「手羽の記事はムサビとタマビの記事ばかり」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりなんですけどね・・。
2週間に一度の美大ネタまとめを書きだしたらあまりにもムサタマネタが多すぎたので、切り分けてお届けすることにしました。
名付けて「タマムサネタまとめ」!
まずはタマビ卒業生の活躍を。
■粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展
●会期:2021.11.20〜2021.12.19
●時間:11:00~19:00※最終入館は閉館の30分前まで
●休館日:会期中無休
●入場料:2021年10月下旬頃を予定。詳細は決まり次第お知らせします。
●会場:東京ドームシティ Gallery AaMo
片桐さんはタマビ版画出身なんですが・・・プロフィールに「ラーメンズ」という文字が一切出てこない・・。
■6歳から合唱団 多摩美在学中から女優デビュー 26歳が映画で“大役”をつかむまで [ENCOUNT]
川添野さんは 造形表現学部 映像演劇学科卒。加藤 諒くんの後輩ってことですね。
■ショートケーキみたいな将棋駒?「この発想はなかった!」美大生の作品に反響、アイディアの源は“ダジャレ” | ORICON NEWS
カナイガさんはタマビ情報デザイン学科に在学中の学生さんです。
他にもいろいろ面白い作品を発表されてます。
●会期:2021年12月4日(土)- 2022 年1月17日(月)
●休館:火曜日、年末年始[12月28日(火) - 1月4日(火)]
●時間:10:00 - 17:00(入館は16:30 まで)但し、1月9日、10日は短縮開館12:00 - 17:00
●入館料:無料
●会場:多摩美術大学美術館
手羽からすると海老塚先生は「たまびじゅつの先生」なんですよね。
うちの子どももお世話になりました(笑)
■美大に通うエリートたち、リスキリングが革新を生む
TCL(多摩美術大学・クリエイティブ・リーダシッププログラム)の話。
■Exhibition | 世界のどこからでも郵送によって、誰でも自由に参加できる公募展「東京国際ミニプリント・トリエンナーレ展 in TUB」
●会 期:2021年11月22日(月)〜12月4日(土)日曜定休
●時 間:11:00〜18:00 入場無料
●会 場:多摩美術大学 TUB 東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウンタワー5F(デザインハブ内)
●主 催:多摩美術⼤学
ミッドタウンにできたTUBで、過去6回にわたり開催されたトリエンナーレから受賞作品の一部を紹介。
●会期:12月1日(水)~ 12月26日(日) 11:00 ~ 19:00 会期中無休/入場無料
●会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
●企画・運営:多摩美術大学 TUB
デザインハブ全体の企画展が発表されました!
詳細は後日書きます。
んでここからはムサビに入ります。
■武蔵野美術大学 造形構想学部 クリエイティブイノベーション学科 特設サイト
クリエイティブイノベーション学科の特設サイトは、具体例として3年生の産学連携PBL事例が加わりました!
産学連携といえば、
■DNP、出版DXの一環として武蔵野美術大学と「未来の読者をつくる仕掛けづくり」の研究を開始:MarkeZine
大日本印刷(DNP)さんと共同で、未来の読者をつくる仕掛けづくりに向けて、産学連携による研究「ブックビジネス・Reデザインプロジェクト」を開始!
■シェル美術賞2021 受賞作品
なんとグランプリを2020年油絵学科油絵専攻卒の福原優太さんが受賞しました!!
また、学生特別賞を大学院油絵コース2年の佐藤絵莉香さんが受賞し、版画専攻3年の曽我祉琉さんが入賞されました。
皆さんおめでとうございます!
2017年から訓子府町とムサビの連携事業「アート・タウン・プロジェクト」をスタートしてて、ムサビ卒作家を町に滞在して地域に根ざした作品を公開制作しています。
今回は杉浦藍さん。
正直、このプチプチ遊具は予想以上の反響がありましたね。
■異才たちのアート展2021
●会期:2021年11月29日(月)~2021年12月17日(金)
●時間:10:00-17:00
●休館:日曜日・祝日
●会場:ブリヂストンイノベーションギャラリー
全国障害者週間にあわせて開催されている小平市の障害者アート作品展示企画。今回で16回目。
今年度は株式会社ブリヂストン様と視覚伝達デザイン学科の学生・教員が協力して、ブリヂストンイノベーションギャラリーでの初開催が実現したんです!!
