手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。
9月30日(月) 。
午前中は定期検査で杏林大学医学部付属杉並病院へ。
2020年11月30日に心筋梗塞になって、運び込まれたのがこの病院。もうすぐ丸4年。今は2ヶ月に1度定期検査を受けるだけでなりました。
ただ入院時は「立正佼成会附属佼成病院」だったけど、杏林大に事業譲渡されて、2024年4月から杏林大学医学部付属杉並病院になり、今後の循環器内科は緊急医療対応を重点的にやっていくそうで、転院を薦められてたんです。
新しい病院が決まったから最後に紹介状をもらう。今まで大変お世話になりました。
あ、心筋梗塞が再発したらまたお世話になるかもしれませんが(しゃれにならない)。
10月1日(火)。
1号館下をプラプラ歩くと、
いろんなイベントの告知が出てる。
ネットでも流れてるけど、ほんと学生さんは張り紙もちゃんとチェックした方がいいっすよ。
10月3日(木)。
午後から新人職員研修。
美術館・図書館グループ長以外に課長を2つ兼務してるけど、「今回はグループ長の話メインで。課長による業務説明は別枠でやってもらいます」と人事チームから依頼があって、それ用の90分スライドをこの数日は作ってました。
10月4日(金)。
振休を使って、午前はその新しい病院へ。
最初だから検査がたっぷりあったんだけど、家を出る時におしっこをしてしまって検尿が全然でない。こんなこと初めて。ひっぱったり叩いたりしてもダメ。トイレに6回行ったけど出ず。あわててペットボトルを買って水をゴクゴク飲んで最後の最後でようやく。冷汗は出まくってました。
午後からは市ヶ谷キャンパスへ。
2階共創スペースでやってる長谷川ゼミのオープンゼミ第2回「デモデイ Vol.2 こねこね」をチェック。
楽しそう(笑)
そして夕方から
7階Co-Creation Space Maで開催された第1回 MaとChiの寺子屋「商業としての、日本のデザインの未来」を聴講。
登壇者の日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)理事長の太刀川英輔さんは、2012年に六本木デザイン・ラウンジでの最初のワークショップシリーズ講師をお願いした方だし、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)会長の永井一史先生はタマビ統合デザイン学科の先生だし、これは休みを使ってでも聞くしかない。
10月5日(土)。
ウォーキングすると、金木犀の香りが時々するようになりました。
ようやく・・。
10月6日(日)。
午後、あかりちゃんが某大学の総合型選抜試験なので、大学最寄り駅まで車で送迎。
一応「大学まで送迎しないでください」と言ってる人間なんで(笑)
あかりちゃんには「『自分がこの先生達に教わるべきか、こっちがお前らを審査してやってんだ』ぐらいのつもりで臨みなさい。ただし謙虚に」と余計なアドバイス。
しかし、もう来週日曜には結果が出てるっていうんだからドキドキ。
夕方、そのまま
明治学院大学白金キャンパスへ。
いろんな大学を見学してるけど、明治学院大さんは初めてで。
高校生の頃はTHE ALFEEファン(「アル中」と言います)だったから、3人が出会った明治学院さんには前から行きたかったんだけど、なんか機会がなくて。
で、何しに来たかというと、こちらに参加するために来ました。
「全日本美術 教育会議」設立準備大会です。
10年に1度学習指導要領が改訂されるんですが、次期学習指導要領に向けての提言を行うために、美術教育団体(日本美術家連盟、日本美術教育学会、日本美術教育連合、全国大学造形美術教育教員養成協議会、全国高等学校美術工芸教育研究会、全国造形教育連盟、大学美術教育学会、日本教育大学協会全国美術部門、日本教育美術連盟、美術科教育学会)が手を組んで恒常的に話し合いが出来る会議体を作ろう、というキックオフ会。
体育教育団体は国に活発に働きかけてるんですよ。
美術教育はこのままじゃかなりやばいことになるのは目に見えてるわけで、小中高校の美術教員や大学教員が連携していかないといけない。
会場には企業の方や高校の先生、大学からは東海大、明星大、京都芸大、立命館、学芸大、東京造形、タマビの先生達も参加されてました。
10月7日(月)。
通院のため1日有休。
今月末はたまたま2ヶ月に1度、転院、40日に1度の診察が重なって病院ばかり行ってるように見えますが、体調が悪くなったわけじゃないのでご安心を。
午後から
数か月ぶりに多摩美術大学八王子キャンパスへ。
まずはサラっとキャンパス見学
この日の5限は
あちこちで特別講義などが開催されてたようですが、手羽が見に来たのはこちら。
情報デザイン学科情報デザインコースの特別講義です。
講師がムサビ建築卒業をされたD-LANDの酒井博基さん。
京都芸術大学で客員教授などもされてますが、ムサビは学内広報誌「mauleaf」や受験生向け「キャリア支援ガイド」の制作、美大生創業支援プログラム「武蔵野美術大学実験区」の運営などなど、昔からいろいろお世話になってます。
酒井さんから「学生さん向けの特別講義だけど、誰でも聴講可能」と連絡もらったので、「そういや酒井さんの活動って本人からちゃんと聞いたことなかったな」と参加することにした、と。
あ、この2週間ぐらいは仕事が落ち着いてるので、インプットを多めに動こうと決めてまして。
「地域を動かすデザインの仕掛け」をテーマに、これまで酒井さんが取り組んできた地域デザイン活動や、現在熱海の網代で動かしてる街の交流拠点「AJIRO MUSUBI(網代むすび)」の話をたっぷりと。
おっと、AJIRO MUSUBIはムサビの授業でも、ムサビ生が個人的にも関わっています。
■開催レポート!【AJIRO MU “SUSHI “】網代の地魚を握りたてのお寿司で
酒井さんの話を聞いて、手羽がこれまでなんとなくやってきたこと、関わってきたことが言語化され解像度が高くなった感覚を持ちました。酒井さん、ありがとうございました!
以上、MUSUBIをMUSABIといつも空目しちゃう手羽がお送りいたしました。
今週末は甥っ子の結婚式で福岡に、来週末は念願の某所へ行くことになってるんで、週末はしばらく東京にいません。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。