方法:facebookの「参加予定」を押して参加表明をしてください。


どなたでも参加OK。
半年って早いなあと思うけど、1年だと長すぎてダレる可能性が高く、これくらいのペースで集中的に勉強して実践した方が絶対にいいですね。


卒業式ってことは第3期のスタートということでもあり、はい、3期受講者募集がスタートしましたっ!そう、これが今日いいたかったこと!!
TeiP SchooL


  • *2/19現在WEBはまだ第2期の情報ですが、もうすぐ更新されるそうです

●開校期間 : 2020年2月29(土)〜2020年7月4日(土) 6ヶ月 
●開催場所 : 多摩エリアの創業支援施設、デザイン関連施設など
●募集定員 : 24名
●講師 : 川原晋/津崎政人/羽生謙五/薩川良弥/ハチコク社/新山直広/山居是文/小崎奈央子/他
●応募資格 : TeiP SchooLの趣旨を理解し、カリキュラムに積極的に参加し、主体的に課題に取り組む意思があること。

第3期のテーマは「まちの魅力を活かした旅をつくる」

申込は応募フォームか、もしくは
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1. 氏名
2. ふりがな
3. 所属、または肩書き
4. 年齢
5. 住所(市区町村まで)
6. 携帯番号
7. メールアドレス
8. プロフィール(150文字程度)
9. 参加動機(150文字程度)
10. 興味のあるエリア
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を、表記の上、teipschool@teip.tokyo まで、メールをお送り下さい。


第2期公開プレゼンが行われる2月29日午後に第3期のオリエンがあり、記念トークも開催されまっせ。
TeiP SchooL 3期 オリエンテーション & トークセッション : 「まちの日常を価値にする」

●日時: 2020年2月29日(土) 13:30〜15:30
●会場: 立川市 たましんWinセンター
●参加費: 無料
●トークセッションテーマ : まちの日常を価値をつくる
●登壇者:川口 瞬 (真鶴出版代表) × 萩原 修 (株式会社シュウヘンカ共同代表) × 河野奈保子 (プロジェクトデザイナー)
●モデレーター : 薩川良弥 (合同会社パッチワークス / 空き家を”スナックする”会)

「え?空き家をスナックにする会?」と思ったら、”スナックする会”だった。


・自分の力を地域に活かしたくてモヤモヤしている人
・新しいプロジェクトを立ち上げたい人
・地域の魅力を発信したい人、地域の課題を解決したい人
・住んでいる地域にもっと関わりたいクリエイター ・クリエイティブな力を活かしたい経営者や会社員、自治体職員
・クリエイターと企業・行政をつなぐコーディネーター

はみんな集まれっ!!


以上、旅といえば・・・怖くてスタッフには言えてないけど・・リンクロウの大学入学による引っ越し&入学式で3月27日から4月1日まで大分に滞在する手羽がお送りいたしました。
「東京から送るよりも地元で買った方が安くつく」とよく言われてますよね。
なので布団を始め家財道具は全部地元で買うことにし大きめのワンボックスカーをこの期間レンタカーしたら、ホテル代と合わせてすごい金額になっちゃって。
「これ、通販で買った方が絶対に安くつくやつだ」と学びの人生です。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。