手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。
9月29日(月)
鷹の台キャンパス2号館1階に日本画学科・油絵学科・彫刻学科研究室が共同運営してるgFALギャラリーがあり、若手卒業生アーティストを紹介する展覧会をいつも開催しています。
この日から始まったのが、日本画研主催の
■西村藍 展-on stage
●会期:2025年9月29日(月)-10月18日(土)
*休廊:日曜日
●時間:11:00-17:00
西村藍さんは、桜美林大学リベラルアーツ学群英米文学専攻を卒業してから、ムサビ日本画学科に入り直し、大学院日本画を修了された方。
gFALはファインアート系研究室が推してる若手作家を前情報無しにフラっと見れるのがいいところなんだけど、西村さんの作品はかなり自分の中でドンピシャで。
たまたまギャラリーにいた岩田壮平先生と「すごくいいじゃないですか!」「でしょ?」とやり取り。
学外の人も見れますんでぜひ!!
9月30日(火)
例年、当選倍率30倍とか40倍とか言われてる某所見学ツアーの当選連絡メールが届く。
昔から死ぬまでに一度見ておきたいと思ってた場所で、ダメモトで応募してただけにメール見た瞬間「やった!!」と声が出てしまった。
10月1日(水)
イメージ的に9月って大きな顔をしてるくせに30日までしかないのね。今日から10月1日か・・。
10月2日(木)
午前中に入ってた打ち合わせをリスケすることになったけど、たかだか6人のスケジュールが全然合わない。リスケ調整してる時間があったら、軽く打ち合わせできたんじゃねーの?ってくらい時間がかかった(笑)
結局10月29日にリスケ。
10月3日(金)
午前中、10号館前を歩くと、
基礎デザイン学科が竹でジオデシックドームを作る授業をやってた。
これを見ると「秋が来たなあ・・」と感じますな。
それで思ったけど、オープンキャンパスや芸祭等のイベントじゃなく、「これを見かけると、この季節になったんだなあ」と感じるムサビ歳時記が作れそう。
4月:目隠した二人組が構内を練り歩く視デ・トラストウォーク
5月:ビワをひろう学生
6月:
7月:暑い中風景スケッチを描いてる夏期スクーリング生
8月:
9月:基礎デの竹ドームと竹屋敷
10月:構内が真っ暗になる空デ・照明実習
11月:
12月:あちこちで寒い中やってる卒制制作
ちなみにスクーリングの風景画授業は(暑すぎて)今は秋にやってるよう。
空いてる月の情報求ム。
14時から
タマビ・東京造形・女子美・ムサビの総務・人事系部署が集まる4美大合同会議がムサビで開催。
(4美大合同の部署ごと会議は他に教務や学生生活でもやってます)
当日朝、立ち話で人事スタッフに「そうだ。今日、他美大さんが来るんですが、最後にキャンパスツアーでもします?」と言われ(依頼ではなく雑談)、
やることに。
「理事直々に案内していただけるなんて」と他美大の方から言われたけど、問題は手羽がツアーをやるのは全然普通だってことで・・。
あ。人事の皆さん、コロナで中断しちゃった東京4美大合同若手職員SD研修を再開したいのでぜひ検討してください。
10月4日(土)。
Maker Faire Tokyo 2025に行くつもりだったけど、急遽午前出勤に。
13時から小平→お台場はちと大変なので、予定変更して
六本木の東京ミッドタウンへ移動。TOKYO MIDTOWN AWARD 2025の展示が始まってた。
まず5階のデザインハブへ行き、
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」へ。
このグラフィックもムサビ卒の田部井美奈さんですね。
面白い試みだと思ったのは、8つの地域ごとに8種の告知ヴィジュアルを制作していて、
北海道版はフライヤーを5分割して、くじ引きでどこをデザインするか決め、どの人がどの部分をやってるかわからないまま最終まで持っていったって話。
そして、21_21 DESIGN SIGHTへ移動。
今はこちらの展覧会をやってます。
■企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」
●会期:2025年7月4日(金)-11月3日(月・祝)
●休館日:火曜日
●開館時間:10:00-19:00(入場は18:30まで)
●会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
ずっと行かなくちゃと思ってた展覧会。
でも21_21の会期はいつも長いから「今度行けばいいか」と思って、つい見逃してしまうことも多く、気が付いたら残り1か月を切ってて、あわててやってきた、と。
「その時」はいつか、でも必ずやってくる。
自分の知識をアップデイトしなくちゃいけないのは、以前は「備蓄は3日分」て言われたように思うけど、今は「推奨1週間分」になってること。あと、トイレの問題が昔よりもかなり重要視されてる。
自分ちの防災グッズを見直さないと・・。
最後はムサビ空デ・津村耕佑先生の「FINAL HOME」。
あ。ムサビの先生といえば、21_21の次回企画展はこちらで、
■企画展「デザインの先生」
●会期:2025年11月21日(金)- 2026年3月8日(日)
●休館日:火曜日、年末年始(12月27日 - 1月3日)
●開館時間:10:00-19:00(入場は18:30)
●会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
ブルーノ・ムナーリ、マックス・ビル、アキッレ・カスティリオーニ、オトル・アイヒャー、エンツォ・マーリ、ディーター・ラムス、向井周太郎のデザイン教育の現場で未来を担う人材を育んだ人物を紹介する展覧会。
企画協力が基礎デ・板東孝明先生、映像制作が基礎デ・菱川勢一先生、そして会場構成はTONERICO:INC.と、ちょっとムサビづいてる展覧会になってるので、こちらもぜひ!
6月5日(日)。
娘のスマホをiPhone17へ機種変更するために朝からドコモショップへ。
ん。平日と土日の営業時間は同じじゃね?・・・。
以上、ミッドタウンに行くと毎回
親子丼を食べてる手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。