【恒例企画中心に】ムサビ芸術祭2017のオススメ企画紹介します

2017年10月27日(金)

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●会期:10月27日(金)-29日(日)
●時間:10:00-19:30
●会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス

*お車でのご来場はおひかえください
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口では「明日から」「今日から」と言ってるけど、ここ最近はずっと土日月開催だったんで、体に「芸術祭は土曜から」という感覚がしみ込んじゃってて。
何が言いたいかというと、もう1日あると思ってて完全に計算間違った・・・ワークショップ発表会記事なんて書いてる場合じゃなかった(涙)

というわけで、詰め込みすぎな状態でお送りしております。

装飾も急ピッチで進んでいます。
あ、去年と違う点だと、マップみたいなものは無料でもらえますが、企画等詳細が書かれたパンフレットは有料だそうです。


まず最初は大学関連企画を。

■進学相談会
●日時:10月27日(金)-29日(日)11:00-16:00
*芸術祭開催時間とは異なるのでご注意ください。
●場所:12号館 8F 第1会議室

職員による個別相談、実技合格作品の展示を行います。ほんとに今年ラストの入試相談会です。
タイミングよければ先生がいるかもしれませんが、常駐するのは職員なので持ち込み作品の指導は行いませんのでご了承くださいませ。

で、その会場内でやってるのが、

映像による「ムサビの歴史探訪」。
大学史史料室が収蔵する昔の芸祭風景とか貴重な写真を映像化したものを上映します。
ぜひご覧くださいませ。

あ、そうそう。
手羽が感じてた「今年の芸術祭は本当に40周年なのか問題」なんですが、優秀な手羽先(手羽の手先)が調べてくれました。
60年史によると「1977年に全学芸術祭実行委員会結成」とあり、恐らく「今の形になって40周年」ってことですね。やっぱり「芸術祭」というお祭り自体はその前からありました。


そしてその12号館8階第1会議室の反対側、談話室MAUでは恒例となった校友会(同窓会)のイベントをやってます。

ホームカミングデー第5回「校友会サロン風月」

●時間:10月28日(土)12:00-19:00|29日(日)10:00-17:00
●内容:
・「あの頃のムサビ」写真展示
・校友会奨学生卒業制作優秀賞作品展示
・支部紹介パネル展示
・映像上映
・ワークショップ等々

「風月」というのは、昔学内にあったオンボロ(笑)の食堂です。手羽が学生時代にはまだありました。
不思議なもんで、そんなに美味しくはなかったんだけど、時々あの頃食べてたカチコチで冷たいナスの肉詰め定食を食べたくなります。
ちなみに17:00から卒業生対象の校友会主催パーティが行われます。

また、校友会サロン風月企画としてこういうイベントも。
芸文会トークセッション「芸文的:アートのお仕事2017」

●日時:10月28日(土)14:00~16:30
●会場:12号館8F 談話室 MAU
●登壇者:水田紗弥子(Little Barrel キュレーター)|沢山遼(美術批評)|原田裕規(美術家)|戸塚愛美(アートアクセスあだち 音まち千住の縁事務局)
●ファシリテーター:冠 那菜奈(アートメディエータ―)

芸術文化学科校友会企画で、こう見ると知ってる名前が多いなあ。
入場無料・予約不要なのでぜひ!


さて、大学の宣伝はこれくらいにして学生さん企画を見ていきましょう。
昨日、「SNSで『手羽さんイケメン』と書いたら宣伝してあげる」と、職員としてありえないコメント書いたら届きました(笑)

Super Super Market‏ 
建築・映像・油絵・視デ・デ情の7人が、「お菓子担当」「果物担当」「乳製品担当」などの店員となって、写真、グラフィック、立体となんでもありのスーパーマーケット状態でいろいろやらかすそう。
10号館1F 111教室へ急げ!

