1月26日(金)9時、手羽はムサビ市ヶ谷卒展のオープニングであんなことが起きてるとも知らず、こちらに来てました。
桜美林大学さんの
2020年にできたばかりの芸術文化学群の学生が学ぶ「東京ひなたやまキャンパス」です。
ずっと前から行きたかったのだけどコロナやらなんやらでなかなか行けず。これで東京の美術系キャンパスは完全制覇。
町田にあるんだけど、カーナビ設定するまで町田は神奈川だと思ってたのは秘密の方向で。
まず施設を紹介していきましょう。
こちらのA棟は事務・共用施設棟。
学食はなく、カフェラウンジ。
ちなみに在学生・卒業生を総称して「オビリンナー」と呼びます。
写真左側にあるのがB棟。
基本は講義棟ですが1階には洋画のアトリエもあったりします。
洋画アトリエはコマ単位で使う感じなんですね。
そしてC棟・D棟・E棟がつながるように並んでます。
C棟はビジュアルアーツ棟。
彫塑台もそうだけど洗濯機があったりして、美大はどこも同じだなとホっとしたり。
D棟は演劇・ダンス棟。
E棟は音楽棟。
ちょうど進級試験をやってたようで、正装した学生さんがゾロっといました。
その学生さんが向かってたのが、隣にある
桜美林芸術文化ホール。
こちらは2022年4月に完成したばかりの建物で、演劇・ダンスの「ストーンズホール」(250人収容可)、パイプオルガンが設置された音楽ホール「プロビデンスホール」(380人収容可)があり、音楽の学生さんはプロビデンスホールで進級試験をやってたよう。
愛称募集して、最近「おひさま広場」になったそうです。
んで、なんでこのタイミングで桜美林大学東京ひなたやまキャンパスに来たかというと、これを見るため。
■桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修卒業制作展「00:00 -minuit/ミニュイ-」
●日時:2024年1月26日(金)~30日(火)
●時間:9:00-17:00
●会場:桜美林大学 東京ひなたやまキャンパス
https://twitter.com/jfo_minuit2023
3331とかでやってる学外展は見たことはあったんですが、一度学内展を見たくて。
これで関東の学内卒展は完全制覇したはず!
では見ていきましょ。
A棟がメインの入口となってます。
なんとなく理科室っぽい感じで、何の教室なんだろうと棚を見ると
ソルベントがあって、間違いなくデザインの教室だ、と。
建物間の共用スペースには必ずソファがあって、こういうのいいなあ。
桜美林芸術文化ホールへ。
2階にあがります。
2階ホワイエでも立体系を中心とした展示をやってました。
てな感じで午前中を満喫し、市ヶ谷キャンパスの卒展へ向かった、というわけです。
実は仕事抜きでゆっくり市ヶ谷卒展を見たくて、休みだけど土曜も市ヶ谷キャンパスへ行ったのですが、話の流れで、
樺山学長を案内することになり・・。
でも主任教授の長谷川先生も同伴してくれ、その場で作者の学生さんを捕まえて解説してくれて助かりました。
本日1月28日(日)は市ヶ谷卒展最終日です。
昨日もすんごい人数のお客さんに来場いただきましたが今日はより多いはず。
これは土曜12時半ぐらいに撮影した写真ですが、1階の無印良品もこんな感じ。日曜は多分ずっと満席になっちゃうんじゃないかしら。
それと、ずっとアナウンスしてきた通り、1月28日(日)午前は新宿シティハーフマラソンの交通規制があるので、市ヶ谷キャンパス前の外堀通りの横断が困難になります。
困難っていうか道路を横断することはできなくなるはず。
聞いてる情報だと交通規制は10時半で終わるようですが、解除されるまではかなりの遠回りをするか、地下道経由で行くことになるので、午前来場を予定されてる方は本当にご注意ください。
あ、CI生もね。学生さんにはずっと伝えてるから「朝の監視当番が入ってるけど交通規制で道路渡れないんで遅れます」は絶対無しで。
以上、学長は
こちらの作品が気に入ったようで、長谷川先生としばらくセッションやってました、の手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。