【芸術文化学科20周年】ムサビニュースまとめ20191220

2019年12月20日(金)

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「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回11月30日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
 

すっかり恒例となりましたが、空デ・太田雅公ゼミの有志学生が銀座英國屋 銀座本店のウィンドウディスプレイを制作しました。2020年1月15日まで展示されてるのでぜひ銀座へ。


【学校関係者向け】BIBLIO.vol2 クリエイティブ教育プレゼン

●日時:12月20日(金) 16:30~20:30
●会場:株式会社ビビビットオフィス 27階 セミナールーム(東京都新宿区西新宿 8-17-1)

すいません、今日のイベントです・・。
こちらにデザイン情報学科の白石学先生が登壇します。タイトルは「クリエイティブマインドを育むためのインタラクションデザインの授業の取り組み」。
ちなみに他は専修大学・上平先生、そしてムサビOBでもある東海大・富田誠先生も登壇します。

2019年12月21日(土) 午後11時00分に木下晋客員教授の特集が放送されます。


足利市立美術館で「幼児とびじゅつかん」 幼児とアートをつなぐ方法学ぶ

芸術文化学科、略して芸文の杉浦先生と米徳先生。


芸文・杉浦先生といえばラウンジでイベントをやります。
越境し、拡張する美術鑑賞Ⅱ

●日時:2020年1月26日 (日) 13:30〜16:45(受付13:00〜)
講演 13:30 – 15:00
ワークショップ 15:15-16:45
●会場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階(デザインハブ内)
●参加費:4,000円 (会員・学生は2,000円)
●主催:公益社団法人日本美術教育連合



で芸文といえば、設立20周年なんです!

●期日:2020年1月18日(土)17:30-20:00 ※16:30受付開始 
●会場:武蔵野美術大学 12号館8F MAU談話室
●会費:4000円(peatixによる事前申込)※同伴は小学生以下無料
●主催:芸術文化学科研究室、芸文会

20年前に芸文とデザイン情報学科ができた時、「そういや略称はどうなるんだ?他が視デとか工デだから・・・ゲイブンとデジョー?!ちょっと変だね(笑)」と話したのをすごく覚えてます。
でも人間って慣れるもんで、今じゃ普通に「芸文」「デ情」を使ってる。なんでも最初はそんなもの。
あ、申し込みは12月23日(月)までなんで芸文OBOGはクリック!!
(先生はが誰が来るか書いてある方が人が集まるような気がする)



20年たつといろんな卒業生がいるもんで、

しめかざり研究家の森須磨子さんは芸文OGではないけど、芸文の初代助手を務めた方。


芸文卒業生だと学生時代に起業した(株)モーフィングの加藤くんとか、相対性理論のやくしまるえつこさんとか脚本家・阿久津朋子さんとかいろいろいらっしゃいますが、最近特に注目を集めてるのはこの方かもしれません。
グロービス経営大学院、卒業生向けに「リーダーのためのデザインリテラシー」を4月に開講へ ビジネスの創出や成果に資するデザインの知識を身に付け、実践のスキルを磨く特別講座

WEデザインスクール主宰、株式会社OFFICE HALO代表取締役の稲葉裕美さん。
デザイン・ラウンジと一緒にずっとWEデザインスクールを開催してきましたが、今度グロービス経営大学院で授業をやるそうです。
ノンデザイナーのためのデザイン・・だけじゃなくアート思考についてもずっと取り組んでた結果、社会がその必要性に気が付いてきたのかもしれません。
あ、『戦略経営者』10月号の「戦経インタビュー」で取材されたりもしてます。
 

てなわけで、ここから卒業生の活躍をまとめて。
『シン・ウルトラマン』デザインが初お披露目 カラータイマーは廃止

ウルトラマンをデザインしたのは彫刻出身の成田亨さん。
成田さんが望まなかった「スーツ着脱用のファスナーの背びれ」「カラータイマー」がないウルトラマン。


今 敏監督がアニー賞生涯功労賞(ウィンザー・マッケイ賞)を受賞

国際アニメーション協会ハリウッド支部(ASIFA-Holliwood)主催「第47回アニー賞」において生涯功労賞に当たる「ウィンザー・マッケイ賞」を、「PERFECT BLUE」「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」「妄想代理人」「パプリカ」などの監督である視覚伝達デザイン学科卒・今 敏さんが受賞しました。
日本人の受賞は押井守監督以来3年ぶり7人目。
手羽は「一番すごいと思うアニメは何か?」と聞かれたら、迷わず「千年女優」と答えます。

Nulbarich、水曜日のカンパネラのVJやハウステンボス、ジャンボジェットへのプロジェクションマッピングをはじめ、ジャニーズのMVやサカナクションの映像、インスタレーションの制作など多角的に活動する市川さんはデザイン情報学科卒。


MIND 新キャラクター「IT戦隊 MIND 5」による 交通広告開始のご案内

三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社の事業を具現化したキャラクター「IT戦隊 MIND 5」のデザインはイラストレーター の空間演出デザイン学科卒の師岡とおるさん。


ART BATTLE JAPAN日本一決定戦のスペシャルプレゼンターに大屋夏南の来場が決定!

