2018年4月4日(水)晴天。
平成30年度武蔵野美術大学入学式が行われたのでそのレポートを。
1号館下でパンフレットを受け取って体育館アリーナへ。
こちらもすっかり入学式恒例となった図書館1日開放。
入学式は基本的に卒業式の演出と同じなので、ここからは一気に紹介していきます。
横山さんについては以前マウジンで紹介してますのでこちらをご覧ください。
■横山裕一「ネオ漫画が切り取る普遍の世界」:ムサビの創造遺伝子「マウジン」
かなり緊張されてて、壇上降りてからも写真を持つ手が震えてました(笑)
でもお話は面白かったですね。
ここからは学生さんたちによるパフォーマンス。
卒業式との大きな違いは、入学式後のサークル勧誘ですね。
9号館地下展示室に行くと
学生証の交付をやってました。
ちょうどピークが終わったところだったかな。
さて、鷹の台キャンパスも毎年微妙に変化しています。
バス折返場ができ立川行バスが発着するようになったのもそうですが、学生さん的に大きいのは9号館1階WEBスペースのリニューアルかもしれません。
9号館が出来た約20年前は、学生さんはスマホもないしノートPCも持ってなかったんでiMacを40台設置したんだけど、この数年はほとんど使われてない状態だったんです。ま、ほとんどのことがスマホでできるようになったし、プリントしたければヘルプデスクがあるし。
なのでiMacを全撤去して、展示がしやすく、普段は休憩できる場を目指してリニューアルした、と。
でも、今まで「WEBスペース」と呼んでたけど、iMacもなくなったしこれからなんて呼べばいいんだろ?ゼロスペース?気のせいか、最近「ゼロ」ってキーワードをあちこちで見かけますね。今年のコナンも「ゼロの執行人」だし。
で、リニューアルと同時に昨日も書いたとおり
ファミリーマートの自販機もあって、おにぎりやサンドイッチ、総菜パンが販売されてます。これはありがたい!
オープン記念で4/9~4/11の3日間はおにぎり100円セールでっせ。
タマビさんは昨日からグリーンホールにセブンイレブンが開店しました。学内でジャンプが買える!
でも営業時間が午前8時→午後8時なのよね。大学は夏休み・春休みも長いから営業側の収益のこと考えたら、なんか申し訳なくて自販機でいいような気も(負け惜しみ)
タマビといえば、昨日からこういう展示がスタートしましたよ。
■E.O展 多摩美出身作家
●会期:2018年4月4日(水)〜10日(火)
※最終日は午後5時閉場
●会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
●出品作家:青木恵美子、石黒賢一郎(幹事)、大場再生(幹事)、加藤久仁生、木嶋正吾、北村さゆり、肥沼守、佐野研二郎、鮫島大輔、篠原愛、しりあがり寿、須田悦弘、武田州左、竹中直人、塚本聰(幹事)、永井一史、中堀慎治、原雅幸、深澤直人、福井江太郎、福井利佐、藤田貴也、山田啓貴、渡抜亮
竹中直人さんや佐野研二郎さん、しりあがり寿さんなど豪華タマビOBOGのグループ展。どういう流れでこのメンバーで展示することになったんだろ?
ちなみに「E.O」はキャプテンEOのEOではなく、イイオ食堂のEOです。
何はともあれ新入生の皆さん、そして保護者の皆さん、ご入学おめでとうございます!
入学式でムサビが日常が想像以上のとんでもない大学だってことがわかってもらえたんじゃないでしょうか。でもこんなもんじゃないです(笑)
最初はどこに何があるのか、何をどうすればいいのか慣れない状態が続くと思いますが、それはみんな同じ。自分のペースでゆっくり適応していきましょ。
以上、サークル勧誘の写真を撮ってたら「9号館の地下展示室ってどこですか?」と10人ぐらいに聞かれた手羽がお送りいたしました。
来年は体育館から9号館(学生証発行会場)への誘導看板を出した方がいいかもよ。>業務連絡
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。