手羽はこのポスターが大好きです。
グランプリを『印刷博物館・総合リニューアルプロジェクト』を担当された視デの中野豪雄先生が受賞されました!
他にも審査委員賞(VI部門)を本学美術館で開催した展覧会 『ART–BOOK:絵画性と複製性』を担当した視デ卒・保田卓也さんが受賞、『令和二年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展ポスター』をデザインされた視デ卒・三上悠里さんが入選されてます。
こう書くと視デOBOGばかり活躍してるように見えますが、基礎デも頑張ってます。
■大阪・関西万博 公式キャラクターデザイン公募について
ショコタンしかメディアに登場しないので気が付かなかったんだけど、審査委員長は基礎デ・原先生で、委員に基礎デ卒・井口くんが入ってます。個人的には関西のイベントなんだから、みうらじゅんさんを委員に入れて欲しかったなあ・・。
えーと、締め切りは今日の12時まで。あのアメーバーみたいなのでいいんじゃないかと思ったりも。
■マルトモ 産学連携でかつお節とだしを未来につなげるデザイン開発を模索 武蔵野美術大学、大日本印刷とデザインワークショップを開催!Z世代の新たな発想で、これまでにない新商品開発を目指す
ムサビとマルトモ株式会社とDNPがコラボして、デザインワークショップをスタートしました。
かつお節の価値再発見と利用機会増大を期待した新商品としてのパッケージデザイン開発を最終ゴールに進行していきます。最終報告をお楽しみに!
■広報誌『mauleaf』vol.292021年11月 刊行
今回の学内広報誌「マウリーフ」はアルバイトの話ですが、なかなか面白いっすよ。
面白いといえば、いろんな方からお褒めをいただいた公開講座の動画がアップされました!
■武蔵野美術大学×国書刊行会 公開講座「膠を旅する―これからの表現と社会へ」
配信時は音声と動画がずれてたけどそれも修正されてます。
ちなみに最初の進行をやってるのは総務課長です(笑)
そのつながりで、最後にムサビ美術館で開催されてる展覧会を2つ紹介
■牧野良三——舞台美術における伝達と表現
●会期:2021年11月29日(月)-12月21日(火)
●時間:10:00-18:00(土日は10:00-17:00)
●休館日:水曜日
●入館料:無料
●会場:武蔵野美術大学 美術館展示室4・5
これまで多くの舞台美術のデザインや商業施設・テーマパークの開発・デザイン設計を行ってきた通信教育・牧野先生の退任展です。
●会期:2021年11月29日(月)-12月21日(火)
●時間:10:00-18:00(土日は17:00まで)
●休館日:水曜日
●入館料:無料
●会場:武蔵野美術大学 美術館展示室1・2・3、アトリウム1・2、美術館ホール
こちらは普段研究室運営を担ってる助教・助手さんたちの展覧会です。
助手・助教さんたちによるアーティストトークも公開されてます。
■「助教・助手展2021 武蔵野美術大学 助教・助手研究発表」アーティスト・トーク
順次公開されていくそうなのでお楽しみに!
ムサビ美術館は2つ大きな変更があり、ひとつはコロナ対応でやってた事前予約制が解除されました。今後の状況がどうなるかは微妙な状態ではありますが、嬉しい一歩ですよね。
そしてもう一つが、日曜も開館するようになったんです!
「そんなの美術館じゃ当たり前じゃないの?」と思うかもしれませんが、なかなか大学では難しいことで、ほんとにこれは大きな変化なんですよ!
ぜひ、休日にフラっと美術館にお越しください。
以上、冒頭でそんなことをいいつつも、次もタマビネタの手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。