東北芸工の学園祭、放課後農芸は収穫したばかりのさつまいもで勝負!

全国の美大、芸大の芸術祭が終わりつつありますね。私たちが通っている東北芸術工科大学も10月17日、18日の二日間に渡って行われました。少し時間が経ってしまいましたが振り返っていこうと思います。

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当日までの準備
放課後農芸は昨年できたばっかりの新しい団体なので、伝統的に出す品物が決まっている訳では無いので手さぐり状態。10月に畑で収穫できるものは・・・・・・?と考えた時

「大学祭で大学芋うりたーい(満面の笑み)」

のひとことが出たため決定にいたりました。

さつまいもを掘って

収穫後すぐに試作!

看板もいい感じ。


芸工祭当日の様子
すっきりとした秋晴れ、風もなくすごしやすい天気になりました。

大学本館前の鏡池のまわりに続々と準備をしていきます。


正面の入り口をくぐると

今年のテーマは「ドドド!!」日頃の私たちは学業もサークルも何もかもが全力であり、その勢いどこからか「ドドドドドド!!!」と勢いある音が聞こえてくるとのことから決定したそう(学祭HPから抜粋)
どこかで聞いたことがあるような・・・・・・と思いましたがそんなことありませんでした。
この場所は記念撮影スポットとして大人気でした。



放課後農芸はというと

まさかのテントなし
放課後農芸とかかげられた布や近くのサバイバルゲーム射的のせいか、戦場の野営のようだなと筆者は思ってしまいました。ちょっとした手違いでテントを準備できなかったのですが、最終的にはとてもよかったのではないかと思いました。いやー天気に恵まれた。

ディスプレイとしておいた一輪車も人気でした。こどもたちがかぼちゃを叩いていく。


頭にさつまいもをのせて接客します。


そして1日目の午後

完売!

収穫したさつまいもがなくなってしまったので大学祭での放課後農芸の活動は終了です。
二日目は完全なフリーになったので、メンバーも各自自由に楽しめたのではないかと思います。前回の記事を書いてくれたりかさんのライブをみんなで応援に行ったりしました。


ふとまわりを見ると


  • 木陰で休む人々

芝生の上で食べたり飲んだり走り回ったり。のんびりしています。
東北芸術工科大学には柵や門がなく大学前には芝生が生えています。こういう時自由に過ごせる芝生があっていいなあと思います。



準備の段階でばたばたしてしまったり、テントなかったり、二日間の営業できなかったりと
いろいろありましたが、初めての出店は大成功で終わりました。来年に向けてもっとさつまいもを作りたいですね。


今から春に植える作物を考えています。
山形の秋は芋煮!ということで打ち上げをして、11月の展示、寒い冬に向けて準備していきたいと思います。

いつか山形に芋煮を食べにいらっしゃってくださいね。おいしいですよ!



放課後農芸(http://blog.tuad.ac.jp/houkago/
鈴木那奈



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GROUP WRITER

放課後農芸 / houkagonougei

食べることは、生きること。 生きるためには、つくること。 食と農を通して、食べる喜び、 つくる喜び、元気になる喜びを分かち合いたい。 「なぜ」「どうして」の「?」が生まれたら、 それがはじめの一歩。 みんなで考えることから始まります。