立命館大学大阪いわきキャンパス(OIC)に行ってきた(東工大にも)

2017年7月29日(土)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

恒例となった東京工業大学と武蔵野美術大学による5日間の合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」の様子をレポートしています。
東工大×ムサビ合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング2017」スタート!
【1000円で何を買う?】東工大×ムサビ合同ワークショップ2日目!
【中間プレゼン】東工大×ムサビ合同ワークショップ3日目!

中間プレゼンが終わった後に夜9時に京都入りして京都精華・京都造形の職員さんと飲んだ・・という話が前回までのあらすじ。
あ、京都精華・森さんから「あれは万願寺とうがらし」と、下田さんからは「吉田さんには手羽さんがあんな斜めに泳いでるように見えてるんですね」と、その京都造形・吉田事務局長からは「学外に声をかければ集まってくれる人がいる方が本物です(笑)とはいえ学内の信頼も欲しいですね(と自分に言い聞かせるように)」とコメントをもらいました。

んで、急いで前日にとったホテルが

できばかりのシャレオツなホテルで当たりだった。しかも安かった。

久しぶりに八条口側のホテルに泊まりましたが、

八条口側ってずっと工事やってて薄暗い印象がありませんでした?
でも工事も終わって明るくきれいになってました。

んで、

京都駅から移動。このフォントかっこいい。


で向かった先は!!

立命館大学大阪いばらきキャンパス!
略称はOICです。

家から2時間ぐらいで京都に着くイメージでずっといて(もう京都・新大阪ってそれくらいの距離のイメージじゃありません?)、前日にいばらきキャンパスへのアクセスを調べたら「朝1の集合時間に着くには・・・あれ?渋谷までいく電車がまだ走ってなくね?・・」と判明し、あわててホテルを取ったのでした。

京都はもちろん大阪、神戸からのアクセスが便利なJR茨木駅から徒歩5分の場所にあります。
平成20年に閉鎖したサッポロビール大阪工場の広大な跡地に市が立命館を誘致した形。
東京から直接なら新大阪経由の方が近いっす。

市の公園もあるけど壁がないので完全に共存してます。

なぜ立命館に行ったのか。
これが話せば長くなるんだけど、実は5月7日の
【YAHOO!JAPAN本社も】第1回X デザインフォーラム「スタートアップとデザイン」に行ってきた!
この日参加したイベントに遡ります。

孫泰三さんの話に基礎デザイン学科卒で元デザイン情報学科助手の八重樫くんの本が引用されてて、一緒に参加してたデザイン・ラウンジディレクターのデ情・井口先生と「八重樫くんって今何やってるんだろうね」と調べたら、経営学部の教授をやってることは知ってたんだけど、さらに副学部長をやってることが判明。
ムサビ出身者が立命館で副学部長!?
数年前まではムサビで非常勤講師してたから時々見かけてたけど最近は全然会ってない。「ちょっとこれは会うしかないっしょ。そして経営学部が移転した噂の新キャンパスを見せてもらうしかないっしょ!」とアポを取りこの日になった、と。
でもみんな忙しい人ばかりでなかなかタイミングが合わず、手羽は東工大から京都入りしたけど、井口先生にいたっては福岡での進学相談会後にそのまま直接京都入りしてます。

真ん中の黒い帽子をかぶってるのが八重樫くん。


去年デザインハブでやった「基礎デ展」にもマンガを出展してましたな。
あ、ほんとは「八重樫教授」と書くべきだけど、このまま言い慣れてる八重樫くんでいきます。しかし、こうしてみんな偉くなっていくんだな・・。

手羽が立命館さんの施設に入るのは2回目。
2011年、経営学部がびわこ・くさつ・キャンパス(BKC)にあった頃に八重樫くんから授業を頼まれて、米山さんとムサタマトークをやってるんです。
手羽ちゃんのドキドキ潜入レポート -立命館大学BKC編1-
手羽ちゃんのドキドキ潜入レポート -立命館大学BKC編2-
手羽ちゃんのドキドキ潜入レポート -立命館大学BKC編3-
手羽ちゃんのドキドキ潜入レポート -立命館大学BKC編4-
上記写真の青いポロシャツ着てる方から「僕のこと覚えてますか?」と聞かれる。
ん。人の顔を覚えられない手羽だけど、この顔は確かにどこか見覚えがある。そう、BKC編2に登場するAN藤くんだったんです。この頃は学部生だったけど今は博士課程なんだそうで。

