7月24日(土)午前8時半。
名古屋に到着。
京都と名古屋は仕事で来ることが多いけど、それでも名古屋は2年ぶりかな。
いつも朝3時に起きてる「早起き手羽ちゃんあるある」なんですが、新幹線出張だとつい朝1の新幹線に乗ってしまい、現地にすんごい早く着いちゃうことが多いんですよね。家から品川駅まで30分かからないのも関係してるけど、今回もほんとは10時過ぎに名古屋でよかったのに到着したのが8時半・・。
「あと1時間半以上どうするか・・名古屋城は何度も行ってるし観光といっても今更・・・あっそうだ!あそこに行こう!」と某所へ行った話は明日書きます(えっ)
んで、なんやかんややってたら10時を過ぎたので、
本日の会場である名古屋市中小企業振興館 吹上ホールへ。
今日は何があるかというと、またしても
さんぽう主催の美術系大学・専門学校合同進学相談会です。
7月10日に
■【約20年ぶりに】美術・デザイン系合同進学相談会静岡会場に行ってきた
業務と体調のリハビリがてら静岡相談会へ行って、今年の手羽の地方相談会は終わりのはずだったんだけど、急遽登板することになったのです。決まったのは1週間前。
あ、この説明をしてなかった。
「さんぽう」とは、高校生向けの進路相談会などを得意とする会社で、こういう地方進学相談会や高校での大学・専門学校説明会などで昔からお世話になっています。初台の持ちビルに大きな看板が立ってるから首都高4号線使う人は「『(株)さんぽう』ってなんだ?」と思ってる人多いかも。
ちなみに2007年に「美大を説明する記事が必要だ」と企画を持ち込んで、
■連載!ムサビ×タマビ対談(第1回)|美術・デザインの専門学校・大学情報[美術・デザイン特集]
て連載をやってもらったりしました。これがムサタマトークの最初。いやー、若かった。
ありがたいことにもう10年以上前なのにまだサイトを残してくれてる・・けど、言ってることはこの時からほとんど変わってない気がする。少しバージョンが上がってるぐらいかな(笑)
ちなみにちなみに「さんぽう」とは「産業教育情報センター」からきてます。
話を戻します。
11時から会場設営し、
12時にはこうなります。
いつものごとく開場する前に動画撮ったのでご覧ください。各学校のブースはこんな感じです。
ちなみに最後にデ情の白石先生が写りますが、白石先生といえば今年になって斉藤和義っぽいパーマをあてたんですよ。でも斉藤和義の名前を出すとズバリになりそうで嫌だったから「それって浦沢直樹に憧れてやったんすか?それとも石立鉄男とか?」と聞いてやりました。
てなことやってるうちに13時30分から相談会スタート!!
会場はすぐににぎやかに。
ありがたいことにムサビブースも常に相談者がいる状態でした。
でも地方相談会ではムサビやタマビなんかよりも地方美大の方が人気で、
愛知芸大さんはブースの外にずっと待機列ができてました。
やっぱり地元の大学、特に公立大学に行くのが一番の親孝行だもんね。
なので、地方相談会では「ムサビはムサビは」という説明はほとんどせず、「東京の美大へ行く意義」を中心にしてます。最初のハードルがそこなので「ムサビに行かなくてもいいけど東京の美大には行った方がいいと思うよ」という話。
いかにタマビのグラフィックデザイン学科が優れてるか力説したり(実話)、
タマビさんから「ムサビとタマビの違いを教えてほしいって生徒さんが来たんだけど、手羽さん専門でしょ?よろしく」と振られたり(これも実話)
地方では東京4美大が手を組んで仲良くやった方がいい。
・・ま、ふしぶしでは「タマビOBはとことん東京オリンピックと相性悪かったけど、ムサビOBは話題になったピクトグラムや開会式の舞台美術とかさりげなくくやってるんだよ」と言ったりしてるけど(どこが仲良くだ)
あっという間に時間は過ぎ、無事に終了。
さんぽう主催の夏の合同美大説明会は、残り今日7月26日の長野会場、8月3日の広島会場、8月11日の札幌会場の3会場。担当者の皆さん、頑張ってください!
おっと、ムサビが8月に予定していたオープンキャンパスは、
■オープンキャンパスの開催日程について|武蔵野美術大学
緊急事態宣言の影響で、9月25日(土)、26日(日)に延期されました。そのころにはコロナが落ち着いてたらいいんだけど・・。
以上、
考えてみたら東京造形大さんがこれを使うのは今年が最後ってことですね、の手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。