2日前の記事
■【タマビ圧勝】ミッドタウンアワード2016授賞式に行ってきた１
に「某所に出かけ・・」と書きましたが、その某所の話を。
少し時間をさかのぼります。


10月14日（金）朝10時にこちらへ行きました。

■デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法
●会期：2016年10月14日（金）- 2017年1月22日（日）
●休館日：火曜日、年末年始（12月27日-1月3日）
●開館時間：10:00 - 19:00（入場は18:30まで）
*10月21日（金）、22日（土）は22:00まで開館延長（入場は21:30まで）
●会場：21_21 DESIGN SIGHT

いよいよ佐藤卓さんディレクション「デザインの解剖展」が始まったので、初日の10時に。
なんで初日10時に行ったのかはおいおい。

デザインの解剖とは、
（１）身近なものを
（２）デザインの視点で
（３）外側から内側に向かって
（４）細かく分析することで
（５）ものを通して世界を見る
（６）プロジェクト
のことです。


手羽が今回の展示で面白いと思ったのは３つかな。

説明キャプションの文章がすんごく長いんです。
単なる展示ではなく「研究」に近いので、そのバックバーンなどを書かないといけない。

となるとこんな感じの文章だらけのキャプションになってしまうんですが、

時間の少ない人用に「要約」が書かれてるんです。
ムサビの卒展でもそうなんだけど、「研究展示」だとちゃんと調べた部分、バックボーン、自分が頑張った部分を見せたいから長々と構成することが多く（もちろん研究展示だからそれでいいのだけど）、「だから何がいいたいの？」を早く知れないんですね。だから手羽は時間がないとついチラっとみて飛ばしちゃう傾向にあり・・。
このやり方は卒展でも参考になるんじゃないかしら。

ちゃんと文章をメモってる方もいました。興味のある人はより深く知れればいいわけで。


二つ目は、「巨大展示」。

単に大きくしただけだと現代アートなんですが、すべてにおいて「デザインの解剖」がされてるところがポイント。

明治おいしい牛乳コーナーでは、

ロゴタイプの解剖で遊べます。
「ば」を見つけることができなくて、「てぱいちろう」になっちゃったけど・・・。
　

明治ブルガリアヨーグルトのパッケージデザイン分解。

これは「乳牛一頭が1年間につくる量」を表したもので、円柱が牛乳（8000kg)で円錐が排泄する糞尿の量（18000kg）。
　

きのこの山の色検証。
微妙に色が違うのわかります？
　

「違うきのこで作ってみたら」ですね（笑）


そして、３つめは

佐藤卓さんが始めたムサビデザイン情報学科「デザインの解剖」の学生作品展示があること。

「●●ゼミが制作に協力」ってのはよくありますが、「授業課題作品そのままが展示」って21_21展示で今までなかったんじゃないかしら。
これを見たくて初日オープン直後に来たのです（笑）


しかしまあ、

展覧会の初日に来るのって初めてなんですが、初日ってこういうもんなんですかね。オープン直後っていうのにすごい人で・・。


おっと、ぼちぼちあそこに行かないと。
車を飛ばして、

藝大へ。
ほんとこの数年は藝大さんへ行く機会が増えました。
ちなみに後でわかったんですが、六本木を出たタイミングがこの事故の直後だったらしく、警察と報道がいっぱいいるのにブルーシートが1枚ぐらいしかかかってない状態の真横を走りました・・。

全国芸術系大学コンソーシアムの第1回運営会議だったんです。
理念的に打ち出したものをどう現実化させるか考える「実行部隊会議」とでもいいますか。
とりあえずわかったことは「すぐに動き出さないといけない（汗）」ですね。
　

会議後、KAYABA COFFEの出張店舗でマロンオレを飲んでから、六本木に戻り、授賞式に参加・・・そして
■【タマビ圧勝】ミッドタウンアワード2016授賞式に行ってきた１
の「某所に出かけ、4時過ぎに帰ってくると」につながります。


以上、

昨日はuwabamiの展示に行ってきた、この時期はイベントや展覧会が重なっててどう紹介するか迷う手羽がお送りいたしました。


でも企画書書かないといけないんで、少し更新お休みします。