手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。
5月6日(火)。
家の掃除してたら連休最終日が終わってしまった。
5月7日(水)。
1日美術館・図書館の日。
5月8日(木)。
連休と美術館の日と続いたから、1週間ぶりの1号館。
1号館下掲示板がすごいことになってる。これだけ学内での説明会やイベントが続くってことですね。
フランス短期留学説明会とかマンガ業界説明会とか気になる情報も出てるんで、学生さんは要チェック!
プラプラ構内を歩いて
共通彫塑の羊さんたちにご挨拶。
5月9日(金)。
代休とって、定期健診。
5月10日(土)。
午前11時。
東京造形大学に到着。
東京造形はZOKEI展(卒展)以来だけど、どうしてもこれが見たくて。
■大塚康生展 道楽ものおもちゃ箱
会 期:2025年5月7日(水)-5月17日(土)
時 間:10時~17時 ※5月17日(土)は15時閉館
場 所:東京造形大学10号館1階入口 CSギャラリー
観覧料:無料
大塚康生さんは高畑勲さんや宮崎駿さんを作画面で支えてきた人物。
手羽は「一番好きなアニメ(影響を受けた)作品は何か?」と聞かれたら、迷わず「ルパン三世 カリオストロの城」を挙げます。見た回数は100回じゃ済まず、若い頃はセリフを全部ソラで言えました。
そのカリ城の作画監督が大塚さんで、その展示を美大のギャラリーでやってるっていうんだから、行かない理由が全くない。
「映画に登場するフィアット500は大塚さんの愛車だった」ってのはファンでは有名な話。
原画も展示されており、実際に触ってパラパラとめくることができます。
貴重な原画に手羽は手が震えて、うまくパラパラできなかった。
そのあとは、この日が最終日のこちらの美術館展覧会へ。
■東京造形大学 コレクション展
服飾デザイナーで創立者の桑澤洋子さんの関連資料をはじめ、絵画、版画、ポスター、写真など約100点を展示。東京造形大学の歴史にも触れることができます。
「さ。あとは学食でご飯食べて、カフェでタピオカミルクティを飲んで帰るか」と学食に向かうと
東京造形大は土曜に授業やってないんで、学食もカフェも営業してなかった・・。
せっかく都下まで出かけて、このまま家に帰るのももったいないから、ムサビへ。
15号館でやってる某企業幹部を対象とした企業・組織向け研修プログラム「VCP FOR BIZ」を見学。
幹部の皆さんは久しぶりの絵の具で自由に絵を描く経験で、キャキャしてました(笑)
5月11日(日)。
朝7時に出勤し会場準備して、10時半から
中高校生を対象とした進学トークイベント「ゲーム×ムサビ×ビジネス -美大卒でゲーム業界に就職- 」スタート。
キャリア、特に1業種をテーマにした進学イベントはムサビでも初めて。
イベントが終わったあとは自然と個別相談会に。
行列ができちゃったんで会場に来てたデ情の白石先生、グラフィックアーツの高浜先生、元田先生にも急遽対応してもらい、また、キャリアチームもサポートしてくれて無事に会は終了。
沢山のご来場ありがとうございました!!
ちなみに、タイトルの「ゲーム×ムサビ×ビジネス」は、実はしりとりになってるんだけど、誰も気が付いてくれなかった。
手羽が10秒ぐらいでおもいついて、「俺、天才じゃね?」と震えたタイトルだったのに。
14時からは隣の講義室で、ムサビ生をメイン対象としたサイゲームスさんによるトークセッション。
日曜のこの時間にこれだけの学生さんが集まるってのもすごいことで、「動いてる人は自分で情報集めて既に動いてる」ってことですね。
「Cygames背景美術展」「デジタルペインティング/コンセプトアート展」は5月13日(火)までやってますんで、まだの方はぜひ!!
学生さんはポートフォリオも見てもらえますよ!!
7時出勤だったから15時に仕事終了。
せっかく休みの日に都下まで来たので(こればっかり)、
1年ぶりにムサビの近くにある小平天然温泉テルメ小川へ。
頑張った自分のご褒美にヘッドスパもやっちゃった。
これは寝ちゃう。
以上、土曜は朝から雨が降ってて寒く、「東京造形とか山の方はもっと寒いだろうなあ」と、パっと引っ張り出せた冬物が
タマビパーカーしかなかった手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。