「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりで、「ほんとはこれだけムサビのことを書くのを我慢してるんですよ」というのを証明するために、前回2月19日以降に見つけたムサビ関連ネタをプライスレスでお届けします。
この2週間で一番大きなムサビネタといえば、
■新役員体制│ニュース│東北新社
中嶋信也さんの東北新社社長就任だけど、大きすぎて1記事書いちゃったんですよね・・。
■【代表取締役社長就任記念】中島信也とムサビと時々手羽
で、次に大きな話題といえば、火事(涙)の他だとやっぱりこちらかな。
■令和2年度(第71回)芸術選奨受賞者一覧
手羽の先輩・青木野枝さんが令和2年度「芸術選奨」美術部門の大臣賞を受賞されました!おめでとうございます!!
青木野枝さんといえば、
■オムニスカルプチャーズ ー 彫刻となる場所
●会期:2021年4月5日(月)-6月20日(日)
●時間:10:00-18:00(土曜日、祝日、特別開館日は17:00閉館)
●休館日:日曜日 ただし6月13日(日)と20日(日)は特別開館日
●入館料:無料
●監修:三沢厚彦(彫刻家/武蔵野美術大学 彫刻学科教授)
こちらにも出展されるのでお楽しみに!
美術館・図書館といえば、
■藤本壮介・松井設計JVが「大分空港海上アクセス旅客ターミナル」設計プロポで最優秀者に選定、提案書も公開。@archiphoto
ムサビ図書館を設計された藤本壮介さんが大分空港海上アクセス旅客ターミナル設計に選定されました。大分空港はホバークラフト復活の話も出て来たし、リンクロウが大学卒業するまでに全部できないかなあ(無理)
というわけで、ここから先生や大学の活動を。
■産学連携でつくる多文化共生: カシオとムサビがデザインする日本語教育
カシオ計算機さんとムサビとの産学連携活動が一冊の本になりました。
「カシオと美大の産学」と聞くと、「腕時計のデザイン」等をイメージされると思いますが、キャリア教育としての日本語教育の可能性を探る活動で、ドキュメンタリー映像を制作、発表するという産学プロジェクトだったんです。
なので、教員も芸術文化学科の米徳先生と日本語教育学の三代先生という、他美大ではほとんどありえない座組で、こういう組み合わせで動けるのがムサビの強みかもしれません。
あ、本と言えば、面白いパターンもあって、
■第32回/小学校高学年の部/文部科学大臣賞
読書感想画中央コンクール小学校高学年の部で文部科学大臣賞を受賞した本の「太陽ってどんな星?」は教養文化の宮原ひろ子先生が書いた本なんです。
ムサビから門馬さんになんか美術グッズを送るとかどうですかね。きっと本も美術も宇宙も好きになるんじゃないかなー。
SNSで手羽が「この場所、ムサビじゃないかな?」とつぶやいたら、工デ・山中先生が「インテリアデザイン研究室の太田琢人助手の作品です!」と教えてくれました。
動画もあります。
おっ!これは完全にガレリア!
「SNSで知った」といえば、基礎デ・原研哉先生のつぶやきで知ったのがこちら。
ヤマトグループ新VIのデザインを担当しました。動画/特設サイトは下記URLより。
動画はナレーション付きでわかりやすく視聴いただけます。https://t.co/V4CXioTT0x
特設サイトには動画が3つ。下にスクロールしながらご覧ください。https://t.co/zIWLWSr62w— 原研哉 (@haraken_tokyo) March 1, 2021
ムサビとは関係ないけど、猫マーク誕生秘話も面白かったっす。
■ネコマーク誕生物語|コラム|ヤマトグループ創業100周年サイト|ヤマトホールディングス
ネットでびっくりといえば、画面開いたら、
■オンライン授業の質保証 双方向性・チームがカギ: 日本経済新聞
教職・高橋先生の顔がドーンと出てきた時はびっくりしましたね。
■未来を作るクリエイティブ・スタートアップ vol.2(オンライン)
●日時:2021年3月25日(木)18:00-20:00(オンライン)
●主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
●参加費用:一般1,000円/学生無料
●登壇者:加藤晃央(世界株式会社 共同代表/株式会社モーフィング 代表取締役)|石井挙之(株式会社仕立屋と職人 代表取締役)|西村真里子(株式会社 HEART CATCH代表/プロデゥーサー)|山﨑和彦(武蔵野美術大学・教授)
クリエイティブ・スタートアップを実践する2名のムサビOBに話題提供をしていただき、現在進行中の「クリエイティブ・スタートアッププログラム」に参加してる学生さんがプレゼンテーション後、ディスカッションという流れ。
お、加藤くんだ!
