実験的に通信教育課程のミニ説明会をミッドタウンのデザイン・ラウンジで開催しました。
大きく告知はしなかったので「ワンサカ人が来る」ってことはなかったんだけど(笑)、「ああ。これは他のコンテンツと組み合わせると面白くなるな」と思いつつ。
この話は今日の主題じゃないのでこの辺で。
で、ラウンジであるものを発見。
噂の「東京防災」。
都内の全家庭に配布されるそうなんですが、うちにはまだなので早く見たいなーと思ってたんです。
これがデザインの力をすんごく感じる冊子で。
「災害発生時に役立つ知恵」とかガチな内容もさることながら、CUD認証(カラーユニバーサルデザイン認証)も取ってたり、かなり考えられた作りになってる。
興味のある方は・・・というか、もしもの時のためにチェックしといた方がいいっす。
■「東京防災」PDF版
■「東京防災」デジタル版
最近大きな地震がありましたしね。
でも奥付を見ても誰がデザインしたのか書かれてないんですよ。
公共系だと仕方ないのだけど、代表デザイナー名ぐらいは載せててくれたらいいのに・・。
調べてみると、どうやら電通の榊良祐さんとNOSIGNER 太刀川英輔さんが共同編集長だそうです。
NOSIGNER太刀川英輔さんは、東日本大震災発生から40時間後に開設した災害時に有効な知識を集めて共有するwikiサイト「OLIVE」が有名。
■OLIVE|もしも災害に遭ってしまったとき、知っておくと助かるデザインやアイデア
この方です。
手羽としては、デザイン・ラウンジ企画として初のシリーズレクチャーが太刀川さんだったので思い出深い方でもあり。
■【workshop + lecture】第1回 太刀川英輔/NOSIGNERレクチャー+ワークショップシリーズ 「デザインの文法——ひらめきを生み出す思考」
太刀川さんがデザインに関わったものをラウンジで初めて手に取る・・って何かご縁なようなものを感じるわけです。
んで、仕事も終わって家に帰り、数日前からやろうと思ってたことを。
それは国勢調査。
今回からインターネット回答が可能になったので、初ネット回答をチャレンジ。
これが楽チン楽チン。
手で書いてもそんなにボリュームがあるものではないんだろうけど、断然ネットが楽。
文明の進歩を感じますね。
しかし、イメージキャラクターの1人が高田純次さんでしょ。
んで、総務省と東洋経済オンラインの広告タイアップ企画マンガが田中圭一さんでしょ。
■第1回 国勢調査って、そもそも何? | 総務省 | 東洋経済オンライン
■第2回 国勢調査とインターネット | 総務省 | 東洋経済オンライン
■第3回 国勢調査員の仕事とは? | 総務省 | 東洋経済オンライン
え。田中圭一を知らない?
これが一番有名かな?(笑)
手塚るみ子さんの「ライオンキングは許せても 田中圭一は 許せません!!」帯はこれまで見てきた帯で一番だと思います。
手塚治虫さんを始め漫画家さんそっくりな画風で下ネタマンガを描く・・・はい、京都精華大学のマンガ学科特任准教授でございます。
パクリではなくオマージュですね。
手羽が好きな漫画家さんでして、田中さんの本はだいたい持ってるんだけど、内容がとても子供には見せられない下ネタだから他の本の後ろに隠してあります(実話)
最近のこのシリーズ
■田中圭一の『ペンと箸』
はちょっと泣けます。
手羽が一番好きなのは西原さん回。
「あの田中圭一に総務省が、しかも国勢調査の!!」とファンからしても「それはありえない。大丈夫か総務省」と思える出来事で。
NHKもそうですが、公共系は時々すんごい冒険をするから目が離せないっす。
以上、どれくらい田中圭一さんのことが好きかというと、
プロフィールには恥ずかしくて載せたくないくらいファンの手羽がお送りいたしました。
今日のまとめ
●誰が作っても、どんなに公正な審査会をやっても「過去の●●のパクリだ」と叩かれるのは見えてるんだから、いっそ田中圭一さんにエンブレムを依頼すれば「パクリ?君、わかってないねw」と言えるんじゃ(自主規制)
手羽美術大学★開設の野望が一歩近づいた!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。