4美大アラムナイ「美術を楽しむ日」イベントと新学科ガイダンスに行ってきた【芸空の会も】

2018年10月7日(日)

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10月6日(土)、

久しぶりに女子美術大学杉並キャンパスへ。
ま、久しぶりといっても3か月ぶりぐらいで、ちょいちょい来てます(笑)
道が空いてて、家から15分ぐらいで着いちゃった。

まずは腹ごなし。女子美ランチ500円なり。


  • シナモロールちゃんと女子美のコラボグッズだそうです

この日は付属中学・高校の授業公開をやってて、受験生説明会もやってたそう。
あかりちゃんの友達が女子美附属中を受けると言ってたから来てるかもしれないなあ。「女子美に知り合いがいっぱいいるから、手羽が一言女子美に伝えれば合格できるよ」とぶちかましたけど、何にも相談されなかったところをみると「あの人にそんなコネはない」とすぐにバレたのかもしれない。

ちなみにこちらがニケです。

女子美さんはずいぶん前からキャンパス全面禁煙になってて、かなりわかりにくい場所・・・しかも建物の4階に1箇所だけ喫煙所があります。
そこでばったり女子美職員さんに会って「よくこの場所知ってますね」と言われたけど、自慢じゃありませんが5美大と藝大の喫煙場所は全て把握してるのだ(ほんと自慢じゃない)

7号館にこういうホールがあったんだなあ。うらやましい。
あ、開演前だったのでこんな人数ですが、ほぼ埋まってました。


で何をしにきたかというと、

4美大アラムナイ(女子美術大学同窓会東京造形大学校友会多摩美術大学校友会武蔵野美術大学校友会)が日本記念日協会に申請・認定された「10月2日 美術を楽しむ日」の第1回となる制定記念イベントが行われたのです。「美術の日」ではなく「美術を楽しむ日」なのがポイントですね。

第1回「美術を楽しむ日」記念イベント
*第1部:講演『美術が育む想像力・創造力』
「学校で育む~生涯にわたって美術を楽しむ心」
・登壇者:東良雅人氏(文部科学省初等中等教育局視学官)
「美術を楽しむヒント~美術館のワークショップ」
・登壇者:降旗千賀子氏(目黒区美術館学芸員)

*第2部:トークライブ「美術がわたしたちにくれたもの」
・登壇者:桃井かおり氏(女優,映画監督/女子美術大学客員教授)、犬童一心氏(映画監督,CMディレクター/東京造形大学校友会会長)
・ファシリテーター/地主広明氏(東京造形大学 室内建築専攻領域 教授)


講演中撮影禁止なので一枚も写真がありませんが、東良雅人さんの話はもう一度ちゃんと聞きたい話(今年4月に一度ムサビにいらっしゃってる)で、キーワードは「教育が社会を作る」かな。
ちなみにうちの長澤学長は前から予定が入ってて欠席だったけど、タマビ、女子美、東京造形さんは皆さん学長がいらっしゃってて、気まずかった・・・。

え?桃井かおりさんはどうだったかって?
・・・実は手羽は次の予定があったので第1部で抜け出してお会いしてないんです・・ええ。わかってます。「ここまで来て桃井さんに会わずに帰るの?」ですよね(涙)
後で知り合いに聞いた話だと桃井さんは肌がすごくきれいだったそうで「SK-II買おうかな」と言ってました。おっさんですけど。

というのも、桃井さんに会わずに行った場所は、

デザイン・ラウンジでやってたクリエイティブイノベーション学科進学ガイダンスなんです。
そりゃ今のムサビは桃井かおりより大事でしょ?(笑)

前回手羽がやった概要説明は井口先生が担当されました。
手羽が作ったプレゼンデータを井口先生が自分が話しやすいように修正されて説明されてたけど、やはり人によってポイントと感じてる点、話しやすい点が違うんだな、と。手羽だとさらっと流すところをじっくり語ったり、その逆があったり。面白い。


  • 初のネット中継もやりました。


  • 小久保くんが入試の説明。

大学関係者っぽい人が何人かいた感じ。

タマビ米山さんを中心に「感触はどうよ」と聞かれ続けてきたけど、第1弾の結果でもある大学院A日程入試の出願数が出ました。
平成31(2019)年度大学院修士課程入学試験〈A日程〉志願者数||武蔵野美術大学
クリエイティブリーダーシップコースが49名!
B日程もあるのでまずまず・・というか、かなりいい結果が出たんじゃないかしら。ちなみに大学全体で見たらほぼ倍増で、映像・写真コースは新大学院につられたか激増してます。
この調子で学部入試までいきたいですね。

次回10月27日の回も手羽がしゃべることになったので、今回の気づきを反映させたプレゼンにします。よかったらご参加くださいませ。


んで、たまたまだったんですが、隣のリエゾンセンターでは同時刻に

ムサビ芸能デザイン学科・空間演出デザイン学科の同窓会組織である「芸空の会」のイベントをやってたんです。同窓会もかねてて、若い頃一緒に遊んでた空デの助手さんたちもいっぱい来てた。「名前は思い出せないけど1号館の人だ」と言われたり。
つまりこの日デザインハブにいた人間は、ほぼムサビ卒業生と受験生と関係者だったってわけですね(笑)

「有名な空デ卒業生は?」と聞かれたら、今だと多くの人は(わかりやすさもあって)リリー・フランキーさんの名前をあげます。でも、この日の卒業生登壇者は官浪辰夫さんにNHK 美術監督の山口類児さん、資生堂 執行役員の山本尚美さん、ファッションデザイナーの松村光さんとすごいメンツ。昔からクウデの人はセンスがよく、立体だけじゃなくグラフィックデザインもいける人が多い印象を持ってます。
新学科もいいけど空デもね。


以上、ミッドタウンの地下1階には既に

ミッドタウンアワードアートコンペ2次審査通過者の作品が設営され、「10月9日の最終審査」をのぞむ状態になってた手羽がお送りいたしました。

ムサビ関係者が二人残ってるから今年こそ・・・。


ちなみにこの記事が記念すべき手羽美術大学★の950記事目。
1000記事がだいぶ見えてきた。計算上は1月中に達成するぐらいかな。
モーフィングさん、そろそろ1000記事記念パーティの準備を始めた方がいいよ。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。