【国分寺駅北口広場完成】ムサビが国分寺から少し遠くなる日

2020年12月16日(水)

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「時間をかければ、無理そうなこともいつか出来ちゃうんだなあ・・」とほんとに感心しちゃいます。

というのも、国分寺駅北口交通広場がいよいよ完成するんですっ!

この国分寺駅北口の大規模再開発構想は昭和40年、つまり50年以上前に生まれていて、手羽がムサビに入学した時も駅前再開発の噂はありました。
でも駅前は商店がたくさんあったから、「ここ全部更地にするっていうの?!100年後とかならわかるけど、そんな夢物語、しばらくは無理でしょ(苦笑)」と鼻で笑ってたら、バブル・リーマンショック・311などで計画が延期・変更になりながらも着実に計画は進んでいた、と。

2018年4月に
【歴史と宇宙の町・国分寺が生まれ変わる】cocobunjiプラザ開館記念式典に行ってきた
この記事で書いた通り駅ビルが完成し、その時手羽が撮影した駅前が

これです。

で、2020年12月15日現在の様子がこちら。


 
と、ここまでが前振りで、大事な話はここから。

交通広場ロータリー完成に伴い、2020年12月23日(水)始発からバス停留所が下記のようになります。


■1番のりば
京王バス:小平団地・総合医療センター方面
■2番のりば
京王バス:ぶんバス本多ルート(既存)、銀河鉄道:中大附属・小平駅南口方面
■3番のりば
立川バス:昭和病院方面(既存)
■4番のりば
西武バス:武蔵野美術大学・小平営業所方面
■5番のりば
京王バス:武蔵小金井駅北口方面


京王バスはぶんバス以外北口には乗り入れていないはずだし、銀河鉄道バスは駅から離れた場所にバス停があるんで、これらが駅前広場に乗り入れることも国分寺駅前の変化として大きいです。

けど、やっぱり一番大きいのは、2020年12月23日から国分寺駅ロータリーにムサビ行きの西武バス停留所ができるんですっ!!

学生さんはもちろんですが、12月の入試からおもいっきり関係するので、受験生も要チェックな情報・・といっても受験時のバスルートは非推奨で、大学公式は「鷹の台駅からの徒歩ルート」ですが。


もっとわかりやすいイラストはこちら。


国分寺駅北口ロータリー(駅前交通広場)の4番「国分寺駅北口」がムサビ行の停留所となります。


これまでは、

駅を出て、数分歩いたところの「国分寺駅北入口」でした。
でも、初めての人にはこの場所が分かりにくいし、電話でルートを聞かれても口で説明するのがなかなか難しい場所で・・。

やっぱり「中央線特快停車駅のバスロータリーから、大学行きのバスが出る」て、なんか大学のステータスが上がる感じがするんで(笑)、手羽の長年の夢でもありました。
それがようやく叶う。
 

また、「バス乗り場に長い行列ができてるからそのまま並んだら、

実は『ルネサス武蔵』行きの行列だった」ってトラップがこの数年生まれてたけど、乗り場がルネサス武蔵と変わるのでそれも解消される。
うん、いいことばかり!!

・・と言いたいんだけど、今回の停留所変更でデメリットも少し発生します。

停留所がロータリーに移ることで、かなり大回りのルートになるんです。西武バス専用道もごく一部を除き通らなくなります。
つまり、ムサビまでの所要時間が今よりもかかるようになります。
この図を見ると停留所は途中にないみたいだから、ムサビまで20分のところが30分弱ぐらいになる感じかな。だからバスでムサビに行く人は今よりも10分ぐらい余裕を見て行動してね。

駅前通りはバスが通るには狭く、こういうルートになったらしいんだけど、将来的には


都市計画道路3・4・12号線が開通したら、多分今と変わらないぐらいの時間になるはず。
「3・4・12号線は平成33年度完成」って事業計画ではなってるけど、それって令和3年度ってことですよね。ほんとにできるのかな?・・・いや、時間がかかっても完成するのはわかったので、おとなしく待ちましょ。

ここまでの情報は、西武バスの公式情報や


  • CnotAさんのSNSから借用

  • 手羽の交通ネタはほぼCnotAさんからのチクリ

鉄道オタクであり、バスオタクでもあるCnotAさんからのチクリ情報をもとに構成しました。
ところで鉄道オタクって「鉄っちゃん」と呼んだりするけど、バスオタクはなんていうんだろう?
バッさん?


12月23日からの新しい時刻表も発表されてます。
12月23日【小平営業所】ダイヤ改正実施のお知らせ|西武バス

国分寺発ムサビ行きはこちら。



ムサビ発国分寺行きはこっち。


見た限り、減数されてます・・。
コロナの影響もあるから減数は文句は言えないのだけど、立川駅ルートの方が早いケースも発生しそうですね。
【バス開通】武蔵野美術大学と立川がつながった日。始発に乗ってきた
立川からムサビまで約25分なので、国分寺駅→立川駅の所要時間とこのバス本数だと、時間帯によっては立川からのアクセスの方が楽になりそう。
国分寺発みたいに超満員になることも少ないそうだし。


大事なので、今日の情報をまとめます。
1.国分寺駅北口のバスロータリー(交通広場)がとうとう完成
2.ムサビ行きの西武バス乗り場が2020年12月23日(水)からロータリー4番に変更される
3.停留所名は「国分寺駅北口」(今は「国分寺駅北入口」)
4.ムサビまでの所要時間が多分30分弱ぐらいになる(今は約20分)
5.バス本数が減る見込み
6.今後は立川駅からのバスルートも比較した方がよさそう


以上、元気だったら立川バス開通時みたいに始発に乗るんだけどなあ、誰かレポートしてくれないかしら・・の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。