今日は手羽がこっそり応援してるこの展覧会を紹介。

■五美術大学交流展 BUSTERS!!!

●会期：2020年10月2日(金)－4日(日)
●時間：11時～20時(最終日11時～17時)
●会場：3331 Arts Chiyoda メインギャラリー
●入場料：一般 300円｜学生 200円
https://www.instagram.com/gobiko_2020/
https://gobiko2020.tumblr.com/

「ああ。毎年国立新美術館でやってるゴビダイテンね。今年は3331でやるんだ」と思ったあなた。
違うんですよ。
五美大展（正式名称「東京五美術大学連合 卒業・修了制作展」）はタマビ、女子美、東京造形、日芸、ムサビの東京５美術大学ファインアート系学科による大学公式卒業制作展。
■【中から見た五美大展】令和元年度 第43回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展に行ってきた
今のところ今年度開催予定とのこと。シンポジウムでいろいろ言われてたけど、言ってた人がムニャムニャ。

で、今日紹介してる五美術大学交流展は、同東京５美術大学の学生さん有志による活動で、美大生同士の交流を大切にし、展示や企画を行う中で互いに高め合い刺激し合える関係を目指して1999年にスタートした、20年以上の歴史がある団体なんです。
SNSで参加学生さんが「五美大展」と書いてたけど、こっちの略称は「五美交（ゴビコウ）」なのでお間違えなく。

今回の五美交展のテーマには「様々な環境の制限により蓄積した感情やネガティブな空気を、作品によって私たちが壊す人になろう！」という意味が込められているそう。
恐らくコロナ以降一番大掛かりな美大生リアル展覧会で、参加学生は60名、総作品数なんと160点！
学生さん達の展覧会がリアルでやれるようになってきてて嬉しくなりますね。

10月3日(土)は作品フリーマーケットも同時開催することになっていて、

　
あ、会場の3331 Arts Chiyodaについて、

もう説明するまでもないように思うけど一応解説しときます。
平成17年3月に統廃合となった練成中学校の跡地を利用し、自立的で社会的な地域発アートコミュニティーの創出、若手アーティストの活動促進、東アジアのアート拠点（ハブ）、日本現代アートの情報発信拠点を目的として平成22年にオープンしたアートセンターです。
とんがった活動をよくやってるので、美術業界では要チェックな施設でもあり、まだ行ったことがない人、上京したけどコロナで出歩けなかった美大生なんかは一度見ておくといいですよ。


3331は展示スペースだけでなく、クリエイター系シェアオフィス等もやっていて、今入居者募集やってます。
■入居団体および入居者募集のご案内

19.67坪の部屋は月額312420円、シェアオフィスだと月額38000円で、決定した時点で終了。
興味ある人はぜひチェックを。


また、こういうこともやっていらっしゃいます。
■【AIR 3331】NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO とのコラボレーションによるレジデンスプランを開始！

3331から徒歩５分の場所にあるホテル「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO」に宿泊しながら、3331館内のスタジオで制作活動等ができるんですって。
こちらに詳細が書いてあって、
■NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO × AIR 3331
1週間（6泊7日）で1名89000円とのこと。32㎡のスタジオも使えることを考えるとこれ激安じゃね？Go toを使うともっと安くなったりするんじゃなかろうか。

　

以上、今週木曜日に月１のきはらラジオ出演が決まった手羽がお送りいたしました。
■月1美大ニュース！ムサビ手羽さん、東北芸工大滝口さん、京都芸術大学吉田さんと！夜の校内放送_京都芸術大学_きはらラジオ」

何をテーマにするか決めてないけど、今日のネタに絡めて「気になる美大生の展覧会や学園祭」とかかな。


昨日一つ目のプレゼンが終わったけど、来週金曜に他大学さんに向けてのプレゼンをやんなくちゃいけないんで、しばらく更新が滞ります。こっちは１から作らなくちゃいけなくて・・。