ムサビが提言した謎な「クリエイティブイノベーション学」「クリエイティブリーダーシップ学」という新たな学問分野。
「これらを理解するには下記のキーワード周辺を勉強しなくちゃいけないんだろうなあ・・」と手羽が思い、直接・間接的に関係しそうだと感じた記事や本、イベントなどを紹介しています。
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「創造的思考力」「クリエイティブ思考」「クリエイティブビジネス」「クリエイティブテクノロジー」「クリエイティブヒューマンバリュー」「サービスデザイン」「ブランディング」「デザイン経営」「ビジョンデザイン」「ソーシャルデザイン」「Iot、AI」「UXデザイン」「高度デザイン」「起業・スタートアップのプレイヤー」「クリエイティブマネジメント」「先端メディア表現マネジメント」「事業開発プロジェクトリーダー」「地域プロジェクトプロデューサー」「Society 5.0」「共創」「ダイバーシティ」「コワーキングスペース」「プロトタイピング」「オープンイノベーション」
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名付けてクリエイティブなイノベーションにはどういうものがあるのかクリップする、略して「クリクリ!」シリーズ。前回6月1日以降の気になったものをクリクリ!
「手羽が思った」なので全然違うのかもしれないけど、「これはクリエイティブイノベーション的」「違う」なたたき台の存在にもなれば。
最初は間接的なコロナ関連ネタを。
「オンラインオープンキャンパス?オンラインでオープンキャンパスって(苦笑)」と思ってるあなた。
「オンライン飲み会」「オンライン面談」に対して誰も文句はいわないように、あくまでも「オープンキャンパス」は「行為」を表してるだけで、そこから発展していくとこれも成立するわけです。
■WhyKumano "オンライン宿泊"開始しました。#ソトコト
バーチャルってことだと、
■My Digital Office
オフィスを細かく再現したオンラインデジタルオフィス。
UIとしてわかりやすい。
■INAI MODEL
AI(人工知能)人物画像のストックフォト販売、オリジナルモデル生成サービスで、GAN(Generative Adversarial Network)を活用した架空の人物の顔の自動生成技術を用いた、実在しない人物画像のオリジナルコンテンツです。
なぜこれが「間接的なコロナネタ」かというと、モデルさんにスタジオに来てもらう必要がないわけで。しかし、なんで全員エラが張ってるんだろう・・。
オンライン授業で使えそうなのが、
■オンラインワークショップツール&実践リスト
集団の協働プロセスをデザインする実践家集団「tomoni」がオンラインで実践できるワークショップを公開しています。講義だけだと飽きちゃうもので。
オンライン授業・・というよりオンラインワークショップで役に立ちそうなのがこちら。
■効果音ラボ|ポン出し
ちょっとでも効果音が入ると「それっぽく」なるんですよね。
こういう時はいろんなアイデアが創造されることが多く、手羽が大好きなアイデアを4つまとめて。
「ライブハウスのステージはアクリル板でガード」と言われたので、せっかくだから全力出してみた!
そしてこれが、本日ついに完成した巨大透過スクリーンです!これはカッコイイ!!拡散希望!!みんなで面白いことをしよう!! pic.twitter.com/eGQmfAgmcv— 足立 浩志 (Fireloop 代表) (@adatinc) June 5, 2020
社員が作った、飛沫防止スクリーン(笑)#飛沫防止#ATフィールド#エヴァンゲリオン#看板屋さん#印刷も弊社#非売品#仕事しろ pic.twitter.com/CyEjJ6wDj0— 【㈱アドイシグロ】~長野市の老舗看板屋さん~&【光ハイツ】~DIY可能物件~ (@nagano_hikari) June 12, 2020
そしてネタで作ったものが商品化されましたよ。
■ビデオ通話緊急脱出マシーン「ヨミコミュ」
「明和電機×無駄づくり 無駄シリーズ」第一弾!
でもこれは演技力も必要な気がする(笑)
手羽もインストールしました。
■送金アプリ「pring」、「Zoom連携+投げ銭サービス+有料チケット販売」パッケージを提供 | ニコニコニュース
Zoomで集金することはできないし、Peatixでオンラインイベントは開催できないので、このサービスをかなり便利に感じる人も多いはず。
いろんなシーンで「これまでは絶対に必要と思ってたけど、無くてもいけるもんだな」と気が付かされたのがコロナ騒動であり、
■「契約書のハンコ不要」、政府が見解 対面作業削減狙う:日本経済新聞
いろいろ言われてるけど、なんだかんだ大人の世界には印鑑を押す仕事が残ってます。
「印鑑なんか無くせ!」と叫んでる新聞記事も多分上司の印鑑もらって原稿にしてるだろうし。
■コロナ・ショックでスタートアップ活性化を後退させない。
各国の起業活動の活発さをあらわす指標として「総合起業活動指数(Tooal Early-Soage Enorepreneurial Acoivioy: TEA)」という尺度を見ると、日本は世界でも下位。
■本田圭佑氏らの新興ファンド 著名起業家の再起が力に:日本経済新聞
今回のコロナは演劇、舞台芸術にもダメージを与えています。
■人形劇の殿堂、プーク人形劇場の存続をご支援下さい!~現代人形劇の未来のために〜
そこで立ち上がったのが、
■舞台芸術関係者(個人•団体)のための、使えるコロナ関連の公的支援の自己診断チャート(β版)
緊急事態舞台芸術ネットワークが骨董通り法律事務所 、デロイト トーマツ税理士法人の協力のもと、Q&A方式で進めると各々が受けられる支援策をアドバイスする自己診断チャートが公開されました。
「いっそ作業場が空いてるなら開放しちゃえ」という発想で生まれたのが
■オープンファクトリー開催中!
