約4,000点を提供 数千円〜数百万円の高額作品まで
Amazonファインアートでは、オリジナルの1点もの、もしくは数量限定で制作された芸術価値の高いアート作品を、様々なジャンルにわたり、数千円のものから数百万円の高額作品まで約4,000点を提供します。作品の提供は、適切な作品の出品および適切な顧客対応を行えると判断された、日本のコマーシャルギャラリーが出品しています。
Amazonファインアートでは、オリジナルの1点もの、もしくは数量限定で制作された芸術価値の高いアート作品を、様々なジャンルにわたり、数千円のものから数百万円の高額作品まで約4,000点を提供します。作品の提供は、適切な作品の出品および適切な顧客対応を行えると判断された、日本のコマーシャルギャラリーが出品しています。
17のギャラリーが出品
出品に協力するのは、2015年3月19日時点で以下の17ギャラリー。
1. @GALLERY TAGBOAT
2. DMOARTS
3. FOIL GALLERY
4. G/P gallery
5. HOUSE OF ART
6. imura art gallery
7. KIDO Press
8. MORI YU GALLERY
9. SCAI THE BATHHOUSE
10. WALLS TOKYO
11. Yoshiaki Inoue Gallery
12. ギャラリーファインアート
13. ザ・トールマン コレクション
14. 小宮山書店
15. 小山登美夫ギャラリー
16. 双ギャラリー
17. 泰明画廊
若手作家発掘の場!?
作品を検索しやすくするストアの機能や、初めてアート作品を購入する方向けに用意された「My First Art」シリーズ(税込~13,500円)などの特集コーナーがあり、お気に入りの作品を簡単に探すことができます。さらに、著名な作家の作品だけでなく、駆け出しの作家の作品も手頃な価格で気軽に販売されるため、若手作家の発掘の場としても期待されます。「つくった作品をどう世の中に届けていくか」という若手作家にとっての大きな課題を解決する手助けになるかもしれません。
「アートフェア東京2015」にも参加
本サービスのオープンを記念し、アマゾンは先日開催されたアートイベント「アートフェア東京2015」にも参加しました。企画は、会場中央カフェスペースでAmazonのロゴ入ったダンボール製椅子を展示し、そこに並べられたKindleで、「Amazonファインアート」ページを閲覧することができるというものでした。
カルチュア・コンビニエンス・クラブもアート写真を販売
さて、一方では、テレビ東京の経済情報番組「ワールドビジネスサテライト」によると、ツタヤを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」と、写真素材の販売などを手掛ける「アマナ」が、欧米を中心に20ヶ国以上に進出しているアート写真の小売り店「イエローコーナー」と5月にも日本で合弁会社をつくる方針で、年内に1号店を出店するのだとか。イエローコーナーは、7,000円程度の低価格からアート写真を販売していることが特徴です。
世界最大のマーケットプレイスと、国内の小売大手が相次いでアート作品の販売に乗り出したことで、2015年は「アートを買う」ことがより身近になるかもしれません。国内のアートマーケットが盛り上がることを期待したいですね。
文:岡 徳之
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