千葉大学 工学部 デザインコース「意匠展2021」@墨田キャンパスに行ってきた1 #これがこう #dri

2021年3月20日(土)

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手羽は1年半ぶりに

スカイツリーのある墨田区へ。

今日の目的地は

すみだ中小企業センターをリノベーションして誕生したばかりの、千葉大学 墨田サテライトキャンパスです。


ここまで読んで、手羽美術大学★を昔から読んでいただいてる人は覚えてるかもしれません。
1年半前に手羽はここにきてるんです。違う用事で(笑)
【i専門職大学改め】情報経営イノベーション専門職大学現地見学会に行ってきた【建設現場に潜入】

2019年8月、手羽が個人的に注目してた情報経営イノベーション専門職大学(iU)の工事中キャンパスに入れるっていうんで、予約して参加したら、

その真横がすみだ中小企業センターで「ん。なんかこの名前聞いたことあるな・・・。あ、そうだ、千葉大だ!」と。
2017年の記事によると、
千葉大、墨田に21年新キャンパス 建築・デザインの拠点: 日本経済新聞
すみだ中小企業センターの跡地を千葉大が借り受け、工学部のデザイン・建築を専攻する学生が使うキャンパスにする、と書かれてます。


  • #これがこう。

この時はiUがメインだったんで、「作りかけの2つのキャンパス見れてラッキー」ぐらいだったっけ。


  • iUの学食の工事現場も #これが


  • こう。iUの学食は今はコロナで休止していますが、地域にも開放してるそうです。

こっそり手羽がファンの中村学長ブログにこの半年の活動や今後の挑戦が書かれてます。
iU、開学してみた。半年たった。 ~ Ichiya Nakamura / 中村伊知哉

iUの話は今度オープンキャンパスにこっそり潜入してレポート書くつもりなんで、今日はこれくらいにしときます。


さっきは「リノベーションして誕生したばかりの千葉大学墨田サテライトキャンパス」と書きましたが、実はまだ完成していません。
4月スタートなので、最後の仕上げ工事をやってるタイミング。

手羽が行った時も照明カバーをどう設置するか先生か助手さんが検討してた。

正面玄関は工事中でまだ使えず、

今回はグルっと横側から入る形。(周辺工事が終わったら、こっちがメインアプローチになるのかも)


千葉大学墨田サテライトキャンパスについて、もう少し補足します。

上述の2017年記事以降はあまり目新しい話題はなかったんですが、3月になって新しいリリースが出ました。
生活の全てをシミュレートできるデザイン教育・研究の新拠点~千葉大学墨田サテライトキャンパス 開設 ~工学部100周年、生活の全てをシミュレートできるデザイン教育・研究の新拠点~
東京高等工業学校(現 東京工業大学)の工業図案科が1914年に東京美術学校(現 東京藝術大学)に併合・廃止されます。手羽の勝手な想像ですが、この頃の美術学校側は西洋的な機能美の理解が低かったろうし、工業学校側は「なんで美術学校なんかに工業図案を入れるんだ。美術と図案意匠は別だ!」という空気があって、お互い不満が高かったんじゃないかと。
工業に関する専門教育機関である工芸高等学校の設置が強く訴えられ、1921年芝浦(現 東工大田町キャンパス)に「東京高等工芸学校」が新設、空襲による火災で千葉県の松戸市に移転し、それが千葉大学工学部の母体となります。
このあたりの近代デザイン教育史の流れを東工大さんが細かく書いてくれてるんで、お時間がある時にぜひこちらをお読みください。
近代デザイン史に残る足跡 | 東工大TOPICS | 東工大について | 東京工業大学

東京高等工芸学校を起源とすると、千葉大学工学部は2021年が100周年。
サテライトキャンパスはそれを記念した事業で、またキャンパス開設と同時に、全学共同利用教育研究施設「デザイン・リサーチ・インスティテュート(略称dri)」を設置することが発表されました。

あ、この看板はサテライトがなく「墨田キャンパス」と表記されてる。
ちなみに写真を見直すまで「clri」だと思ってました・・・ChibaのCだと・・・でもclじゃなくてdだったんですね・・。


  • 正面玄関からすると1階奥に

木材や金属などを加工できる「モデルショップ」(工房)ができるそう。
ファブラボのことかな?

では、メインエントランスに入ります。


  • 工事中なのがわかります。

この階段は新しく設置されたものなのかな?
この場所は「オープンライブラリー」と名前がついてました。

多分、地域の方は「アレ」がどうなったかが一番気になってるかも。

からくり時計は残ってます。

多分修理されて活用されるんじゃないかしら。

入り口で体温チェックされ、スタッフの学生さんから「では、階段で5階までお上がりください」と言われる。コロナ対策でエレベータを使ってないのか。
でも、1日8千歩が目標の手羽は、言われなくても階段使いますけどね!

やっぱり階段ってリノベーションしても時代を感じる。

せっかく階段で上がるんだから、1フロアずつチェックしていこう。

といっても階段から先は当然立入禁止なので手をグっと伸ばして撮影。
ここは2階の「シミュレーションスペース」で、さっきの1階からの階段が見えます。
あ、地下1階は行けなかったけど、写真スタジオなどができるそうです。


  • こちらも2階


  • 3階も絶賛工事中です。ラーニングスペースやオープンスペースが中心。

千葉大学は3階から上を使用し、1階から2階部分が区民にも開放されたスペースになります。
図面を見る限り、3階に千葉大学のオフィスが入るのかな?


  • 4階フロアマップ。和室もありますね。

唯一階段の反対側から取れた。

そして会場である5階に到着。

長くなりそうなので、意匠展2021の話を一言もせずにまさかの明日に続くっ!!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。