ムサビのオープンキャンパス（以下OC）についてシリーズで紹介しています。
これまでの話はこちら↓
■【全体企画を中心に】ムサビオープンキャンパス2023「ムサビで知る」を紹介します！ #東京4美大のオープンキャンパスも
■【ファインアート系】ムサビ来校型オープンキャンパス2023企画を紹介します！ #日本画 #油絵 #グラフィックアーツ #彫刻 #3学科合同
■【デザイン系１】ムサビ来校型オープンキャンパス2023企画を紹介します！ #視デ #基礎デ #デ情
■【デザイン系２】ムサビ来校型オープンキャンパス2023企画を紹介します！ #工デ #芸文 #空デ #建築
■【造形構想学部など】ムサビ来校型オープンキャンパス2023企画を紹介します！ #クリエイティブイノベーション（CI） #映像 #美学美術史 #教養文化・学芸員


とうとう明日となりましたっ！！
▼武蔵野美術大学来校型オープンキャンパス2023「ムサビで知る」

●日程：2023年7月15日（土）、16日（日）
●時間：9:30-16:30
●会場：武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
＊事前予約制→こちらから登録ください
＊各プログラム詳細についてはこちらをごらんください。
＊鷹の台キャンパスに駐車場はありません。車で来校し近隣のコインパーキングで順番待ちをすることや送迎等による近隣道路への駐停車は交通の妨げになり、近隣住民の迷惑にもなります。お車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。

　
「東京」「武蔵野」といいつつ、ムサビが田舎にあることは否定しません。
でも意外とないようであるのがムサビへのルートです。これだけいろんな種類の交通手段がある大学って珍しいんですよね。都心の大学で多くて地下鉄が3路線とかでしょ？　

てなわけで、今日はオーキャンで初めてムサビへ来る方向けに、ムサビまでの交通手段をいくつか紹介します。
　
　
まず、ポイントとなるのがJR中央線の国分寺駅と立川駅です。

国分寺駅は新宿駅から快速で30分、特別快速（特快）で20分ぐらい。
中央線は本数も多いし、国分寺と立川は特快も止まるので、意外とここまではあっさり到着するんです（笑）
なので「中央線の駅からどうムサビに行くか？」という話が中心になります。


手羽が思いつくのは公共機関ルートだと4ルート、タクシー使ったら全部で８ルート。
（１） 西武国分寺線「鷹の台駅」から徒歩18分

マップを見るといくつか曲がらないといけない場所があるけど、それほど難しくはないし、美大生っぽい人の後を歩ければ100%ムサビにたどり着けます。
最初は「徒歩18分！？遠っ！！」とみんな嫌がるんだけど、

　
ただ、気持ちいいのは「雨が降ってなければ」なんですよ。
雨だと道がグチャグチャになってるので、

　
（２）JR 国分寺駅北口4番停留所からバス25分

北口方面に向かうとサインがあるんですが、「西武バス」と大きくかかれて目に入るサインが「左に行け」となってるんですね。

でもムサビ行きの停留所はこの矢印のように直進なので、ここが最初の注意ポイントかな。
時刻表はこちらです。
■ 国分寺駅からムサビへ行く
■ムサビから国分寺駅へ行く
増便バスも出ていて、上記写真の左側から出てるはず。
　
普段ならこの「国分寺からバス」が楽で安価なルートなので、学生さんや卒業生に聞くとこのルートを勧めると思います。
ただ、バスはかなり増便してますが、それでも時間帯によっては行列・満員状態になります。混んだ状態で25分間って、慣れてない人は気分が悪くなるかもしれません。
受験生で入試の下見としてムサビに来るのであれば、「（１）鷹の台駅から徒歩」をかなり強くお勧めします。

　
（３）JR立川駅からバス約25分

中央線で八王子方面から、青梅線で青梅・奥多摩方面から、または南武線で神奈川方面からいらっしゃる方にはすんごく便利。オーキャン中は増便もしてくれてます。
■立川バス｜武蔵野美術大学オープンキャンパス開催日臨時時刻表
1日でムサビとタマビのオープンキャンパスを見ようと思ってる人には必須のルート。　
　
5年ぐらいムサビに行ってない人は「立川からバスがムサビに直行？どこに止まるの？！」と思うかもしれませんね。
2018年に北門側にあった西武バス転回場が整備されて、西武バスと立川バスがとまるロータリーができたんです！

ムサビも地味に進化してるんです（笑）
なので帰る時も、昔だと「正門前から出てるバスに乗る」と言ってましたが、このロータリーから乗るように変わりました。


そうだ。ちょっと脱線します。

今年もムサビとタマビ、そして東京造形大が全く同じ日程でオープンキャンパスを開催します。
なので1日で2大学のハシゴをされる方も多いはず。

タマビからムサビ（またはその逆）のルートで一番早いのは、JR中央線の立川駅と八王子駅を使うルートです。ムサビから立川駅は上述の立川バスを利用、八王子駅とタマビは、八王子駅から出てるバスに乗るか、JR橋本駅まで行って、そこからバスか、の2種類。

