【市民と学生のマジディスカッション】まちで楽しむ5に行ってきた!(第2部)

2017年5月16日(火)

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14日(日)に行われた「まちで楽しむ5」のレポートをお送りしています。
これまでの話はこちら。
【大学社会連携プロジェクトの見本市】まちで楽しむ5に行ってきた!(第1部)



第2部は会場を移します。

この第2部が「まちで楽しむ」の目玉といっても過言ではなく、市民の方と学生さんによるグループディスカッション!
テーマは「小平で○○したい!!」

こうやって学生さんと市民が一緒にグループワークする機会はほとんどないはず。
あ、テレビ局も取材に入ってました。
 

最初にアイスブレイクとして自己紹介。
このやり方、今度使わせてもらいます(笑)


  • こっそり若手市役所職員さんやコダレンジャーの中の人も混ざってました

ざっくり説明すると、最初に「学生とは?」「学生ができることとは?」でどんどんアイデア出しをし、次に小平の特徴(と思われるもの)を出して、それらをいろいろつなげてみて、新しい組み合わせ・発見を見つけよう!というワークショップです。
「KJ法を使ったブレインストーミングからの企画提案」ってことですね。
かなり時間が短いので、しっかりした企画提案よりも、市民と学生のブレストとディスカッションがこの場では主となります。
 

ただ、学生さんなどは全然抵抗がないんだけど、60歳以上の方はあまりブレストを経験されたことがないはずで、どうしても準備してきたものをしゃべったり、他の意見とくっつけて新たなものを発見するための手法なのに自分の主張を通そうとする傾向があるように感じました。
時間が短いから仕方ないんだけど、ブレストのルールを最初に簡単に説明しても良かったかもしれませんね。
 

前日の夜、ファシリテータ役のこだプロメンバーでディスカッションのシミュレーションをしてみたんです。
その時に気が付いた点が2つありました。

ひとつは、いわゆる「ポストイット書き」が中心になってしまい、「ディスカッション」の時間がほとんどなかったこと。あくまでもポストイット書きは準備作業であり、本来の目的はそこから生まれるアイデアとディスカッション。

ふたつめは、ファシリテータがどんどんまとめてしまい、「ファシリテータの役割とは何なのか?」という問題。
就活のグループ面談とかだと、進行・記録・タイムキーパー役を決めて議論を進めるパターンがほとんどで、この場合は進行係がみんなの意見を聞きつつガシガシ意見をまとめた方がいいんだけど、今回は「ファシリテータ」。「司会・進行役」「リーダー」と「ファシリテータ」の違いってやつですね。

それをみんなで前日に確認できたんで、本番は短い時間なりにかなりうまくいったんじゃないかしら。
 

志村~!うしろ、うしろ~!!

ちなみにドリフ世代の手羽がムサビに入学して感動した出来事は、東村山音頭の東村山が小平市のすぐ横だったことでした。

10分休憩中に他グループのアイデアを見て回って、グループ発表!

津田塾、嘉悦、白梅、ムサビの学生さんが発表する様子はなかなかのもんです。
 
どんなアイデが出たかと言うと、

小平市には11の公民館があるそうで、そこをつなげるまち歩きだったり、

小平市にある大学の合同学園祭とか。もしくはムサビの芸術祭に津田塾さんや白梅さんが出店するパターンもありますね(現実的には難しいけど)。

ちなみに市民の方から聞いた話だと、「その地区に何年以上住んでないと神輿を担げない」とか「○○地区でしかお祭りをやってない」とか「若い人がお祭りに参加しない」とか、いろいろな地域の裏事情があるそうですね・・。

お祭りというか、簡単なところだと、都道333を終日閉鎖して、道路でフリマをやるのはどうでしょうか。こんなきれいな長い直線で迂回路もある道路はあんまりないので。


でも、会場で一番盛り上がったのはこれかな(笑)

小平市は玉川上水、野火止用水、狭山・境緑道、小金井公園でグルっと約21kmに及ぶ緑に囲まれてて、それを「グリーンロード」と呼んでいます。
グリーンロードにレンタサイクルスポットを設置したら、日常使用はもちろん、観光にもつながるんじゃないか、というアイデア・・・だったかな?
というのも、いろんな意見がフロアから出たので、元々の提案を忘れてしまった・・。

小平は名前のとおり「平ら」な土地なので、自転車移動が非常に楽な地域なんです。
また、たかだか周囲21kmの中に駅が7つあるけど、それらをつなぐ手段がなく、自転車があるとすんごく便利。しかも小平市にはブリジストンさんの技術センターと工場があるので(笑)、緑の多さや水辺も含めると、自転車での町おこしには最適な地域かもしれません。

ちなみにムサビがある「小川町」という地名は、「小川があったから」ではなく「小川さんという方が開拓したから」だそうで、その「小」と「平」で小平なんだそう。

 
てな感じでグループディスカッションも終了!

小平市大学連携協議会の副会長である、ムサビの視覚伝達デザイン学科・齋藤先生から総括。

そして、シークレットゲストの登場。

さっきからちょこちょこ移ってたこの方は、小林正則 小平市長です。この4月に再選されました。

去年もそうでしたが、こういう場では「市民の方々の頑張りで・・」みたいなありきたりなお祝いメッセージで終わらせるのが常ですが、小林市長は「駅前の駐輪場は税金使った公共サービスでやるんじゃなく、交通機関が作るべきだ」とマジ講評されてました。
手羽は嫌いじゃないです。ちょっと長かったけど(笑)


そしてそして、もう一組、スペシャルシークレットゲストがいまして、

小平市の音楽イベントといえばこの人・・というか、小平市民で知らない人は多分いないBIG市川さんです。

BIG市川さんは、実は小平市役所の職員さん。
「サンバDEぶるべー」とかCDも出してるし、最近まで地域ラジオDJもやってました。市長公認の「広報課でもないのに、小平が好きすぎて自主的に小平市を盛り上げてる人」なんです。
なんと、この4月からある部署の課長になられたそうですよ。
どうぞ、BIG市川さんやこだプロメンバーが関係してる「みんなでつくる音楽祭 in 小平」をよろしくお願いいたします!



以上、市川さんに「市川さんみたいな広報課でもないのに勝手に広報活動してる人が課長になれるって、小平市役所の組織マネジメントは大丈夫ですか?」と一番手羽に言われたくないセリフを言い放った手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。