【大人の芸術祭と市ヶ谷オーキャン】ムサビニュースまとめ20230724

2023年7月24日(月)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

地方相談会レポートやオープンキャンパスで「美大ネタまとめ」を6月7日からやってなかったことに気が付きまして・・。
美大ネタまとめは後日やるとして、まずムサビネタをまとめてお送りします。
 

まずは学生さんの活動を。
ムサビる!2023

●会期:8月5日(土)、6日(日)
●時間:9:00-16:00
●会場:東大和第五中学校
*入場無料


「ムサビる!」とは、中学生が普段通っている学校を美術館に作り変えてしまおう!という真夏のアートプロジェクト。
「廃校に展示する」ってのは時々見かけますが、現役で使ってる中学校全体を美術館にするってのは、かなり大変なことなんです。
今年のテーマは「しゅわしゅわスパークリングパーク」で、中学生美術部の作品展示、ムサビ学生の作品展示、ワークショップがあります。
ぜひお越しください!

 
 
ムサビでは教員を募集しています。
言語文化研究室任期付専任教員 公募
教養文化・学芸員課程研究室専任教員 公募
言語文化は9月19日(火)、教養文化は9月19日(火)14:00必着となっております。

太陽物理学、宇宙線物理学、宇宙気候学を専門とされてる教養文化・学芸員課程の宮原ひろ子先生。
 
 
というわけで、教員の活躍を紹介します。 
今日の彫刻-冨井大裕展—トルソ、或いはチャーハン—

●会期:2023年7月8日(土)~2023年9月3日(日)
●時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
●休館日:月曜日(7月17日は開館)、7月18日[火]
●会場:栃木県立美術館

彫刻の冨井先生は展覧会が2つかぶってヒーヒー言ってました。。

スギの利活用を促す「日本全国スギダラケ倶楽部」は約2400人の会員と24の支部をもつ集団。
その発起人である発起人であるCI学科の若杉浩一先生の話です。
 
 
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」

●会期:2023年10月13日|金|-10月22日|日|
●時間:11:00-19:30 ※22日|日|は16:00まで
●会場:KANDA SQUARE HALL
●入場:事前予約制・無料
●企画・構成:原 研哉+株式会社日本デザインセンター 原デザイン研究所


基礎デザイン学科・原研哉先生と日本デザインセンター 原デザイン研究所が「機能と笑い」をテーマに、パッケージという営みを異なる二つの視点から見つめ直す試み。
13組のクリエイターが参加しています。

基礎デ・菱川勢一先生らが参画した「モーショングラフィックス展」の開催から約25年の歳月を経た2023年に、日本のモーショングラフィックスの現在地と未来を語ってます。
 
 
布施茂建築作品設計図面集

建築学科・布施茂先生が『布施茂建築作品設計図面集』を武蔵野美術大学出版局から刊行しました。
豊富な写真図版と共にRC造11件、S/W造16件の基本図面から、教育現場で必要とされるディテールまでを丹念に採録。

モデル・俳優で活躍されてる中川大輔さんがムサビで撮影をしました。
この写真は10号館1階で、他にも美術館前や4号館が出てきますよ。
「コム デ ギャルソン」の開襟シャツと「オムプリッセ」のパンツetc… #day23〜25【メンズノンノモデル中川大輔の私服30days】
「無印良品」の袴パンツに「メゾン マルジェラ」の足袋ブーツで和を意識etc… #day26〜30【メンズノンノモデル中川大輔の私服30days】
撮影した時はたまたまドラマの役作りで金髪にされてたんだけど、アトリエで油絵を描いてる姿は八虎そのままですね。
 

安東聡さんは空間演出デザイン学科の助手をされてて、アパートが隣の部屋だったんです。
いつのまにかイケオジになっててビックリ。
 
 
クリエイターとPCのいい関係って? BABYMETALのアートワークも手掛ける田中紫紋が見た『ASUS Zenbook Pro 14 OLED (UX6404VI)』の可能性 @realsound_tech

BABYMETALのアートワークやMV制作、ライブ映像などをしてる田中紫紋さん。
 
 
プレゼンに型は不要 敏腕アートディレクターが17案も出した理由 #日経クロストレンド

視覚伝達デザイン学科卒のアートディレクター・小杉幸一さん。

デザイン情報学科卒で現在校友会副会長でもある萩原 幸也さん。
 
その萩原くんが主体になって動いてるイベントがこちらです。
第26回武蔵野美術大学地域フォーラム「アート&デザイン2023大人の芸術祭」

●会期:2023年8月5日(土) – 8月13日(日) 10:00 – 17:00
※各イベントごとに会期が異なるのでご注意ください
●会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
●入場料:無料 ※一部事前予約制
●主催:武蔵野美術大学、武蔵野美術大学校友会
●後援:一般社団法人女子美術大学同窓会、一般社団法人多摩美術大学校友会、東京造形大学校友会


地域フォーラムとは、ムサビのエクステンション活動の一環として、地域社会へ文化的メッセージを発信することを目的に全国各地で25年やってきました。
2019年に吉祥寺校で「もうひとつの芸術祭 原点に立ち、未来を見る~」をテーマに開催して休止してましたが、今年は武蔵野美術大学校友会設立90周年ということで、市ヶ谷キャンパスで4年ぶりに地域フォーラム「アート&デザイン」が復活するのです。

いろんなイベントがあって、メインはこちらかな。
[&TALK] 卒業生を中心としたクロストークショー

●日程:8月6日(日) 10:00 – 17:00 
●会場:市ヶ谷キャンパス7F
●ゲスト:イイノナホ、エリイ(Chim↑Pom from Smappa!Group)、かっぴー、KIKI、小杉幸一、佐藤詩織、辛酸なめ子、杉田陽平、ソーズビー・キャメロン、高橋毅、寺山祐策、中島健太、なかじましんや、萩原幸也、藤井亮、眉村ちあき & more

宣伝しといてなんですが、チケットはほとんど売り切れてます・・・。
ま、このメンバーですからね。
 
 
[&EXHIBITION] ジャンルを越え開かれた展示企画

●会期:8月5日(土) – 8月13日(日) 10:00 – 17:00
●会場:市ヶ谷キャンパスB2F
●出展作家:Chim↑Pom from Smappa!Group、イイノナホ、因幡都頼、梅沢和木、角谷郁恵、後藤映則、杉田陽平、広瀬奈々子、布施茂、ブルースタジオ、堀尾幸男、町田結香、矢後直規、山田耕太郎、山本大貴

展示は予約制ではないので会期中いつでも見ることができますよ。
卒業生もそうじゃない方も。
 

そして、市ヶ谷キャンパスといえば今週末はこちら。
Creative Innovation Open Campus 2023

●日程:7月29日(土) 、30日(日)
●時間:9:30-16:30
●会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス
*事前予約制→こちらから申込ください


市ヶ谷キャンパスでの初のオープンキャンパス!
学生さん主体で動いていて、学生さんから「テーマは『作って、壊して、創って』にします」と聞いた時に、「あ、なるほど」と感じました。「とりあえずやってみる」のプロトタイピングを大事にしてるCI学科/CLコースをうまく表現してるんじゃないかと。

コンテンツ詳細も発表されました。
クリエイティブイノベーション学科、大学院クリエイティブリーダーシップコースのみのオープンキャンパスですが、普段は市ヶ谷キャンパスは入れないので、ぜひぜひ!!
手羽も29日(土)はいます。


以上、今日から東工大合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」が始まる手羽がお送りいたしました。
今週、来週と鷹の台キャンパスに全然いないけど休んでるわけじゃないのでよろしくお願いいたします・・。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。