イベント、展示会、テレビ番組向けの製作物を作る木工所「カルラ企画株式会社」が自粛で仕事が100%無くなってしまい、とりあえず助成金のめどがついたので、作業場を無料で使えるようにしたのです。
芸術は不要不急かもしれないけど、生命維持に必要なもの。
なぜなら、この動画を見ると心が安らぎません?
これが答えのように感じてます。
でもコロナ最優先になってますが、
■文化庁、戦後の現代美術展を調査 資料をウェブで公開:日本経済新聞
地道なこういう研究も止めるわけにはいかない。
■リモートワークの不安を社員に話したら、「組織の力」を実感できた。実業家が語る、これからの時代のチーム作り
ロフトワークの林千晶さんがコロナによる行動変容・意識変容について語ってます。
コロナによって「場」の考え方が3ヶ月ぐらいでガラっとモードチェンジしたのが大きい。
コロナで困ったのが、会えない分、メールの量が増えたことで、
■AmazonとSlack提携 ビデオ会議システムなど:日本経済新聞
周りでSlackを使う人がもっと増えるとこれも楽になるのだけど・・。
コロナ関連ネタはこれくらいにして、手羽がすげーーと思った新技術を3つ。
これだけのグリーンバックでここまでの合成ができちゃうんだ・・。
ロボットが大好きなもので。
これは・・・むしろ怖い・・。
企業の「デザイン」の導入話を2つ。
■パナソニック、社内デザイナーに「脱・管理職」の道:日本経済新聞
■NTTデータがデザイナー集団を1000人規模へ、今「サービスデザイン」に力注ぐワケ
例の件で「サービスデザイン」という言葉が悪者になってしまいました(涙)
■銀座ソニーパーク、2021年9月末まで開園延長。「最終形」完成は2025年に延期 - PHILE WEB
このプロジェクトにはいろんな人が関係しています。
■リハビリテーション×AIイノベーションLab
北原病院グループが運営し、AIベンチャーのメンバーも参加してるリハビリのプロダクトを創るリハビリ関連職の方を対象としたコミニティ。
■[第1話] スタンドUPスタート - 福田秀 | となりのヤングジャンプ
スタートアップの漫画が始まりました。
これも学習マンガになるのかな。
というわけで教育系の話題をここから。
■2021年度、東京理科大学 経営学部に「国際デザイン経営学科」が新設されます。
去年発表された東京理科大の「国際デザイン経営学科(IDM)」のサイトが立ち上がりました。
どんな教員が着任するのかが楽しみ。
理系といえば、
■越境型ゼミをやってみて vol.1 by Naoki Okude
ムサビも協力してる東工大のプロジェクト型授業“Engneering Design Project”(以下EDP)について。
東工大を出したらこっちも出さなくちゃ。
■東京大学 Prototyping & Design Laboratory「DiaLogきづく、つづる、つながる」
●会期:2020.06.20 sat - 06.27 sat
●会場:特設ウェブサイト
東京大学 山中俊治研究室の展覧会をWEBで行ってます。
サイトに「オフラインでも検討中」と書いてあるけど、ダメだったみたいですね。
その代わり、zoomによる研究室公開やってます(申込制)
■【参加申し込みフォーム】東京大学山中俊治研究室 研究室公開(学環・学府オープンラボウィーク)
手羽が以前から注目してるこちらもオンライン開催になりました。
■mono-coto-innovation
ミルクボーイの漫才の構造は「何がどう違うからそれじゃないのか」「それはこうだから正解」を繰り返すので、議論の深堀ができる、うまい仕組みになってるんですよ。
■【漫画】蚊が絶滅したらどうなるのか?【マンガ動画】
自分もちゃんと作れる自信がない・・。
■Xデザイン学校公開講座「ビジョンデザインの実践とアプローチ(オンライン)」
●⽇時:6⽉26⽇(金)18:30-21:00
●参加費:⼀般 1000 円(X デザイン学校 2020 年度受講⽣は無料)
●主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
●共催:⽇本デザイン学会 PD 部会
●プログラム
18:30-18:35 はじめに
18:35-19:00 丸⼭幸伸(⽇⽴製作所)
19:00-19:25 上⽥義弘(y2.DesignConsulting/ 元富⼠通デザイン)
19:25-19:50 富⽥誠(東海⼤学)
19:55-20:20 ⼭﨑和彦(武蔵野美術⼤学/ X デザイン研究所)
20:20-20:45 三澤直加(グラグリッド)
20:45-21:00 ディスカッション
今週金曜日です。ぜひ。
以上、土日はムサビ専任職員採用試験で初めてオンライン面接をやった手羽がお送りいたしました。
これも「そんなのありえないと思ってたけど、やってみたら『あ。これもアリだな』と気づかされたこと」のひとつですね。
受験生の回線トラブルなどは少々発生しましたが、オンラインオーキャンでの経験も生き、面接官と総務スタッフの機転のおかげで無事に終わらせることができました。意外と普通にできるし、わざわざ田舎のムサビまで来てもらう必要がないから、1次のグループ面談ぐらいなら全然あり。
こうやって考え方・やり方がいつのまにか転換していくんだな。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。