【2027年に通信教育開設予定】京都美術工芸大学卒業制作展/大学院修士設計展に行ってきた

2026年2月16日(月)

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2月15日(日)、午前9時半

京都美術工芸大学の京都東山キャンパスに到着。
 
こちらを見に来たんです。
第11回卒業制作展/大学院修士設計展、芸術学部3年次選抜作品展

●会期|2026年2月14日(土)~16日(月)
●時間|10:00~17:00(入場は16:30まで)※16日(月)のみ10:00~18:00(入場は17:30まで)
●会場|京都東山キャンパス
●入場無料/事前申込不要


京都美術工芸大さんの京都東山キャンパスを一度見学したかったんだけど、なかなかタイミング合わなくて。
でも今回ある用事で京都方面へ行くことになり、調べるとちょうど卒展に合わせてオープンキャンパスも開催してることがわかり、事前申込をして朝1でやってきた、というわけ。京都精華さんや瓜芸さんも卒展やってたけど、そう何度もレポートしなくていいでしょ?(笑)
 

さっき「京都東山キャンパスを」と書きましたが、実は京都美術工芸大さんに行くのは今回が初めてではありません。


  • 2015年11月21日撮影

園部キャンパスは2015年11月に訪問してるんです。もう10年前だ。めっちゃ遠かったのだけ覚えてます(笑)

この京都東山キャンパスは2017年4月に開設されたんですが、

オープン間近の2017年2月に横をタクシーで通ってもらって、外観だけ撮影したりしてました。
ようやく念願がかなった。


  • 山並みや扇がイメージされた九十九折の外壁が特徴です

さ、中に入っていきましょ。

まず3階KYOBIホールへ通されて、大学説明会。

手羽美★では京都美術工芸大学さんのことをほとんど書いてきてないので、簡単に紹介を。

2012年4月に「日本で唯一工芸学部がある大学」として開学した新しい大学で、京都伝統工芸大学校、京都建築大学校を持つ学校法人二本松学院さんが運営されてます。
その後、2016年に建築学科が誕生し、2022年に建築学科は建築学部、2023年に工芸学部美術工芸学科は芸術学部デザイン・工芸学科に名称変更し、今に至ります。
 
京都美術工芸大さんの最大の特徴はなんといっても「建築士試験(一級・二級・木造)の在学中合格ができる」でしょうね。
グループ校である京都建築大学校とのWスクールで資格講座を受講することで、2年次修了時には「建築士」の受験資格が取得できるんです。4年制大学で初の「二級建築士」在学中合格者は京都美術工芸大さんなんですよ。
どういう仕組みかずっと謎だったんだけど、大学説明会で理解できました。
 
大学説明・入試説明のあとは、卒業制作優秀賞などの受賞者4名によるプレゼンテーション。

セレクトされた学生さんのプレゼンだからってのもあるけど、研究が大学院レベルだったり、そのまま企業で使えそうな企画で凄かった。
 
期待が高まったところで、いよいよ卒業制作展へ。

この展示マップでわかるかな?
キャンパスは中庭を囲むようにロの字型に建物が配置されています。

それぞれ東館・西館・南館・北館と名称がついていて、北館以外は中でつながっています。

まずは上記写真だと左側にある南館から。


  • 1階にはカフェテリアスペースがあり、こちらでも展示されてました


  • 学食もあります


  • メニュー


  • 帰る頃はお昼時で食事を取ってた。時間があれば食べて帰ったんだけど


  • 南館1階


  • 南館3階


  • 南館2階


  • 図書室


  • 画材屋さん

デザイン系はムサビのデザイン情報学科に通じるものを感じました。
タマビ情デでもなく、芸文やCI学科でもなく、デ情。

そして西館へ。上記写真では右側です。


  • 1階はギャラリーになってます


  • 事務局は1階中庭側に


3階はデザインラボ。


  • 建築が展示してました。天井が面白い形になってるの、わかります?


  • 天上も山並みをイメージした九十九折になってるんです


  • 「ほかす」って「捨てる」の方言だと思ってたけど「ほったらかし」って意味もあるのかな


  • アクティブラーニングゾーン


  • 大型プリンタも設置されてて、実はこの右側には学長室がありました

ほいで北館へ。
実は東山キャンパスは京都市立貞教小学校跡地にできたキャンパスで、北館は貞教小学校の建物をリノベーション活用してるんです。


  • 小学校っぽいでしょ?


  • 芸術学部が使ってて、中には陶芸実習室や木工室がありました


  • こちらはデザインの教室


手羽が今回感動したのがこちら。

東館です。
開校記念セレモニーの写真を見ると、開校時にはまだ小学校の体育館が残ってて、それを取り壊して2021年に竣工した建物なんですね。
 
何がすごいって、外観は4階建てなんだけど、


  • 1階ラウンジ

地下と1階をぶちぬいた体育館(グランドホール)があるんです。
近隣住民の避難所としても使われるそう。

階段で4階まであがると、建築の展示がズラっと並んでました


  • 大学院のゼミスペースなのかな?ブースに分かれてる

開設当時のムサビ市ヶ谷キャンパスを思い出します。面白い使い方。

動画も撮ってきたのでぜひ見てください。

 
さて、京都美術工芸大学さんといえば、2027年に通信教育課程の開設を発表しています。
令和9(2027)年度に建築学部と芸術学部に通信教育課程を開設します(設置構想中) | 京都美術工芸大学

なので、その前になんとしても今年の卒展を見ておきたかったってのが今回の目的でもあるんですけどね。

どんどん発展する京都美術工芸大学さん。
今後も追っていきます。

 
以上、ここからいろいろ回ってるんだけど、それは後日、の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。