市ヶ谷キャンパスといえば、市ヶ谷1階のOpenMarketカウンターをお願いしてる草薙さんが無印良品のサイトで紹介されてます。
■共創の現在 — 天下取っても二合半。 | 無印良品
3月5日のオンラインイベントに、審査員を務めた建築家の永山祐子さんと秋吉浩気さん、アートディレクターでありプランナーの佐藤ねじさん、そしてムサビCI/CLの若杉浩一先生がゲストで登壇します。展示も代官山 蔦屋書店内で18日までやってます。
若杉先生といえば、大学院クリエイティブリーダーシップコース第1期生の学生さんがnoteを書いてくれてました。
■社会人向け大学院を目指した武蔵美の CL一期生いよいよ修了制作展!|Reframing #note
■ムサビの学び CLのリアル|kaoru.y #note
こういう学生さんの本音を読んで、「なるほど。そこが売りだったりするのか」と気が付かされます。
ここから学生さんの活躍をまとめて。
■学生コンペ「Mのたね」企画展
MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで、学生による企画展示「Mのたね」が開催されます。
第1期が2021年3月7日(日)から3月28日(日)まで。
■次世代を担うクリエイターを応援 来年度の「クリエイター育成事業」募集始まる
助成を受けているムサビ生の林尚之さんが描いた「第35回皇后盃全日本女子柔道選手権大会のプログラム表紙」はこちらです。
ファイナリスト・プレゼンテーションにムサビ生の真部和香子さんが残ってます。頑張れ!
審査員の中島信也さんも榎本了壱さんもムサビの先輩だ!
ここからは卒業生の活躍をまとめて。
■妄想爆発 ファミカセアート 架空ゲームをラベルにデザイン 西荻で今年も作品展:東京新聞 TOKYO Web
西荻の雑貨店「METEOR(メテオ)」を営むデザイナーの坂上聡之さんはムサビ卒。
そうそう西荻といえば、
山をテーマにした山小屋バル「西荻ヒュッテ」が初監修したホットサンドメーカーにはさんで焼くだけレシピ 西荻ヒュッテが売れまくってるんですが、西荻ヒュッテをディレクションしてるのはムサビOBであり非常勤講師の長内研二さんです。
ちなみに手羽家には10年前ぐらいにもらったキティちゃんのホットサンドメーカーがあります・・。
「絶対にやるんだ。」ZホールディングスとLINEの経営統合の国内最大規模のインターネットグループ誕生の宣言広告30段のアートディレクションをいたしました。広告会社も垣根を超えてということで、電通と博報堂のワンチームに参加させても意義あるプロジェクトに参加させてもらい心から感謝です^_^ pic.twitter.com/Mgoh0ym7OK— 小杉幸一 (@kos1019) March 3, 2021
ラインとヤフー統合のアートディレクションはムサビOBの小杉くん。
最後は、
■デザイナー×アートディレクター対談 | リクルート 学生向けキャリアサイト
デザインディレクターの村本浩二さんとクリエイティブディレクターの萩原幸也さんはともにムサビ卒です。
萩原くん、ミュートになってるよ。
以上、結婚式の時の写真が出てきてビックリの手羽がお送りいたしました。
リンクロウから「ここからなんでそうなったの?」と聞かれた。
知らん。
手羽史的には堂本光一時代に分類されます。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。