【線路でファッションショー】ムサビニュースまとめ20220825

2022年8月25日(木)

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手羽が気になった全国の美術系大学関連情報を紹介する美大ネタまとめを2週間に一度やってて、前回は8月15日にアップしたんだけど、
【六本木アートナイト2022も】美大ニュースまとめ20220815
この2週間ぐらいはムサビネタが多すぎて・・。
てなわけで、ムサビだけのまとめ記事を作りました。
 

まずは卒業生の活躍から。
大竹伸朗展

●会期:2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)
●休館日:月曜日(ただし1月2日、9日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月10日(火)
●開館時間:10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)
*入館は閉館30分前まで
●会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー、2Fギャラリー4
●WEB:https://www.momat.go.jp/am/exhibition/shinro-ohtake/

 

●日時:2022年9月3日(土)午前11時30分
●会場:武蔵野美術大学 7号館401教室

空間演出デザイン学科とその前身である芸能デザイン学科の同窓会がムサビで行われます。
 

空デといえば。
【三宅一生さんから受け取ったもの vol.3】津村耕佑/武蔵野美術大学教授、「ファイナルホーム」プロジェクト主催@wwd_jp

津村先生、若い!!
 
 
もうひとつ「空デ」「三宅一生さん」といえば。
伊丹十三記念館 伊丹十三賞 第14回受賞者(2022年)


小池一子先生は三宅さんのクリエイションを近い距離で見守られてきた方で、「イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事」という本も出されてます。
 

ここからは学生さんの取り組みを紹介します。
学生さんといえば、芸術祭(学園祭)が近づいてきました。
3年ぶりのリアル開催に向けて

ご協力よろしくお願いいたします。

大日本印刷株式会社さん、マルトモ株式会社さんと武蔵野美術大学が連携して、「かつお節とだし」の価値を若い感性で捉え直すことで、新たなパッケージの開発を行いました。
【武蔵野美術大学】大日本印刷、マルトモと産学連携でかつお節のパッケージデザインを開発し商品化

いよいよ発売日が9月1日に決定しましたよ!
手羽家は大量購入しまっせ。
 

所沢向陽中学校の先生がムサビで研修を行い、旅ムサの学生さんが協力しました。
所沢市とムサビが包括連携協定を締結してたり、向陽中とはデジタル朝鑑賞で学生作品の提供をしてるご縁でこの企画が決定したのですが、参加者は美術の先生だけではなく全科目の先生でして、「中学校の教員研修を大学で行い、学生がファシリテータで入る」試みは全国初かも。
 
 
Maker Faire Tokyo 2022

手羽もちょこちょこ見に行ってるMaker Faire Tokyoに今年は「武蔵野美術大学映像学科シャルル研女子部」「武蔵野美術大学ロボット部」が出展しています。
また、青木俊介先生が9/4(日)13:30からのStage「Maker Faireと美術系大学」に登壇されます。


そしてそして、Maker Faire Tokyo2022といえば
ママつくってWS|きみも名人になっちゃおう

●日時:9月3日(土) 12:00〜13:30|16:00〜17:30
●所要時間:1時間〜1時間半程度
●参加費:1000円(材料費込)
●定員:①12:00〜13:30 12名 ②16:00〜17:30 6名
●対象年齢:4歳〜

空デ卒で株式会社ミンナ代表取締役社長の角田真祐子さんがワークショップをやります。
小さい子供がいたら絶対参加してる(笑)


3年ぶりに武蔵野美術大学生が制作!今年のテーマは「よろこびをもたらすもの」!西蒲区『上堰潟公園』で『わらアートまつり』開催!8月28日~10月31日。 - にいがた通信 - 新潟県新潟市の地域情報サイト

タイトル通りで、3年ぶりに学生さんが現地入りして制作しています。
制作風景などはわらアートFacebookからチェックできますよ。
 
 
いすみ鉄道の線路がランウエーに 地元高校生ら「制服」ショー | 毎日新聞

いすみ市と産官学連携するクリエイティブイノベーション学科(CI学科)のプロジェクトで、「登下校」をテーマに空デ等の学生5人がデザインした制服を大原高校の生徒さん達が身にまとい、いすみ鉄道の車両や線路でファッションショーをおこないました。
この写真、エモい。
  
 
というわけで、ここからCI学科がらみのイベントを4つ続けて紹介します。
なんと今日8月25日は2つ開催されるんです。
PUBLIC DIGITAL - 公共組織をデジタル組織に変革するためには

●日時:8月25日(木)18時30分-20時00分(18時00分開場)
●会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス B2階
●主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所
●参加費用:1000円、学生は無料(いずれもPeatix事前申込が必要となります)​​
●使用言語:基本的には英語によるセッションとなります(音声認識による英語字幕を検討中)

 
 
