スリランカの子供達の絵をテキスタイルへ！ IN 渋谷ヒカリエ
東京・ソウル・スリランカと、国の垣根を越えて、フリーランスで活動されている若いデザイナーがいます。 杉原悠太さんとAnna Choiさん。 美大でデザインする力や編集能力・美的感覚を育んできて、その力をどう生かしていくのか？ワールドワイドで活動するデザイナーの活動を知りたい？ そんな好奇心旺盛な美大生にぜひ見て欲しい、彼らの活動「スリランカ・テキスタイルプロジェクト」の展覧会が現在、渋谷ヒカリエにて開催中！
こんにちは。金沢美大で染色を学んでいます、山中です。
海外での活動に興味がある、デザインや美術を学び、その力を、より広い範囲で生かしていきたいと考えている人は、きっと少なくないはず。
今回は美大・芸大で学ぶ皆さんにぜひ知っていただきたい展示会について、ご紹介します。
私は、学部３年時に一年休学をして、韓国へ留学していました。
その時、知り合ったデザイナー・杉原悠太さん。
彼については、以前にも記事にしたことがあるほど、とても興味深く、魅力的な活動をされている人物です。
以前の記事はこちら→美大を卒業したあと、どう生きていくか？②フリーランスとして活動する上で大切な4つのこと
まずは少しだけ、彼らの活動についてご紹介します。
スリランカ・テキスタイルプロジェクトとは？
- コンペティション時のプレゼンボード
スリランカの子供達が描いた絵をもとにプロダクトを作り、それを先進国に売りその収益を現地に還元する、というプロジェクト。
彼らの仕事は、ただスリランカの子供達が描いたビジュアルをプロダクトに落とし込む為に編集・デザインすることだけでは、もちろんありません。
実際に現地へ行き、マーケティング調査をし、現地の方と交流し、現地での基盤を作ります。
そして、日本や韓国で活動報告会およびコンペティションに参加し、展示会を企画します。
そんな彼らの展示会が、現在 渋谷ヒカリエにて絶賛開催中！！
展示会概要（以下抜粋）
2015年夏、渋谷Creative Lounge MOVで開かれた「自由研究の研究」にて「アイーーマ賞」をいただき、スリランカテキスタイルプロジェクト、初めての展示会を開くことになりました。
本プロジェクトでは、スリランカの子供たちが描いた絵を元に、テキスタイルをデザインする活動を行っています。
本プロジェクトでは、スリランカの子供たちが描いた絵を元に、テキスタイルをデザインする活動を行っています。
今回の展示会では、プロジェクトの活動を始め、テキスタイル及び、テキスタイルプロダクトの展示、プロジェクトの背景となるスリランカの写真や説明、子供たちの絵を展示します。
スリランカの大自然や装飾文化を感じられるユーモラスなテキスタイルをお楽しみください!
どうでしょうか？
興味が湧いてきたでしょうか。
展示会は今月の22日までです！渋谷ヒカリエCreative Lounge MOV aiiima1 にて。
お近くの方はぜひ＾＾
▼開催概要
会 期 2015年11月17日（火） - 2015年11月22日（日）
時 間 11:00 - 20:00
場 所 Creative Lounge MOV aiiima1
詳 細 http://www.hikarie8.com/mov/2015/11/post-33.shtml
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STUDENT WRITER
ヤマナカ アヤ / Aya Yamanaka
’ひとの思いが込められたものたち’ に囲まれて育ち、いつしか自分も ものづくり がしたいと思い金沢の美大の工芸科に入り、学部３年次を休学し、韓国ソウルへ短期留学。現在は京都府在住。 人と関わり合うことによって、その人を知り好きになることで興味の幅が広がっていく感覚を大切に生活をしています。
