いよいよ、です。
2年ぶりなんです。
大変お待たせしましたなんです。
■オープンキャンパス2021(2022年度学部受験生向け)
●日程:2021年7月3日(土)、7月4日(日)
●午前の部:9:30-12:30/午後の部:13:00-16:00*完全予約制
●会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
*お車でのご来場はお控えください
●対象:主に2022年度学部受験生向け(同伴者1名まで)
●予約:こちらから申し込みください
*必ず「事前の注意事項」をお読みください。
*新型コロナウイルス感染症の状況によって、中止またはコンテンツ変更になる可能性があります。
去年のムサビオープンキャンパスはコロナの影響で6月、8月ともにWEB開催となりました。
なので対面での進学相談会はほんと2年ぶりなんです。
とはいえ、コロナの状況はまだまだ厳しいので、いつものお祭り騒ぎでやるわけにはいかず、校医さんとも相談しながら「参加人数を絞った完全予約制」でやることになりました。
また、「リアルでイベントやるけど、集まったり接触するのはできるだけ避ける」「入退場の管理をしっかりやる」という難しいお題があり、
●同伴者は1名まで
●受験生以外の方だけの参加はNG
●スマホ持参
●資料の配布やマップの設置をしない(スマホでマップチェック)。
●人が滞留しないように装飾はほとんどしない。
●日曜は学食やエミュウを開いてません(世界堂とセブンイレブンは営業)
●不織布マスクを必ず着用。
●入退場場所を限定する(入場は正門と北中央門だけ。退場は正門のみ)
などなど、いろんな制限があり、いつものムサビオーキャンを知ってる人からすれば寂しい感じがするかもしれません。
でも、リアルオープンキャンパスを開催するためであり、来場者の皆さん、学生さん、教職員にご不便をいろいろおかけしますが、どうぞご協力をお願いします。
これは3月に開催した卒業制作展の時の様子ですが、この時と同じように正門で検温した上での入場となります。また、入試の時のように正門横駐車場に待機列を作る予定です。
事前予約の大きな流れはこんな感じ。
ちなみにフロムページさんの「OCANs」というシステムを使って予約をしてもらいます。OCANsはタマビも使ってるんだけど、名称が「オープンキャンパスプログラム管理システム」ですよ。いろんな商売があるんだなあ・・・。
大きなステップは2つです。
申し込みサイトにアクセスしてもらって、まずは行きたい日の午前か午後の選択。
今年は午前・午後2部入れ替え制になっており、これを「入場枠」と呼んでいます。
そして次に企画(プログラム)の予約です。
展覧会など常時やってる企画についてはほぼ予約はいらないのですが、時間限定のもの、教員との相談などは必ず予約が必要です。
つまり、「入場枠」だけでもムサビオープンキャンパスの予約・来場は可能なんですが、プログラムの予約をしないと展覧会以外は何もできないということになります。なので入場枠だけじゃなく必ずプログラムも予約してね。
プログラムの詳細やタイムテーブルはこちらです。
▶イベント詳細
▶企画タイムスケジュール
あとはちゃんと予約ができてるか確認し、「事前の注意事項」を必ずお読みください。
で、予約受付は6月19日(土)17:00からスタートするんですが・・・タマビさんが今週月曜に7月オーキャンの予約受付やったら一瞬で満席になりました。
こういうのは煽っちゃいけないのはすんごくわかってるんだけど、6月19日中に予約しないと多分かなり厳しいと思われます。
ただ、8月にもオープンキャンパスはあるし、教員によるオンライン相談や事務職員によるオンライン相談も常時やってるので、あきらめずにそちらにもアプローチしてみてください。
いろんな受験生イベントが掲載されてるんでここは要チェック。
■受験生サイト | 武蔵野美術大学
え?手羽のおすすめ企画を紹介しろって?
仕方ないなー。
2つあって、ひとつはこちら。
■学長トーク「ボクがムサビを好きな理由」
●日時:3日(土)10:00-10:40|4日(日)10:00-10:40(オンライン配信あり)/14:00-14:40*要予約
●会場:7号館4F401
●内容:長澤忠徳学長がムサビについて熱く熱く語ります。
長澤学長には「ムサビの説明をパワポ使って1枚1枚説明したりせず、『みんなに会いたかった!』「ボクはムサビが好きだ!』という熱いメッセージが欲しいです」とお願いしました。
校正でスタッフから「『熱く熱く』ってなってますけど」「そこは『熱く熱く』で」とやりとりがありましたが、そういうことです(笑)
学長がオンラインじゃない場でしゃべるのも久しぶりじゃないかしら。ぜひ長澤節を生で堪能してください。
んで、もうひとつのおすすめ企画は、
■美大トーク「美術大学で学ぶことに意味はあるのか?」
●日時:4日(日)12:00-12:30(オンライン配信あり)/15:30-16:00*要予約
●会場:9号館2F205
●内容:「美大は絵を描いたり、ものを美しくつくるだけ」「卒業しても就職できない」「入学試験が特殊」など美術大学にはいろんな誤解があります。ムサビ卒の職員が美大での学びを正しく紹介します。
はい、手羽イチロウと社会連携チームリーダーの河野さんによるトークショーです(笑)
「なんだ、出たがりの二人やん」とか「広報に異動してやりたい放題だな。自分のもんだと勘違いしてるんじゃないか」とか絶対に影で言われてそうだし、誰も信じてくれないけど、いつのまにか決まってた企画なんですよ。誰も信じてくれないけど。周りに「おっさんが二人して頑張ってる姿って美しい?」と聞いちゃったぐらいだもん。
手羽のことはブログでいろいろ書いてるんで「学生時代付き合ってた彼女が劇団むさびだった」とか余計なことまで学生さんに知られてたりするんだけど、河野さんは手羽以上に面白いキャリアなんです。
実は東京造形大学デザイン学科環境計画専攻の出身で、大学院でムサビ芸術文化政策コースに入ってます。スピッツみたいな人です。
その後は、・・・あ、こちらをご覧ください。
■武蔵野美術大学助手企画リニューアル展
芸術文化学科の助手になり、そこからムサビ美術館に嘱託で入り、専任職員になりました。
「他美大」「研究室助手」「美術館スタッフ」というキャリアで、いろんな視点からムサビについて、美大について語ってくれるはず。
手羽は心筋梗塞後、人前に出るのは19日の某所で行われるイベントが最初で、これが大学公式最初となります。
河野さんとは全然打ち合わせをしてないけど、ダラダラとしゃべる感じになるんじゃないかと。そういう内容でよければぜひ参加くださいませ。
1号館下のツバメの雛もかえったので、こちらにもぜひ会いにきてね。かわいくてかわいくて。
以上、最初の広報課打ち合わせで「ユーチューバーになりたいんだけど。」と言って場が凍り付いた手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。