【タマビ女子寮エントリー開始】美大ネタまとめ20201117

2020年11月17日(火)

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手羽が気になった全国の美術系大学関連情報をピックアップして紹介する美大ネタまとめ。
2週間の1度頻度ぐらいでやってて、今回は前回10月28日以降の情報をお届け!

尾池和夫学長の任期が2021年3月末に満了することに伴い、次期学長に吉川左紀子さんの就任が決定。
はからずしも、京都市立芸大と瓜芸は女性学長になったということですね。
サガビさんもそうだし、京都は女性学長が多い。
 


専任職員の募集をしてる美大をまとめて。
学校法人京都成安学園 令和3年度 専任事務職員 募集のお知らせ
成安造形大さん。


学校法⼈桑沢学園 【専任事務職員(総合職)】募集について
学校法⼈桑沢学園で募集だから、桑沢デザイン研究所と東京造形大学のどちらかに配属になります。


桑沢といえば、
卒業生作品展 桑沢2020 × シブセイ 「デザインは死なない。 New羅針盤」

●会期:2020/11/3(火)- 11/23(月・祝)
●時間:午前 10 時~午後8時
●会場:西武渋谷店 A館1階/A館2階/A館3階/A館4階/B館7階 プロモ-ションスペ-ス B館3階 コンポラックス内 5階連絡通路


こういう展示をやってます。

東京造形といえば、
寿司を愛し過ぎた男性が、数々の「寿司グッズ」を作り出すまでの奇想天外な道のり

●講師:坂本龍一氏(音楽家)、ウスビ・サコ(京都精華大学学長)
●開催日時:2020年12月19日(土曜日)11:00AM~12:30PM
本講座はオンラインで実施。ご視聴にはご予約が必要です(視聴無料)

前回は坂本龍一さんとサコ学長の紙面対談を紹介したけど、今度はリアル対談を配信することになったみたい。すごいなあ。

学長ウスビ・サコが登壇したオンラインパネルディスカッション「異種格闘技戦’20」のレポートが公開されています。
山口周さんを始め、東京藝大のスプツニ子!さんやタマビ統合デザイン学科の深澤直人さんも。
 

 
タマビといえば、こちらのエントリーが始まりましたよ。
新学生寮「多摩美オリーブ館」の概要と入寮に関するお知らせ

タマビ女子学生は急げ!
オリーブ館、素敵な名前ですね。


というわけでタマビネタをしばらくお送りします。
小田急電鉄とNTTドコモがすすめる新宿の新たな街づくり「XRシティSHINJUKU」に多摩美術大学が協力

小田急電鉄とNTTドコモがすすめる新宿の新たな街づくり「XRシティSHINJUKU」のイベントにタマビが協力。
 

タマビがらみの動画を続けて4つ。
入試直前スーパーライブ day1
「アフターコロナ時代に強みを増す「ゼロからイチを生み出す力」」と題して総合企画部の宮下英一さんが説明しています。17:20です。

 
 
映画『ビューティフルドリーマー』予告編
上映中の映画のロケ地が上野毛キャンパスで、もうどこからどうみても上野毛キャンパスなんです。

 
 
大学研究家の山内太地さんがこういう動画を公開されてます。
武蔵野美術大学 VS 多摩美術大学!それぞれの特徴や強みは?!

グラフィックのタマビ、プロダクトのムサビ(笑)
 

 
山内さんで美大絡みだとこういう動画もあります。
「美大・音大は食えないからやめろ」に反論!実は就職はとてもいい!?


●会期:2020年11月24日(火)~29日(日)
●開場時間:10:30~19:00、最終日は18:30まで
●会場:田中八重洲画廊


絵画出品者の所属大学:女子美術大学3名,多摩美術大学12名,東京藝術大学12名,東京造形大学5名,武蔵野美術大学2名が参加してます。
クラウドファンドもやってます。
未来のアーティストと表具師(ひょうぐし)のコラボで伝統文化の未来を切り拓きたい!

ムサビといえば、
東京影絵/Tokyo shadow puppet theater

宮本武典さんはムサビOBで去年まで東北芸術工科大学の教授・主任学芸員をされてた方。
インドネシア、アメリカ、台湾、トルコなど、都内在住の19カ国・60人の外国籍の人々のライフヒストリーから「東京のいま」をとらえていく、写真集、聞書き集、絵本、ルポタージュ、ライナーノーツ、紙上の影絵などなど。デザインはムサビOGの4人組hesoです。
出版記念展示も2020年11月17日(火)〜11月29日(日)の期間、森岡書店で開催されていて、開催期間中は毎晩、会場よりインスタライブで影絵や朗読の配信されるそう。
『東京影絵/Tokyo shadow puppet theater』出版記念展示

全国の教育関係者・NPO・行政職員を対象として、高大接続改革・探究型学習に関する全国大会「2020年度 探究型学習研究大会」をオンラインにて開催


東北芸工ネタが3つ続きます。
全国で一番濃い大学生の地域プロジェクトの報告会「スタジオオールスター感謝祭」を11/7に開催します!
コミュニティデザイン学科がオンラインでも無事に活動させていただいたことへの感謝と、「コロナ禍だからこそできること」や、「見えてきた新たな課題」を報告しあう「スタジオオールスター感謝祭」をYouTubeで生配信しました。
アーカイブはこちら。

奥さんが東北芸術工科大学卒。


JIDF主催「INTER-DESIGN FORUM TOKYO2020 Vol.15」

11月13日に開催されたこちらのオンラインイベントに中山ダイスケ学長が『新しい芸術大学のつくりかた』をテーマに語ってました。
実は配信10分前ぐらいに司会の中島信也さんから教えてもらって(笑)
かなりぶっちゃけた話をされてて、面白かったです。
 


最後はこちら。
だれが美術系大学に進学したのか―学生の子ども時代の美術活動・経験に着目して―
日本で唯一の美大生研究家・喜始照宣さんが書かれた、美大生の子ども時代における学校内外での美術活動・経験について多角的に分析することを通じて、美大への進路選択を方向付ける個々人の性向(ディスポジション)とその作用について考察した論文。
こういうのを書けるのは喜始さんぐらいしかいない。


以上、明日更新したらしばらくお休みする手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。