2週間に一度お送りしてる、恒例となった美大ネタまとめ。
前回5月20日以降で手羽の気になった美大の話題をまとめて紹介します。
これから完全にオーキャンモードになっちゃうのでその前に。
「いろんな美大情報を調べて、手羽美術大学★開設の参考にしよう」というテイです。
しかし、この時期って毎年情報が多いんですよ・・・。
私もテクノうどんを作ってるサークルだと思ってました・・・。
■生産少女隊
多摩美術大学 プロダクトデザイン専攻生によるものづくり系アイドル。
こっそり応援していきます。
■ハヤカワ五味が生理用品セレクトの期間限定ショップ 自由でおしゃれな選択肢を提案
ハヤカワ五味さんの新しい事業。
■高校生向けサマースクール開催のお知らせ
●日時:8月22日(木)、23日(金)、24日(土)の3日間
●場所:多摩美術大学上野毛キャンパス
●応募資格:現在、日本国内の高等学校に在籍しており、サマースクール全日程に参加できる方
●募集人数:20名(予定)
●主任講師:菅俊一(統合デザイン学科講師/コグニティブデザイナー)
●参加には事前エントリーが必要(募集は2019年6月28日(金)12:00まで)
統合デザイン学科主催の高校生向けサマースクールです。
■【訃報】本江邦夫さん(多摩美術大学名誉教授・同美術館長)
本当に突然で驚きました。
続いて、
■みうらじゅん×サンリオ対談 日本のキャラ文化を支える二者の情熱@CINRANET
「おっ。手羽の大好きなみうらじゅんネタ!」と読んだら、サンリオの二人は女子美出身だった。
次は東京造形大学。
■カラーコーンの魅力を広げたい!と願っていたら、タモリさんにも伝えられた話。|からーこーんから|note(ノート)
タモリ倶楽部見ました。東京造形大卒の方だったんですね。手羽はブロック塀にほれぼれ。
造形大といえば、
■造形大准教授で彫刻家の小林花子さんが栃尾美術館で個展
「造形大」と聞くと私たちは「東京造形大」をイメージするけど、長岡造形大さんです。普通に使ってる言葉が地域によって意味が変わる典型例ですね。ちなみに小林さんはムサビ彫刻卒。
■2020年度からの授業時間変更のお知らせ
文化学園大は2020年から100分授業にするそう。100分授業に変更してる大学が最近増えてますが、前期14週にするのはオリンピック対策なのかな?
ぼちぼちいろんな大学から「2020年の前期授業はいつ終わらせる?」という会話が聞こえてきてます。
■宇都宮の4私大で連携講座、デジタルコンテンツ学ぶ:日本経済新聞
文星芸術大学。
日芸だと、
今日は、普段の半期講義とは別に、日藝音楽学科の全員必修での著作権ガイダンス講義。東京藝大といい、芸術系でのこうした全員参加の講義は増えている。ただ、本当を言えば「ここまでは使える」を含めて著作権2回、アーティストの自衛のための契約入門1回の、最低3回は欲しい。— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) 2019年6月5日
こちらは法政大デザイン工学部。
■【高校生および受験生の方へ】デザインスクールを開催します
開設コースは『生物から学ぶ造形ーバイオミメティクスデザイン』とのこと。
次は関西の話に。
■調剤薬局チェーン「イントロン」が白衣をリニューアル デザインは京都市立芸術大学の辰巳明久・滝口洋子が担当|Webマガジン「AXIS」
薬剤師さんの白衣のデザイン。
さすが「京都造形さんだなあ・・」と感じるのが、
■電通、新規事業発想ワークショップ「Innovation Masterclass in KYOTO」を開催
電通主催でRCAを招聘して行う新規事業発想ワークショップ「Innovation Masterclass in Kyoto」を京都造形芸術大学で開催する、と。
さらにうまい仕掛けなのが、終了後、京都・二条城でのアートフェア「artKYOTO」にお連れする流れ。よく考えられてるなあ。
また、
■ゲームの腕前競う「eスポーツ」発展へ、京都造形芸大も連携 | 2019/5/25 - 京都新聞
こういうのの取り掛かりが早いのも京都造形さんの特徴といえます。
大阪芸大も取り掛かりが早い。
京都といえば、
■TEDxKyotoUniversity「Sprouting from Kyoto University 2019」
6/15(土)に京都大学で開催されるTEDxKyotoUniversity「Sprouting from Kyoto University 2019」に京都精華大のウスビ・サコ学長が登壇します。
東京に話を戻して、
■ビビビット展 体験デザイン
春に開催された展示型採用イベント「ビビビット展」が UX/UI作品に特化をして再び開催されます。
出展学生は40名前後とのこと。
■【イベント開催】日本のアートを、本気でビジネスにするということ
すいません。こちらは本日のイベントです・・。
美大に関係するデータものを3つまとめて。
■美術系大学からの卒業後進路選択-作家志望に着目して-
日本で唯一の美大研究科・喜始さんの貴重な論文が読めます。
■統計データから見る日本美術界のジェンダーアンバランス。シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(1)|美術手帖
美大愛好家としては内容より「匿名希望の美大B」がどこなのかが気になったりしますが(男女比的に東京工芸さん?)、実は手羽も去年からこの手のデータを調べてました。
■芸術系大学 女性教育・研究者シンポジウム「女性のアーティスト・研究者はどのようにキャリアを築いていけばよいのか?」に行ってきた
■【若手対象コンペ】女性審査員比率を調べてみる
■美術系大学の志願者・合格者・入学者の女性比率を調べてみた
またこういう話もあります。
■スイスの美術館で女性の作品が少ないワケ
いろいろ思うことがあるのはこちら。
■音大・美大・芸大に行ったところで就職先なんてどこにもない、その3つの理由
何が真実かはイメージではなく自分で調べてみるといいかも。あ、今週末のムサビオープンキャンパスでこのあたりのことを先生にぶつけてみるといいかもよ(宣伝)
最後は美大に間接的に関係するものを。
■芸術教科の役割に注目 資質・能力の育成で 中教審部会
■「日本のデザイン振興政策アーカイブ」公開
これは便利。使われてもらいます。
以上、
■「1限出席の難易度が高すぎる」→出席したら教室に謎の光景が広がっていた - Togetter
駒澤大学生を連休明け1限に応援するために、どこかの美大生が超早起きしてアルバイトで描いたんだろうなあ、と思った手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。