Designing Culture 第7回イベント 「企業文化と社員の体験のアプローチと事例」オンライン

●日時:8月25日(木)19:00-21:00(18:40開場)
●主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
●協力:コニカミノルタ(株)、ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ、Xデザインフォーラム
●参加費用:1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)

デザインセンターで共創デザインなど推進していたデザイナーが人事部門で企業文化と社員体験のデザインにチャレンジしている事例から学びます。
 
 
五感の体験デザイン -音楽と言葉の体験デザインワークショップ

●⽇時:8⽉ 26⽇(⾦)18:00-21:30(入場は17:30-18:00の間にお願いします)
●会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス地下2階
●参加費:⼀般 2000 円(学生は無料)
●主催:武蔵野美術大学造形構想学部・山﨑研究室
●協力:⽇本デザイン学会 PD 部会、Xデザインフォーラム

音楽と言葉の体験をすることができるイベントです。会場でマキリカさんがピアノを弾きながらみんなで発想していきます。
 
 
山崎先生といえば、
【武蔵野美術大学】市ヶ谷キャンパスにて山﨑和彦教授の展覧会「The Smile Experience 山﨑和彦の体験デザインの軌跡」を開催!

●会期:2022年10月28日(金) - 10月30日(日)
●時間:10:00 – 20:00(最終日は18:00で終了)
●入場料:無料
●会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 地下2階(東京都新宿区市谷田町1-4)
●Webサイト:https://smlexten.studio.site/
●主催:武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科研究室
●協力:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所

「Smile Experience(うれしい体験)」というテーマで体験デザインの活動を続ける、山﨑和彦先生の軌跡を辿る展覧会!
 
 

さて最後は大学からのお知らせ。
いよいよ今週末なんですよ。
オンラインオープンキャンパス2022 「ムサビを知る」

●日程:2022年8月27日(土)、28日(日)
●時間:9:00-16:50(タイムテーブルにそって進行)
●場所:オンライン開催
●参加方法:事前予約制(先着順)⇒こちらから申込ください(当日の各コンテンツ開催時間まで可能)

 
詳細はこちらをお読みください。
【高校・予備校教員対象説明会も】オンラインオープンキャンパス2022 「ムサビを知る」は8月27、28日!

 
27日(土)夕方には、高校や予備校の先生を対象にした入試説明会もあります。 
高校・予備校教員対象 入試説明会

●日程:2022年8月27日(土)16:00-17:30
●内容:学長挨拶|2022年度入試結果報告|2023年度入学試験変更点|油絵学科グラフィックアーツ専攻紹介|クリエイティブイノベーション学科紹介|質疑応答
●登壇者:学長、各学科主任教授(予定)
●場所:オンライン開催
●参加方法:事前申込制⇒こちらから申込ください


いろいろ入試変更点が出ていて、例えば工芸工業デザイン学科は総合型選抜で「ワークショップ方式」をスタートさせます。 

最終的なアウトプットを評価するのではなく、制作プロセスから見える情熱、集中力、想像力、コミュニケーション力を見る試験でして、導入意図などを主任教授である山中先生に説明してもらうことになっています。気になる先生はぜひ!!


以上、奥さんとあかりちゃんが札幌に帰ってて、猫の面倒みながら一人暮らし生活を満喫してた手羽がお送りいたしました。
「1人暮らしだからこそできることってなんだろ?」と考えたんですよ。
映画とか美術館に行くのは別に「一人暮らしだから」てことでもないし、奥さんから「毒」といわれてる唐揚げやラーメンも普段こっそり食べられる。「都内の高級ホテルに1人で泊まる」「地方芸術祭に行く」も思いついたけど、猫に餌あげないといけない・・・これが結構難しいお題で。

でひらめいたのが、

「吉祥寺のハンバーグ専門店『挽肉と米』に行く」でした。


なんで「一人暮らしだから」なのかというと、ここがえらく人気店で、前を通るといつも行列ができてるんです。
でも電話予約やWEB予約は一切やってなく(渋谷店はできるようになったみたい)、確実に食べようと思ったら、

朝9時に整理券をゲットするしかないんですよ。
さすがに奥さんたちがいる状態で「朝9時に整理券もらいにいってくる」なんてことはできない。どうですか?ナイスチョイスでしょ?

で9時ピタリにいくと

こんな状態・・・。
繰り返します。これ、「お店に入るための行列」ではなく「整理券をもらうための朝9時の行列」なんです。

でも10分ぐらいで自分の順番になり、11時の整理券をゲット!!やった!!


時間をつぶして、11時にまたお店へ行き、

店内へ。
メニューは「挽肉と米ハンバーグ」¥1500(税込)の一つしかありません。

確かにおいしかったなああ。
これで手羽の久しぶりの一人暮らし生活は終了。
冷静に考えてみたら「家族で行くために並ぶ」という選択肢があることがわかりました。

奥さんから「帰るまでに部屋をピカピカにしといて」とLINEが入ってた。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。