ご家族の方からSNSで連絡があったので。

2022年4月8日、多摩美術大学統合デザイン学科の米山貴久先生がお亡くなりになりました。
「お香典などのお気遣いはご辞退させて頂きます」とのこと。

体調を崩されていることは風の便りで伺ってましたが、卒業式に車椅子で参加されてる写真をお見かけしたので「退院されたんだ。よかったよかった」と一安心してたところでした。こんなにすぐにお別れの日がやってくるとは思って無く・・。。


米山先生は統合デザイン学科の立ち上げに深くかかわった方で、私もよく知る先生です。
というのも、統合デザイン学科の「ここぞ！」という時の説明は、必ず米山先生だったんですよ。
こちらもそうですね。

常に柔らかい笑顔の印象。
　

積極的に統合デザイン学科の説明を全国でされていて、
■2018多摩美術大学進学説明会 | kyusemi blog

　
■【聖学院中学校×多摩美術大学】今、注目を集める 「思考力」について考える。 | ユニヴ・プレス

　
■デザインの力でアイデアを具現化する―多摩美術大学×東京理科大学

動画はこちら。

　
タマビ統合デザイン学科といえば、深澤直人さん、中村 勇吾さん、永井一史さん、佐野研二郎さん等々そうそうたるメンバーがそろってる学科ではあるけど、

手羽にとっては米山先生一択だし、統合デザイン学科の現在の発展は、米山先生がご尽力された結果といっても過言ではありません。
東芝で同僚だった柴田文江さんが4月から統合デザイン学科の教員になりましたが、米山先生みたいに全国の予備校・高校へマメに行き、良さを発信される役はどなたがされるんだろう・・。
　
　
米山先生との想い出といえば、2014年度ムサビ卒業制作展にタマビ職員の米山ケンイチさんと見学にいらしたので学内を案内させてもらったんです。
その年は、たまたま地面に大きな文字を書く作品があったのでパシャリ。

ムサビの中で「多摩美術大学」の前にいるタマビのＷ米山。
ちなみに二人はラグビー部の先輩後輩の関係でもあります。
　

米山先生、今までありがとうございました。