12月22日(日)に天王洲寺田倉庫で開催される「ART BATTLE JAPAN2019日本一決定戦」に、ART BATTLE KYOTO201909優勝者になった黒板アーティストのムサビOG・すずきらなさんが出場します。
こうなったら日本一になっちゃえ!


1897年から丸善が発行してる「学鐙」という月刊PR雑誌があります。我が国最古のPR誌で、過去には夏目漱石、森鴎外、谷崎潤一郎も寄稿してる読書雑誌。この最新号に基礎デOBでもある長澤学長が寄稿してます。
(柏木博先生は連載をされてます)

学長といえば、公益社団法人日本マーケティング協会発行の機関月刊誌「マーケティングホライズン」の12月号にも出てて、やはりムサビOBであるマーケティング・コンサルタント・谷口正和も登場します。チェック!

一般社団法人行政情報システム研究所刊行の『行政&情報システム』2019年12月号に、コンセントの代表取締役社長でもあるクリエイティブイノベーション学科・長谷川敦士先生の連載第5回「サービスデザインとイノベーション」が掲載されています。


クリエイティブイノベーション学科関連の話題をまとめて。
オープンゼミ: イタリアンデザインの本質、プロジェッタツィオーネについて考える

■日時:1月6日(月)18:30-20:30(入場は18:10-18:30)
■会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7階
■参加費:参加費は無料ですが事前申し込みが必ず必要です。
■主催:武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科山崎研究室

山崎先生がファシリテータとなって、多木 陽介氏(演出家 / アーティスト / 批評家)さんによる話題提供、ディスカッションがあります。会場にはブルーノ・ムナーリ、アキッレ・カスティリオーニなどのイタリアモダンの作品も展示されます。


Find Communication At The Zoo Ⅱ

●日時:2019年12月28日(土) 13時〜17時半
●会場:武蔵野美術大学・市ヶ谷キャンパス

こちらは大学院クリエイティブリーダーシップコース(CL)の学生さん企画で、「動物との五感のコミュニケーション」を研究テーマにワークショップが開催されます。


CLの学生さんといえば、
ぐるぐるジェラート

西日暮里にアイスクリーム屋をオープンしちゃいました。
まだ1年たってないのに徐々に動き出してまっせ。

また、
【MUJI com 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス】OpenMarketだより「クリスマスマーケット」

12/21(土)に、市ヶ谷キャンパス1階ウッドデッキで初めてのクリスマスマーケットが開催されます。
ムサビ大学院生はもちろんのこと、Sunniy's coffee、フリーのイラストレーターさん、千代田区の飲食店さん、無印良品も参加するのでぜひお越しください!!明日!!

MUJI com 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスといえば、
無印良品、「不揃いりんご」を30店舗で限定発売。1個99円

無印良品 銀座や無印良品 京都山科など一部店舗で扱っていた青果を、全国の無印良品へ拡大することになって、もちろん市ヶ谷キャンパス点も取り扱います。しかし、銀座店の次に市ヶ谷キャンパスの名前が出てくるのはちょっとうれしい(笑)


小平も負けてはいません。
小平の図書館で武蔵野美大生考案のマスキングテープ販売 本棚とフクロウをデザイン

小平市内の各図書館でムサビ生がデザインしたオリジナル柄のマスキングテープを販売してます。


小平市といえば、こういうニュースが最近流れてましたね。
「ブリヂストン イノベーションパーク」開設へ 小平市の開発・生産拠点を再構築

ブリヂストンさんが技術開発拠点である小平地区を再構築して、イノベーションを通じて新たな価値を創造する「ブリヂストンイノベーションパーク」を開設すると発表しました。
 


ちなみに小平市はこういう町です。

歌ってるのは、小平市役所の職員さんである、市川さん。

んで最後はこちら。
とうとうこの季節になりました。
武蔵野美術大学令和元年度 卒業・修了制作展

●会期:2020年1月16日(木)~2020年1月19日(日)
●時間:9:00-17:00
●会場:鷹の台キャンパス

卒業・修了制作が一堂にそろうムサビ卒業制作展は1月中旬に開催されます。忘れちゃダメよ。
詳しくは後日書きます。


以上、うちの部は4部署あるんで4回忘年会に参加してる手羽がお送りいたしました。

しかも二回が焼肉屋・山水という、国分寺の店を知ってる人からすれば「うらやましい!」だけど、行った5日後にまた山水って、部長の体を気遣う優しさは・・。
ちなみに上記写真はカルビとロースの間の「カルロス」で、学長から「山水行ったら絶対にこれを食え」と言われたやつ。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。