手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。
12月10日(日)。
いつものウォーキング。
すると、東京ラーメン界で「今年一番のラーメン」と話題になってる「桜上水 船越」をたまたま発見。こんな場所にあったのか・・ていうか、あぶら~亭のすぐ横なのね。
12月11日(月)。
またしても吉祥寺校。
これで今年の吉祥寺校出勤も多分ラスト。次は3月かな。
12月12日(火)。
鷹の台キャンパスで1日会議。
12月13日(水)。
市ヶ谷キャンパスで終日打ち合わせ。
夜は7階のコワーキングスペースMaで社会人のための学びのサークル活動「視点のデザイン研究会@武蔵野美術大学」主催の 「キテンのシテントーク〜機転のきいたビジネスの視点のデザイン研究〜」第1回が開催されるっていうんで、
準備風景を見に行く。
第1回は株式会社スマイルズ取締役社長 兼 CCOの野崎亙さんで、遠山正道さんから社長を引き継いだ方っていうんだから聞きたかったんだけど、夕飯当番だったので泣く泣く家へ。
12月14日(木)。
久しぶりに理事長室へ入ると、日本デザイン振興会(JDP)さんから新理事長就任祝いに素敵な胡蝶蘭をいただいてたことに気が付く。ありがとうございます!
お礼に宣伝を(笑)
JDPが運営するGOOD DESIGN Marunouchiでは12月27日まで「GOOD DESIGN AWARD 2023 燕三条 -TSUBAMESANJO-」、年明けは「踏み出すデザインのちから グッドデザイン賞 2023ファイナリスト展」が開催されますよ!
1号館の階段を降りると、
第1講義室で講評会をやってて、仮装した学生さんが入場スタンバってる状態だった。
高校生は期末テストとかで忙しい時期だと思うけど、美大見学するなら、あちこちで展示や講評会をやってるこの12月の一週間が一番見ごたえあるんだけどなあ・・。
12月15日(金)。
午後から市ヶ谷キャンパスへ。
あ、よく「手羽さんはいつも市ヶ谷にいるんですか?」と聞かれるんですが、基本は鷹の台キャンパス勤務です。市ヶ谷キャンパスも所管になったので行く機会が増えたけど「用事があれば」でして、2週間ぐらい行かない時もあります。
地下展示室でクリエイティブイノベーション学科の卒業制作中間プレゼンをやってた。
卒展まであと1か月。ここからどこまでブラッシュアップできるか。頑張れ!
18時半から東京工業大学との合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」の打ち合わせで、今年の反省会と来年のテーマ決め。東工大さんが大学統合するのは来年10月なんで、「東工大との」と言えるのは来年がラストってことですね。
んで、この会議がなければ本当はこっちへ行くつもりだったんですよ。
デザインハブでやってる「Tama Design High School」で、クリエイティブストラテジスト/アートディレクターの山下亮さんが登壇される日だったんです。
というのも山下さんはデザイン・ラウンジの初代アシスタントディレクターでして・・細かいことは手羽と山下さんのインタビュー記事をお読みください。
■【magazine】スペシャルインタビュー2020 第四回「デザイン・ラウンジの成り立ち」 | D-LOUNGE
会議中にYoutube配信で見てました。
デザイナーはどういうアプローチで課題解決をしてるのか、わかりやすく話してるのでぜひご覧ください。
デザイン・ラウンジ初代アシスタントディレクターの山下さんと2代目アシスタントディレクターの加倉井さん(現多摩美術大学TUB)の2ショットは、山下さんが着てるコートくらいエモい。
そのあとは東工大の野原先生・朱先生、視デの古堅先生、油絵学科の袴田先生・小林先生達と打ち上げ。
小林先生は研究室、3年生、4年生、大学院生の忘年会がバラバラにあったから、この週は5日飲み会があったそう(笑)
12月17日(日)。
入試業務で休日出勤。
