鷹峯フォーラムin東京第1回全体会に行ってきた

今週は2日女子美に行ってる手羽です。

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5月20日(金)、午前中はデザイン・ラウンジである産学の打ち合わせ。
去年から動いてる活動で今年なんとか形にしたいなあ・・。


打ち合わせが延びてしまい、急いで六本木を後にしてギリギリで到着したのが、

女子美術大学杉並キャンパス
冒頭にも書きましたが、月曜日も違う打ち合わせで女子美さんに来てまして・・「金曜も女子美だから行かなくてもいい?」とスタッフに聞いたけど許してくれなくて・・。

女子美さんといえば、以前うちのスタッフと訪問した時に「ガレリアニケのニケってなんですか?」と聞かれ、「あ。普通の人は『ニケ』って知らないんだなあ・・ムサビにも今はないしなあ・・」と。
 

ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケ」のことで、有名なのがこの「サモトラケのニケ」(本物はルーブル美術館)。
綴りは「NIKE」で、スポーツメーカーのナイキはここからきてて、ナイキのロゴマーク「Swoosh」はニケの翼がモチーフになってる・・・てのは美大生だとかなり高い確率で知ってる雑学じゃないかしら。

手羽が確認してる限りだと、美大では女子美・タマビ・大阪芸大・金沢美工さんで展示されてて、女子美さんは杉並キャンパスの屋外広場にずっと設置されてました。
以前はムサビも美術資料図書館にあったんだけど今は倉庫で眠ってて。個人的には美大として常設展示したい石膏像の一つ。

 
で、なんで女子美さんにやってきたかというと、

21世紀鷹峯フォーラムin東京 第1回全体連携会議があったんです。

鷹峯フォーラムについてはまだ説明してなかったですね。

実は2年前の
美大ラウンジ(裏) | 2014地球と恋する暮らし へ行ってきた
のブログ後半、「17時から場所を4階のカンファレンスに移し、実は今日の手羽の仕事はこっちがメイン」が一番最初の集まりでした。

その時に「『工藝ニッポン再興』をテーマに鷹峯フォーラムというイベントを京都・東京・金沢の順で開催するので美大も協力してほしい」と京都市立芸大(当時の建畠学長が出席)、京都精華、京都工芸繊維、東京藝大、女子美、文化学園、そしてムサビが集められたのです。

ちなみになんで「鷹峯」(たかがみね)なのか?てか鷹峯ってなんなのか?
俵屋宗達、尾形光琳とともに琳派の祖と言われる本阿弥光悦が京都の鷹峯に移り住んだことから、光悦を慕うつくり手や芸術家、町衆、豪商たちが集まり、それまでになかった使い手の視点を直接反映した新しい工芸が生まれるようになりました。鷹峯は日本最初の芸術村でもあるんです。
それを今の解釈で展開しましょう、というのが由来のよう。
・・・とエラそうに書いてますが、手羽も知りませんでした・・。


で、昨年11月、京都国立近代美術館が中核館となり20機関が連携した第1回となる鷹峯フォーラムin京都が開催されています。
21世紀鷹峯フォーラム 第一回 京都 記録集

そして第2回は場所を東京に移し、女子美術大学美術館が中核館となり開催されます。
これまでコアメンバーは何度か集まってきたけど、第1回目の全体連絡会が昨日だった、というわけです。

真ん中は女子美の横山学長。
長澤学長も外に出かけてる方だと思うけど、横山学長にはかなわないかな。ほんとにアチコチの美大で一人で参加されてるのを見かけます(笑)
今回は協力することになっている美術大学や美術館など60人ぐらいが出席してたでしょうか。タマビの建畠学長や藝大の美術館長もいらっしゃいました。


どこまで書いていいのかわからないので、とりあえず既に公開されてる情報だけまとめると
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21世紀鷹峯フォーラム第二回東京
●会期:2016年10月22日(土)-2017年1月29日(日)
●場所:東京各地

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会期が100日間で、その中で約100の連携機関が約100のイベントを行うことを目標としてます。
あ、初日と最終日はイベントが開催されるから、関係する学長たちは予定を開けておいてください>連携美大秘書担当の皆さん。
7月になればもう少し詳細が書けると思いますので。


全体会は予定をちょっとオーバーして終了。
110周年記念ホールの隣にある歴史資料室に入ろうとしたら「もしかしてムサビの手羽さんですか?初めまして」と声をかけられました。新しく総務課長になられる方だそうで・・・ってちょっと待って。なんで初対面なのに名前がわかるんだ?やっぱり「東京の美大では手羽の顔写真入り指名手配書『こいつが学内にいたら要チェック』がある」という伝説があるけど、本当かもしれない・・。

歴史資料室で知りましたが、女子美には創立60周年記念祭のためにつくられた「女子美数え歌 」があるんですって。動画はこちら。

一番の歌詞が「一つとせ 一人で選んだ女子美大 落ちても故郷には帰られぬ」ですからね。「落ちる」は入試なのか留年のことなのかわからないけど、やっぱり故郷に帰れないほどの覚悟を持って進学してたんだなあ。

ムサビも「ムサビ数え歌」作りません?地下通路のネーミングとかどうでもいいから。
「三つとせ みうらじゅんだけがムサビじゃないけど 他はおもいつかん」とか。
あ、それより彫刻学科が代々歌ってる「エンヤコラセ」と「武蔵野音頭」をちゃんと録音する方が先かもしれない。手羽の頃とメロディが微妙に違うしね。


んで、急いで山手線に乗って、五反田駅そばにある

東京デザインセンターである打ち合わせを。

東京デザインセンターは桜もきれいなんですが、

今は薔薇がすんごい綺麗に咲いてます。
5階から9階のベランダがこんな感じで、このスペースはフリー空間なので自由に見れますよ。
近くにお立ち寄りの際はぜひ。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中