・・・とここで終わらずにもう一つ。

関係者が屋台通りでチョコバナナの屋台をやってるのでこちらも宣伝。ゲームのテーマに合わせたビビッドなモンスターバナナでっせ。

どうですか。ただのイケメンじゃないんですよ。「素敵なイケメンの手羽さん」と言いなさい(むなしい・・・)。
 


紹介しとかないと後で怖いのが

ムサヴィランズ‏ です。
27日12:00-12:30 / 16:30-17:00
28日12:00-12:30 / 15:45-16:15
29日12:00-12:30 / 15:45-16:15
のタイムテーブルで中央広場付近で捕食してるはず。
捕食されればティッシュくじがもらえますよ。
 

 

大型恒例企画ってことだと、

五美術大学交流展2017 その一生、その時
●会期:10月27・28・29日
●時間:10:00〜18:00(29日lo17:00)
●会場:12号館地下展示場

関東圏の5つの美大(タマビ/ムサビ/女子美/東京造形/日芸)生による展覧会。
あ、2月に国立新美で大学主催でやってる「五美大展」とは違うのでご注意ください。
 

オトトヒト 2017
●日時:2017年10月27日(金)-29日(日)
●時間:OPEN / START11:00・CLOSE19:00
*27日のみ17:00  CLOSE
●会場:体育館特設ステージ
*27日は入場無料!
*入退場自由
*別途ドリンク代はかかりません!
*会場内では各種物販もあります
*ムサビの学生さんはムサビ生、院生限定のチケット(後日発表)をお買い求めください。

独自にプレスリリースも流してるし、ゲストも毎年豪華。ぜひ出演アーティストをチェックしてください。ちなみにイラストは手羽の一押しアーティストユニットのuwabamiですね。
 

こちらも恒例のサンバ!!

特撮好きの手羽が個人的に毎年注目してるのは、
ビビッドマン製作委員会
巨大特撮作品ビビッドマンシリーズの第3作となる新作『はたらけ!!ビビッドマン!』の上映やジオラマセット展示。
8号館302号室です。
 

他だと、ムサビ芸術祭で絶対に見てほしいのが
学生プロレス20周年記念興行
美大唯一の学プロ団体、武蔵野美術大学プロレス部。
「え?プロレス?」と思うでしょうが、絶対に身として損はさせません。なんせキャッチコピーが「インチキ万歳」だし、 第Ⅰ試合のカードが、「ハメドリモ・アリ、ミラ・ショジョビッチvs ウィル・コスプレイ 、小保方やる夫」ですから(笑)
今年はとうとう20周年ですよ。28.29日にやってて場所は12号館前です。

それと「ボールルームにようこそ」の作者も所属してた競技ダンス部のパフォーマンスも外せません。ぶっちゃけ、手羽、アニメで泣きました。


そしてそして。
芸術祭の名物となった、手羽の後輩たちのこれも忘れちゃいけない。
「見るだけで妊娠する」と噂の
彫刻学科有志 男神輿・女神輿

といってもモザイクでしか紹介できないのですが。察してください。
27日12:00〜14:00、28日 12:00〜14:00、29日12:00〜14:00と学内中を練り歩いてます。
いつもだと初日男神輿、二日目女神輿、3日目結合という流れ。神輿で結合って・・・察してください。

ちなみに今年は彫刻の同級生5人が芸術祭を見に来ることになってます。みんな卒業して以来の芸術祭・・というかムサビなんですよ。手羽も卒業して初めて会う人もいて楽しみ。
なので、手羽が友達を連れて歩いてたら「あ。イケメンの手羽さんだ」と聞こえるか聞こえないかぐらいの声で、学生に慕われてるテイで対応してください。あとでアメちゃんあげるから。


さ、今日も模擬店などの張り紙を一気に紹介します!!

最後に忘れちゃいけないのが。

美術館に投影されるプロジェクションマッピングです。

今年は制作チーム全員ムサビ生で行っていて(今までは技術面のフォローで他大学の学生さんも入ってた)、この規模で学生主体でプロジェクションマッピングを行う大学は他にない(はず)。

 

以上、ぜひ最終日の夜まで楽しんでいってください。

お待ちしております、の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。