手羽は試験が終わるまで待機状態なので、
美術館・図書館で開催中の「助教・助手展2023 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」を。
■「不思議な趣がある」「かわいい!」ぬいぐるみになった“電源タップ”に7.4万いいねの大反響
SNSでも話題になったこちらの作品も展示されてます。23日まで開催してます。
個人的に助教・助手展を一番見てほしいのは学生さんなんだけどね。
お昼は、
鷹の台駅前にあるチャイニーズレストラン「一番」でテイクアウトすることに。
ボリュームもあり、価格も安いので学生さんも教職員もずいぶんお世話になってる中華屋さん。
つい先日もテレビで紹介されてました。
■【町中華】野菜てんこ盛りタンメン&豚肉からあげランチ!家族で守る人気の味『every.特集』|日テレNEWS NNN
でも、12月29日でマスターが引退することになりました。57年ですって。
手羽が20代、30代ぐらいの頃は一般入試期間が長く、準備含め1か月ぐらい深夜まで作業をやってました。
でも出前をやってくれるお店が「一番」含め3店ぐらいしかなく(Uber Eatsなんてなかった)、夕食は1週間に3回くらい「一番」にお世話になってたんです。お店は2回ぐらいしか行ったことないけど、「入試業務中の夕食」といえば「一番」だったんですね。
天平を始め、若い頃にお世話になったお店がどんどん無くなっていく・・。
今は働き方改革で遅くまで残業することも減り、「出前を取る」っていう文化もほとんど無くなっちゃいましたね。
でも最後にどうしてもあの味を食べたくて、「おっちゃんがおごってあげるから」と休日出勤してくれてるスタッフ分をテイクアウトすることにした、と。
電話で依頼して、12時過ぎにお店へ受け取りにいったら、
店内は満席で、外には行列ができてました。土曜も行列があったそうです。
マスターと一緒に写真を撮る家族もいたり、いかに町で愛されてたお店かわかります。
あ、「現マスターが引退」ということで、「一番」自体は残るそうです。
手羽が頼むのはこれしかありません。
一番ランチの一択!
入試業務最初の日は、「縁起物だから」と毎年必ず一番ランチを食べてました(笑)
このコテコテの謎の肉(本当は豚バラ)を時々食べたくなるのよね。
油絵OGの入試チーム新人スタッフ・O田さんが「学生時代に一番は何度も行ったけど、一番ランチは食べたことがない」っていうんで「一番ランチを知らない人間はムサビ卒じゃない」と強制的に一番ランチを食べさせることに。一番ハラスメント。
入試チームリーダーの竹林は最初から勝負を捨て、
スペシャルヤキソバ。でも量が多くて後悔してた。
はい。これが一番ランチ(テイクアウトバージョン)です。
お店や出前だと、大きな一枚皿に全部のってます。
食べるのは10年ぶりぐらいかな・・・価格高騰の中、昔とほとんど金額が変わらず相変わらずのボリュームにびっくり・・・写真には写ってないけど、謎肉の下には野菜のあんかけとハムが2枚、大量のサラダが入ってます。全然変わってない。
ここで涙の一句。
閉店で 10年ぶりの 一番ランチ
すっかり胃もたれ 我も老いを感じ
以上、若い頃はガツガツ一気に食べてたけど、今は謎肉を1枚食べるだけでお腹いっぱいになって、ノルマをこなすようにため息つきながら完食しました、の手羽がお送りいたしました。
今もこの写真を見るだけで「うっぷ」となるくらい・・でも、数年後にまた食べたくなるんだろうなあ・・。
「私もテイクアウトで一番を食べたい」という人のためにメモを残しておきます。
●Uberに店名が出てくるけど、営業時間内でもずっと「ただいまご利用いただけません」表示でした。日曜はやってないのか、今は対応してないのか不明。
●今は出前配達をやっていません。
●開店すぐに電話したら「できるのは1時間後」と言われました。その覚悟で。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。