【レミパンプラス使ってみた】手羽イチロウのしあわせクネクネレシピ[調理編]

前記事を柴田文江さんが「いいね!」してくれてとっても嬉しい手羽です。

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アパート1人暮らしの新生活者のために、手羽考案「手羽ちゃんライス」のレシピを特別公開します!
そして、レミパンプラスのレビューにもなっております。

昨日までの続き
【レミパンプラス使ってみた】手羽イチロウのしあわせクネクネレシピ[導入編]


早速調理を始めましょう。
もう一度材料をおさらい。

手羽ちゃんライス
【材料】(8皿分)
・玉ねぎ 中3個
・ハラシライスのルー 1箱
・手羽元 1kg
・ホールトマト缶 1缶
・キノコ系 1パック
・にんにく 1個
・水 指定された量
・サラダ油・香辛料 少々




(1)野菜を焦がさないようにじっくり炒める

少量の油を入れて(レミパンの場合はいらないくらいだけど)、タマネギ・ぶなしめじを炒めます。
今回は冷蔵庫にあったぶなしめじを使いましたが、別にマッシュルームでもマイタケでもエリンギでもOK。キノコ系はバターで炒めると美味しいので、ここでは写真がないけど、ぶなしめじは別にバターで炒めました。

手羽は「玉ねぎ最強説」を唱えてまして。
野菜炒めやチャーハンなど炒め物もよし、シチューや味噌汁の汁系もよし、水にさらせばサラダでもよしで、さらに長期間保存ができる。一人暮らしだとタマネギを常備してるとすごく助かりますよ。

カレーはタマネギが黄金色になるまで炒めた方がおいしいんだけど、ハヤシライスの場合は食感が少し残ってる方が手羽が好きなのでそこまでは炒めません。
奥さんが「時間がないからカレー作るか」と言ってて、「いやいや、カレーはタマネギをじっくり炒めて甘みがでるからおいしいんであって、『時間がある時のカレー』なんだよ!」と揉めたことがあります(実話)


おっと、紹介が遅れてました。
レミパンがリデザインしたのにあわせて、菜箸・ヘラ・お玉・ターナーの4つのキッチンツールもリデザインされてるんです。もちろんそれも購入してまして(笑)

これがフライパンの曲線に沿ってしなるターナー。
このキッチンツールの売りは「持ち手に鉄が入ってる」です。レミパンプラスのハンドルにはマグネットが入ってるから、ピタっとのせることができます。そうなの。料理してる時にヘラとかの置き場所にいつも困るのよね。また使うことになるからまな板の上に置くとまな板が汚れてしまったり。
これならキッチンを汚さずに済むわけで。


(2)手羽元を炒める

塩コショウで味付けした手羽元を焦げ目がつく程度に炒めます。
西友で安かったから今回は手羽元を購入しましたが、実は手羽先の方が好きだったりします。てへ。
ちなみにルーのパッケージに「牛肉300g」と書いてあったら、少なくとも倍の量を購入しましょう。骨の重さがあるんで手羽元300gだとかなり寂しいことになります。取り分けると実は倍でも少ないくらいで、ベストは3倍。今回は1kg購入してちょうど良かった。
おっと。ニンニクがあればニンニクと一緒に炒めましょ。ニンニクも炒め物系にはなんでも合うので常備しておくことをお勧めするし、レミさんならきっと入れてるはず(笑)

料理初心者が知っておきたいのは「鶏肉は中まで炒めるのに時間がかかる」ことかな。

一人暮らし始めた時の手羽は知らなくて。
もも肉とかはフタをしてじっくり蒸さないと中まで火が通らないのね。肉の厚さにもよるけど10分以上はかかるんじゃないかしら。
今回はこのあと煮込むから、焼き目ができるぐらいでOK。


(3)ホールトマト缶をぶっこんで20分間煮込む

手羽ちゃんライスの特徴は「手羽元を使う」以外にこれです。トマト缶を入れちゃう。
ま、入れなくてもいいんだけど(えっ)鶏肉とトマトは相性がいいので手羽は入れることが多いです。ただトマトの味が強くなっちゃうから、醤油や香辛料で味を調整しないといけないけど。(ニンニクが入ってると引き締まります)
あ、「水800mlで」と書いてあったら、トマト缶の量を引いて入れてください。

見た目はこんな感じになりますが。
ルーなんていれずに、このまま仕上げても十分おいしいはず(笑)

そしてグツグツ煮込みます。
レミパンはフタをした状態でもキッチンツールを置けるんです。いやー、これほんとに便利。
ただ、手羽家的にはキッチンツールに穴が欲しかった・・。お玉とかはぶら下げてるから穴がないと吊るせなくて。次回はここを改良してくれないかしら。

20分煮込むと鶏肉に染み込んでるのがわかるかな?こうなったら後は仕上げに進むだけ。
「フライパンで大量の汁物を作れる」って、これはイメージ以上に便利。ルクルーゼは弱火コトコト用だから「焼いてそのまま汁物に」ってのができないんですよね。
 

レミパンの最大の特徴はやっぱり「ふたが立てられる」ことです。ほんとフタの置き場所には困るもんで、この便利さだけでレミパンを買ってもいいくらいの発明だと思ってます。
ただ、旧レミパンはフタをした状態で水を入れることができたんだけど、レミパンプラスではできなくなってました。手羽はそれを使ったことがなかったから特に不便さは感じなかったけど、「そこがポイントなのに!!」って人はいるかも。


(4)いったん火を止めルーを割りいれる

ボトボトっと。
うちの奥さんははやく溶けるように包丁でもっと小さく切って入れたりしてますが、んなもんかき混ぜればOKOK。男料理の醍醐味。

これがキッチンツールのお玉。
お玉もハンドルにピタっと載せられます。
ちなみにキッチンツールは燕三条の職人さんたちの手によって、ひとつひとつ丁寧につくられているそう。レミパンプラスが高くて手が出ない方はこのツールだけでもどうぞ。(穴があれば絶対的に薦めるんだけど)


焦げ付かないように弱火で時々かき混ぜながら5分ぐらいですかね。

とろみがついたら、ほい、完成!!!

ここまで丁寧に撮影しておいて、完成写真が失敗しちゃったわけですが。。

具らしい具はタマネギとシメジと手羽元だけなので、半熟卵をトッピング。
羽海野チカさんの3月のライオンで書かれてた「冷蔵庫から出したての卵を沸騰したお湯に8分間」の方法で、手羽家はいつでも黄身がとろ〜りの半熟ゆで卵を手に入れられるようになりました。
8分!これが大事!!

ちなみに手羽はカレーにはジャガイモを入れない派です。なんかジャガを入れると味をぶち壊してる気がして。カレーを作る時はこの材料プラス人参と豚肉って感じかな。豚肉が入ると味に広がりができて更に美味しくなりますよ。


1人暮らしだと8人前は多い気がしますが、余ったものを冷凍ストックにする前提で作っています。
作るのが面倒な時はこれを温めればいいんです。ただ、カレーなどは電子レンジだと全体が温まるのに時間がかかるんで、鍋に取り分けた方が早いかも。


てなわけで、レミパンプラスを使った手羽ちゃんライスのレシピ紹介でした。
ちなみに視覚伝達デザイン学科には「レシピ」って名物授業があって、「料理の作り方」ではなく 「料理をつくることの記述」をデザインするのがテーマの授業。
実はリサーチ・アーカイブ・プロセスなどデザインを学ぶ上で重要なものを経験する授業で・・・・って、おっと気を抜くとムサビ自慢になってしまう(笑)詳しくては調べてね。


「手羽ちゃんライス」を全国に広めてください!!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。