7月10日(土)、手羽は
始発のこだまに乗って、
模型の町・静岡にいました。
静岡は多分20年ぶりですね。
「静岡は1時間で着くけど、ひかりは1時間に1本ぐらいしか止まらないから気を付けてくださいね」と前日に言われて慌てたぐらいの静岡っぷりです。
駅前からタクシーに乗って、
今回の会場であるツインメッセ静岡へ。
今日は何があるかというと、さんぽう主催の美術系大学・専門学校合同進学相談会なんです。
手羽は地方進学相談会へ行くこと自体が15年ぶりぐらい。
静岡は思い出の場所でして、手羽が昔広報に配属された時、一番最初に行った地方相談会が静岡会場だったんです。それが20年前の話。
見事に台風が直撃し(この時から雨男伝説が始まった)、新幹線が止まって会場に来れない学校が多発したり、会場のグランメッセが雨漏り始めたりとすごい相談会だったのも思い出深いんですが、そこで声をかけたくれたのが、当時東京造形大の広報をやってた高橋さんでした。
手羽は超人見知りだから大人の挨拶ぐらいは頑張ってやるけど、初めて会う人間に気軽にトークをしてくる高橋さんに「え。広報ってこんなに社交的じゃないといけないの?!」と脅威を覚えたのを今でもはっきり覚えてます。
初めてできた美大広報仲間が高橋さんであり、手羽が「美大がつながった方がいいなあ」と感じたのもこの時からですね。
さて、時間を今に戻します。
他美大さんは前日入りし会場設営をやってましたが、ムサビは(千羽以外は)静岡の高校で説明会などをやってたんで当日会場入り。
当日朝はもちろんこんな状態。
女子美さんが心配され、「きっとムサビさんで何かあったんだ。最悪うちらで会場作ってあげるか」と話してたそう。さすが関東美大の長女だし、持つべきものは東京美大仲間。
でも慣れてるメンバーなので1時間半でこの状態に。手羽も昔はさんざん会場設営やった人間なんで(笑)
他の美大のブースはこんな感じです。
通常だと合同相談会は半日開催ですが、静岡は朝からの長丁場。
今年は昼休み時間があったので、そのすきに会場を動画で撮ってみました。これ結構貴重な資料かも。
こんな感じでやってます。
しかし、昔は参加校のほとんどが美大で、美大を中心に会場がレイアウトされたけど、今は美大と専門学校が半々、なおかつ昔はなかった美術予備校さんも数校ブースを出展してるんですよ。手羽がこれが一番衝撃的だったかな。
あとは資料配布コーナーがあり、そこに各大学はパンフレットを置いてます。
どの大学も大学名がはっきりわかるようになってるのに、タマビとムサビだけわかりにくい・・。
今を象徴してるブースだと
長岡造形大さんはzoomで対応されてました。
んでムサビブースの様子はいうと、
参加教員は油絵の袴田先生と彫刻の冨井先生と視デの石塚先生。
手羽含め彫刻率高め。
あ、東京造形大のM澤くんが手羽が対応してる時の写真を撮ってくれました。
ちゃんとブログ用に横位置で(笑)
ちなみに手羽が着てる黒いTシャツは、オーキャンで作った手羽美★Tシャツではなく、
ちゃんとしたマウTシャツです。
おじさま達はこのマウTシャツを着るのが恥ずかしいようで、上記の写真見ても手羽以外着てないでしょ?
出発前に
広報スタッフ「手羽さんは着ますよね?」
手羽「え。家から着ていくけど」
広報スタッフ「聞く人を間違えました・・」
なんてやり取りがあったり。
相談会は無事に終了。途中で資料がなくなってしまうくらい盛況で、たくさんのご来場ありがとうございました。
その後、
1人で登呂遺跡に行った話はまた後日書きます。
以上、静岡着いた瞬間に「ムサビの手羽さんですよね?一方的に知ってます」と桑沢の人から声をかけられた手羽がお送りいたしました。
ムサビ関係者に引継ぎ業務連絡。
●PUIPUIモルカーの高校生認知度はほぼ100%。視デパンフに入ってるから見せてみるといいかも。
●マウリカだと呪術廻戦のエンディングとパルコアラによく高校生が反応してました。パルコがある地域だとパルコアラの認知度は高いのかもしれない。
●手羽が対応したデザイン系は全員空デ希望者で、さらに全員舞台美術系希望だった。何が起きてるんだろ?
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。