手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。

9月19日（火）。
もろもろの会議を終わらせ、16時に大学を出て、

国分寺にある東京武蔵野美術学院さんへ。通称ムサイン。
ムサビから一番近い美術予備校さんで中央線から建物が見えますね。手羽が訪問するのは15年ぶりぐらいかな？
あ、名前は似てますがムサビの関連学校ではありません（笑）

「視覚伝達デザイン学科の説明をしてほしい」というリクエストだったので、中野先生と一緒に行きました。

中野先生が使ったスライドは6月オープンキャンパスと同じだけど、オーキャンでは持ち時間が20分ぐらいしかなかったので、1時間かけてさらに深く視デの学びについて説明されてました。一番理解が深まったのは手羽かもしれない。
講師の方と情報交換をして21時に終了。
　
　
9月21日（木）。
学内を散策してると、

7号館下のモザイク画に目が止まる。
昔からここにあるものだから気にしたことがなかったけど、そういえば誰の作品なんだろう。
と近づくと、キャプションがあることに初めて気が付く。

「実験工房グループ」ということはF.M壁画集団の作品だったんだな。
ん。1965年は7号館（デザイン棟）の竣工年だから、できた年に制作されたってことか。すごっ。


9月22日（金）。
第4回の学生募集広報プロジェクト研修。
他部署の若手スタッフも加わり高校説明会、進学相談会、オープンキャンパスでの大学説明などをやってもらっていて、それが部署を超えた「学生募集広報プロジェクト」。
今回が実質の今年度最終回ということで、最終回にふさわしく、なんと

タマビ広報の平澤さんにタマビ説明をやってもらいました！
「ムサビを語るにはタマビのことを知らないといけない」という想いで、去年は

プロダクトの和田先生に講師をお願いしたいんですが、タマビで一番高校や予備校周りをしてる平澤さんの話を広報プロジェクトスタッフに聞かせたくて。平澤さんには「高校1年生にやってるタマビ説明を高校生に話すつもりでやって」とリクエストして、その通りの内容でした。「多摩ムサ高校の生徒さん」という設定（笑）
タマビさんは日曜がオープンキャンパスというタイミングで、こんなことをやってる時間はなかったはずなのに、本当に感謝しかない。

ところで、

平澤さん以外に広報部や教務から4名同行されてたんです。
2008年のムサビオープンキャンパスでタマビの米山さんと「第1回ムサタマトーク」をやった時、会場にムサビスタッフは誰もいないのに、タマビはタマビTシャツを着たスタッフが10人ぐらい来てたのを思い出しました。「休日で仕事外のはずなのに・・タマビは職員が仲がいいんだなあ」と感じたっけ。手羽がタマビで話をする時にムサビスタッフは仕事外でも来てくれるんだろうか・・・これが人徳ってやつなのかな・・。


9月24日（日）。
車を3時間ぐらい走らせて、

長野県の小諸へ。写真は会場の「こもろプラザ」。
この数年、こもろ美塾さんでワークショップをやらせてもらっていて、

今年はデザイン情報学科の白石先生に講師をお願いしました。
タイトルは「デジタル画像の秘密」。

案内チラシがバンドのライブ告知みたいになってたけど。

美大のワークショップは、ワークショップといいつつ工作教室で終わってしまったり、先生の想いが強いだけで生徒さんが作った後に「・・・・で？」となっちゃうことが多いけど、白石先生のこのワークショップは、理工的な学びとクリエイティブな学びがあり、最後に「おおっ！」という感動もありで、よく練られてるなあ、と。
見てても面白かったです。

ワークショップの後は手羽が30分ムサビ説明をやって、こもろ美塾さんへ移動。

みんなでサビの実技参考作品を見たり、

白石先生に作品を講評してもらったりで、18時30分に終了。
こもろ美塾さんは昔からお世話になってるんで1度行きたかったんだけど、タイミングが合わなくて今回ようやく訪問することができました。また来年もよろしくお願いいたします。


以上、

ムサビ日記が本棚の目立つところにあって、なんて素晴らしい予備校なんだ、の手羽がお送りいたしました。


小諸周辺の観光を少ししたので、そのレポートは後日。