手羽の1週間を振り返る #生きるキャンパス展 #八王子ガチャ #明和電気 #4美大広報合同飲み会 #稲田先生最終講義 #黒板アート

2025年11月25日(火)

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手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。


11月17日(月)。
午前半休を取って、

東京造形大学へ。
 
何しに来たかというと、このためです。
東京造形大学創立60周年記念企画「生きるキャンパス展 〜ZOKEI 学びの環境とその広がり〜」

●会期:2025年10月6日(月)~11月17日(月)
●会場:東京造形大学附属美術館

東京造形大学キャンパスの今と昔を紹介する展示。

ずっと行きたかったのだけどタイミングが無く、気が付けば展示最終日。
慌てて半休を取って見に行った、と。

東京造形大学は最初、高尾にキャンパスがありました。
手羽は高尾キャンパスで実技試験を受けた世代でして、高尾駅か高尾山口駅から山をバスで30分登ったようなところにあり、建物はすごくオシャレだったけど「都会の東京に憧れてるのに実家より田舎の大学に行くのは嫌だ」と18歳の手羽が思ったっけ。あ、小平は実家と同じくらいの田舎。
 
遺跡が見つかりそれ以上の開発が見込めなくなって、1993年に現・宇津貫キャンパスへと移転することになります。

で、5名の指名コンペが行われ、

磯崎新さんの案が採用され、今に至るのです。
コンペ模型写真を見ると、この段階で計画道路が通ることを見越してキャンパス設計されてますね。

でも、「さ!キャンパス作るぞ!」となっても埋蔵文化材調査が必要で、さらに実際に平安時代の窯跡などがでちゃったそう。こういうことがあるんだなあ・・。

歴代学長たち。手羽は諏訪学長に大変お世話になりました。

こちらが最初の頃のキャンパスで

これが現在のキャンパス。

さすが東京造形大学さんなのは、歴史を振り返るだけじゃなく、キャンパスの環境を積極的に活用している様々なプロジェクト事例も紹介してること。
この見せ方はすごく参考になりました。

普段だとタピオカミルクティを飲んで帰るんだけど、急いで次の場所へ。

多摩美術大学八王子キャンパスです。すっかり秋。
あ、そういえば日曜に放送された「かのサンド」でタマビ上野毛キャンパスが紹介されてましたね。
狩野英孝が神ダンス!?世田谷の高級住宅街で芸術散歩
TVerでまだ見れますよ。
  
目的は1つだけで、

JTBと多摩美術大学がカプセルトイを使った八王子の魅力発信で全国初の協働
JTBとタマビが協働して、八王子の観光スポットや地元で愛されるお店をモチーフにしたアクリルキーホルダー全10種のガチャガチャを作ったのです。
記事を見つけたうちのスタッフから「手羽さん、買ってきてください」と言われ・・・なんで手羽がパシリ・・・それなりに偉いのに・・・。

やりましたよ。やればいいんでしょ。
さすがに全10種コンプリートはあきらめ3回だけやりました。

 
ガチャを握りしめて、午後はムサビ鷹の台キャンパスへ。

おっ。今日は映像学科主催の明和電機の課外講座があるんだ。
嬉しくて、ムサビ泣きます
 
 
11月18日(火)。
初台で、タマビ・女子美・東京造形・ムサビの東京4美大広報の情報交換会。
来年は東京4美大広報の合同勉強会やろう!!

 
11月19日(水)。

出勤すると、机の上にリンゴが1個置かれてた。
真っ先に「あれ。昨日実技試験があったんだっけ?」と思ってしまう美大あるある。
長野に旅行したスタッフのお土産で、めっちゃ美味しかった!
 
 
11月20日(木)。
11月29日(土)に建築学科のオンライン説明会をやるので、
必見! いま美大の建築学科が面白い!工学部とどこが違う?
建築学科研究室で事前打ち合わせ。手羽が司会をやることになりました。
「数学だけで美大に入ってもついていける?」、逆に「数学をやってなくても建築をやれる?」と思ってる受験生はぜひ。


夕方は工芸工業デザイン学科の稲田真一先生の最終講義日。
カーデザインの先生ということで、中央広場には

名車、迷車、希少車がずらりと並びました。

キャンパスって生きてるなああ、と。
 

11月21日(金)。

多摩地区の高校教員の集まり「多摩地区高等学校進路指導協議会」の皆さんがムサビ見学にいらっしゃいました。
手羽が1時間ぐらいしゃべって、そのあとはキャンパスツアー。
14号館へ行くと、

クラフトで運動会やるのね。
キャンパスは生き(以下略)
先生方、張り切りすぎてアキレス腱切ったりしないようにお願いします・・・。
 
 
11月22日(土)、23日(日)。
10月頭以降、久しぶりの2連休。
掃除したり、整体行ったり、美容院行ったり自分のメンテナンス。
 
 
11月24日(月・祝)。
市ヶ谷キャンパスで

日学・黒板アート甲子園®2025が開催された・・・って話は長くなりそうなので、詳しくは後日書きます。
 
 
以上、何が便利かって、

タマビパーカー着てると、東京造形大で変なことしてても「タマビの人だな」と思われるし(しないけど)、タマビでは堂々してられるってことだよね、の手羽がお送りいたしました。
問題は造形大では顔がわれてることだけど。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。