TokyoMidtown Award2016のことは覚えてますか?
詳しくは過去記事の
■ミッドタウンアワード&ワークショップ説明会inMAUに行ってきた!!!
をご覧ください。
ミッドタウンアワードはデザインコンペとアートコンペがあり、アートコンペは既に募集・1次審査が終わってます。
んで2次審査はオープン審査でして、現在、その観覧者を募集してるんです。
■【アートコンペ】公開2次審査会の見学申し込みを受付中です!
●日時:2016年7月27日(水)9:50-16:20
(午前の部9:50-12:35、午後の部13:35-16:20)
※プレゼン時間は1組につき20分程を予定。
※お申し込みの際、午前の部、午後の部、全日見学のいずれかをお選びいただけます。
●会場:東京ミッドタウン・ホールB
●参加料 無料
●応募締切:2016年7月19日(火)15:00(先着50名)
●申込先はこちら
アートコンペ1次審査通過者による公開プレゼン&審査で、この規模のコンペで公開審査ってほとんどないんじゃないかしら。
手羽はここ数年見学させてもらってますが、会場は撮影・録音禁止なので公開審査風景の写真が手元になく。トップ画像も授賞式の写真です。
ぶっちゃけ、かなりガチな講評会なのです。
美大出身者だと授業では先生からもっと厳しいセリフを言われるんで慣れっこだけど、美大出身者じゃない人が初めてこの審査会を見たら「審査員は若者をそんなにいじめなくてもいいでしょうに・・・」と感じるかも。
「建築学科在籍だから構造的な問題は心配してなかったけど、・・・こんな図面描いてたらダメじゃん」とか、「世界中に鉄廃材で立体アート作る人が500人ぐらいライバルでいるけど、どうやって差別化して頑張っていくつもり?」とか言われちゃうんです。
今年からムサビ空デ・鈴木先生も審査委員に入ったんで、よりガチ具合が強化された印象・・みんな泣かないでね・・。
難しいのは「せっかくの機会だから今まで試してない作風で作る」というケース。
自分の中では昔の作品に飽きてきてて、制作費ももらえるしせっかくのチャンスだから新しいことをチャレンジして新しい自分を評価してほしい。でも審査員は昔の作品に興味を示し1次審査通過させたので「え?なんで昔の流れで作品作らないの?その方がいいじゃん」という作者と審査員の考えの差がしばしば発生します。
そういうものも公開審査会では出てくるんで楽しいんですよ。
手羽も多分会場にいるはずなので皆さんもよかったらぜひ。
おっと。
デザインコンペ部門はまだ募集中で、7月25日がエントリー終了日。
■デザインコンペ概要
7月6日(水)、16日(土)にデザインハブで説明会があるし、まだ間に合うよ!急げっ!!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。