東京ビッグサイトがプロジェクションマッピングの聖地に!

東京ビッグサイトを舞台に、若手クリエイターを対象とした映像制作の新たな登竜門「東京プロジェクションマッピングアワードvol.0」が3月26日に開催される。7校、9チームの学生クリエイターが大集結。東京駅のプロジェクションマッピングで知られる森内大輔や、現代美術家のスプツニ子!といった審査員にも注目だ。

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映像を専攻している美大生に朗報だ!若手クリエイターを対象とした映像制作の新たな登竜門「東京プロジェクションマッピングアワードvol.0」が東京ビッグサイトで3月26日(土)に開催される。

プロジェクションマッピングは、ここ数年、ひとつの映像ジャンルとして確立された一方、制作側にとってはコンテンツ制作や投影のコストが高額であるため、学生や若手映像クリエイターには挑戦するハードルが高いという問題があった。

このアワードは、2020年の東京オリンピックに向けて日本が海外から注目を集める今、映像産業と共に歩んできたイマジカ・ロボットグループのピクスイマジカデジタルスケープが、人材育成を通じてコンテンツ産業の発展に寄与できるよう「アジアNo.1映像クリエイターの登竜門」を目指して設立するもの。

プロジェクションマッピングにおいても、日本の映像産業を担う才能を輩出できるよう、若手のクリエイターが新しいものを生み出す機会をつくり、映像産業全体の発展に寄与することを目指している。

初開催となる今回は首都⼤学東京、芝浦工業大学、多摩美術大学、宝塚大学、デジタルハリウッド大学、日本電子専門学校、日本工学院八王子専門学校の7校、9チームが参加。

当日は東京ビッグサイト会議棟で作品が上映され、映像・現代美術の専門家や映画プロデューサーらによる審査、同日に表彰式が行われる。

PARTNERライターでおなじみの、 PR・編集者の塩谷舞(@ciotan)も参加学生や審査員へのインタビュアーとして当日会場に登場!

審査員は、以下の5名。

阿部秀司
(株式会社阿部秀司事務所 代表取締役・プロデューサー)

森山朋絵
(キュレーター / 東京都現代美術館学芸員)

スプツニ子!
(現代美術家 / マサチューセッツ工科大学 メディアラボ助教 / デザイン・フィクション・グループ研究室主宰)

森内大輔
(クリエイティブ・ディレクター / プロデューサー / デザイナー)

橋本大佑
(映像作家 / アニメーション作家)


今後は、全国の学生を対象に、毎年12月に開催していく予定。
全国開催初回ののエントリーチームの受け付けは6月頃。

次回の参加を視野に入れつつ、記念すべき第一回の「東京プロジェクションマッピングアワード」の目撃者になってみてはどうだろうか。


開催概要

東京プロジェクションマッピングアワード vol.0
2016年3月26日(土) 18:00開場
東京ビッグサイト会議棟前広場にて上映
 上映会:18:30-19:30
 表彰式:20:00-20:30
http://pmaward.jp

<主催>
株式会社ピクス、株式会社イマジカデジタルスケープ
<協賛>
株式会社東京ビッグサイト、株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス、
オートデスク株式会社
<メディア協賛>
CGWORLD.jp、CINRA.NET、登竜門、PARTNER、映像新聞、クリ博ナビ
<後援>
CG-ARTS協会(公益財団法人画像情報教育振興協会)
<協力>
首都⼤学東京、芝浦工業大学、多摩美術大学、宝塚大学、デジタルハリウッド大学、
日本電子専門学校、日本工学院八王子専門学校(50音順)

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