でもどっちのルートを使っても、早くて1時間15分、普通だと1時間半ってところ。
大学から駅までタクシーを使えばもう少し時間短縮できるとは思うけど、下調べをしっかりしてるか、3年生で受験学科が決まってて「●●学科しか受けない！」と決め打ちしてる人以外は、1日でムサビタマビ両方へ行くのは無理ではないけど、長い時間滞在できない覚悟を。
タマビさんもムサビもいろいろコンテンツ用意してるから、半日じゃもったいなくて、できれば「土曜はタマビで日曜はムサビ」と両校をゆっくり見た方がいいとは思います。
　

話を戻して。

（４）JR国立駅からバス15分、そこから徒歩約10分

JR国立駅北口(3)から立川バス「東京創価小学校 行」に乗り、「東京創価小学校」で下車したら徒歩約10分のルート。
国立在住の教職員はこの路線を使ってる人が結構いますが、学生さんはあまり知らないかも。
あ、ムサビ公式ルートとしては紹介されてないんで、ご近所の白梅さんのアクセスマップを使わせてもらいます。

考えてみたら、「JR中央線の3駅どこからもバス20分ぐらいで行ける大学」ってあんまりないかもしれません。冒頭にも書きましたが、田舎なのに割と便利な立地・・というか中途半端な場所とも言えるけど。ちなみにムサビ行の無料バスはどの路線からも出ていません。

　
電車やバス以外のルートだと、
（５）JR国分寺駅からタクシー約20分
説明が簡単で2000円ちょっとで来れるから、業者さんや他大学職員さんなど大人の方にはこのルートを案内することが多いです。保護者と来る方はタクシー代出してもらったらどうでしょ。
　
　
（６）JR立川駅からタクシー約20分
立川駅からも道がすいてたり、裏道を知ってる運転手さんだと20分以内でこれます。
3人で割り勘すれば、快適さを足して元が取れます。


（７）JR西国分寺駅からタクシー約20分弱
国分寺駅より西国分寺駅の方がムサビには近いのでお金を節約したい場合は西国分寺からタクシーが安上がり。手羽も時々使います。道が空いてれば1800円ぐらいかな。でも止まってるタクシーの数が少ないんで、確実にタクシーに乗りたい場合は国分寺駅か立川駅ですね。
西国分寺駅はJR武蔵野線が止まるので、千葉・埼玉・神奈川方面の方だと西国分寺を起点にルートを考える人が多いようです。
　
　
（８）JR新小平駅、西武線小川駅・東大和市駅からタクシー約10分
千葉・埼玉・神奈川方面の方は、JR武蔵野線が止まるので「JR新小平駅からタクシーで約10分」ルートがかなり楽。タクシーもいつも複数台止まってます。ムサビから一番近いJRの駅は新小平駅のはず。
ちなみに新小平駅からバスでムサビの近く（小川寺前。ムサビまで徒歩5分）まで来れますが、本数がかなり少ないです。

　
今日一番声を大きくして言いたいのはこちらです。
自家用車での来場は固くお断りしています。
冒頭に毎回赤文字で書いてたことではあるんですが。

鷹の台キャンパスに駐車場はありません。
「道路に無断駐車」「送迎で駐停車」「近くのスーパーやコンビニに駐車」「コインパーキングへの待機列」がこの数年、オープンキャンパス、芸術祭、卒業・修了制作展などのイベントで多発し、近隣住民の方にご迷惑をおかけして、大変お叱りを受けています。
ムサビ近辺にはコイパがあんまりないので、お車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。もしくは国分寺駅・立川駅などの駅駐車場にとめて、上記手段を使ってもらえれば。
　

ムサビ教職員の皆さんへ業務連絡。
10号館前正門駐車場は利用可能ですが、大型バスが数台来ることになっています。可能な限り公共交通機関をご利用いただきご協力願います。



以上、初めてムサビに来る方は15分ぐらい遅刻することが多いですよ、の手羽がお送りいたしました。
国分寺駅・立川駅までは中央線で本数も多く特快も止まるからサクっといけて「おっ。意外と近いじゃん」となるんだけど、西武国分寺線やバスのダイヤとタイミングを計算に入れてなくて遅刻しちゃうんですね。
正門前を待ち合わせ場所にしてると、暑かったり雨だったりで大変なので、別々に予約してる人と待ち合わせをするんだったら、「9号館1階ゼロスペース」「エミュウ横の喫茶スペース」等室内のクーラーがきいてるオープンスペースにしましょ。一緒に予約した同伴者だと一緒に入ってもらうしかないので、駅で待ち合わせした方がいいです。


さ、「全体説明会」と「オープンキャンパスの歩き方」のスライドを仕上げなくちゃ・・。