手羽の記憶だと、訪問した2011年は2010年夏に茨木市の校地を理事会が購入決定し、「経営学部を移転する」と発表してすぐぐらいのタイミングで、まだ学内がザワザワしてる感じだったような。
でも2010年に購入決定して2015年には移転ですからね。「よく5年でこのビッグプロジェクトができたね」と八重樫くんに聞くと「理事会主導の『校地ありき』だからできたんだと思う。教員の意見を最後まで聞いてたら多分無理だったはず」と。

BKCから経営学部、衣笠キャンパスから政策科学部がこのOICに移転し、2016年4月には総合心理学部ができ、さらに2019年にはグローバル教養学部ができるそう。
あ、そういえば最近BKCの新学部話が話題になってますね。
食マネジメント学部 | 立命館大学

国際関係学部とアメリカン大学のジョイント・ディグリーも2018年からスタートするし、年表見ても立命館ぐらいの歴史やネームバリュー、規模を持つ大学でさえ毎年何かしらの改革アクションを起こしてる。勢いのある大学ってのは歴史を維持させた大学ではなく、歴史をつなげるために改革をし続けてる大学なんだろうなあ、てのがわかります。


ではキャンパスを見ていきましょう。


  • A棟。メインの建物で構造は空港がモチーフになってる。敷地面積:106,891㎡、建築面積:29,956㎡、延床面積:110,202㎡


  • 移転に先立って学生さんたちが考えたスペース。


  • 今時の文系教室はこういうタイプが主流みたい。


  • 100人収容できるスタジオ


  • 椅子にも机にもなるホワイボード付きの箱馬

キャンパスのデザインコンセプトが「キャンパス全体をラーニング・プレイスに」で、廊下も含めてあらゆるところが教育の場になってます。
あ、そうそう。2015年にはグッドデザイン賞も受賞してますね。
キャンパス [立命館大学大阪いばらきキャンパス] | 受賞対象一覧 | Good Design Award


手羽が気に入ったのはこのサイン計画。
四角の集合体の組み合わせで、そこがどういう施設か表してるんです。


  • パっと見は模様にしかみえないんだけど、


  • よく見たら数字になってたり遊び心満載


  • こっちはB棟

立命館の施設だと図書館や地域連携室、ホールが入ってるんだけど、商工会議所やスターバックス が入ってる完全都市共創型の建物。


  • ホッケー競技の国際基準に適合したホッケー場「OICフィールド」


  • ここまで作ってまだ予備スペース(リザーブスペース)があるというね・・すごいなあ・・。

八重樫くん、忙しい中ありがとうございました。
記念にぽっちゃり中年男子マニアが好きそうな写真を。


んで観光もせず急いで新幹線に乗って

東京工業大学へ。

あ、そうそう。

去年まではこのものづくりセンターで東工大ステージはやってたんです。
以前は巨大な制作物を作ってたこともあるんでこの場所は重宝してたんだけど、今はそんな大きなものを作ることもないし、この中では飲食が一切禁止だったり5時までしか使えなかったりで今年から場所を南5号館に変えたのです。


  • 学長裁量スペースや


  • 「地球惑星科学科 実験準備室」という何をやってるのか私達には全くわからない場所もあります(笑)

土曜が最終プレゼンだから今は最終詰めに入ってる段階。
様子を見に来たというか、頑張ってる学生さんに京都土産の八つ橋を届けに来ただけだったりします(笑)


  • Aグループはなんかコネコネしてた。


  • Bグループは箱でなんかやってた


  • Cグループは男子が目隠ししてなんかやってた


  • Dグループは電子工作でなんかやってた

手羽「どういう方向になったの?」
学生「あ、中間プレゼンで●●を提案しましたが」
手羽「ああああ。それ以上言わないで。最終プレゼンの楽しみが薄れるから」
とアドバイスどころか、むしろ情報をシャットアウト。
ここまで来たら東工大生とムサビ生を信じるしかないのだ。

本日最終プレゼン。
楽しみにしてます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中