いよいよ毎年恒例となったアレが来週金曜となりました。
■インターンシップ演習2019
●特別講師:手羽イチロウ(美大愛好家)
●日時:2019年12月13日(金) 16:20-17:50
●会場:鷹の台キャンパス 7号館4階401(第11講義室)
「インターンシップ演習」については、こちらの記事をご覧ください。
■【どなたでも参加OK】手羽が12月13日にインターンシップ演習の授業をやります!
上記リンクでも書いてる通り、「インターンシップのための授業」ではありません。
「今自分がやるべきことを学んでもらうための授業」であり、手羽も「ムサビ・美大での学びの本質は何か?」をメインにしゃべります。
そうそう。今回の手羽講義タイトルが決まりましたよ。
今年はこれだ!!
ムサビは今年90周年! - これからの美大とムサビを考える-
今年は校友や専任教職員、理事に対して「ムサビってこういうところだね」を調べてプレゼンした年だったから、それらを使って高校生向けの「ムサビ最高っ!」「新学科最高!」な盛りまくった話ではない「ムサビ・美大のいいところ悪いところ」なプレゼンシートを作ってます。
今はまだ3時間分ぐらいあるんで、ここからどこを削っていくか、という段階。
あ、今回の目玉は「手羽の人生をムサビが舞台のアニメやドラマで再現する」かな。
手羽が趣味で公式・非公式関係なく集めてたものを一挙公開しまっせ!。これ、ムサビ生か関係者じゃないと「おお!あそこだ!」とならないんで他ではやれない(笑)
え?「バイトが忙しいんで出席とったら途中で講義室を出ます」って?
学生さんは気が付いてないのかもしれないけど、後方ドアから出ていく姿って教壇から丸見えなんですよね・・あれの寂しいことと言ったら・・。この数年で気になるようになったのは、普通に前方ドアから授業中に出て行っちゃう学生さんがボチボチいることで・・。
実はこっそり今年のインターンシップ演習を何度か見させてもらってました。
昔だと「講師がいい話してるんだから、ちゃんと聞けよ!」だったけど、今は「自分の興味とは合わない話で面白くないから」と逆に言われちゃう世の中なんすよ。
教養や興味の幅を広げるための授業なんだから、全て学生さんが興味ある話なわけがなく「それはあなたの知識や興味の幅が小さいからだからだよ」と前は言ってたけど、このご時世、学生が興味を持たないのは先生のせいだそうで。
出席だけ取って途中で帰るのと、授業聞かずに課題やってるのと、寝てるのと、どれがいいんだろ。ま、私語をして周りの邪魔にならないだけマシか・・・な選択って、なんか悲しくありません?
そして手羽講義を聞いた人ならわかると思いますが、最初から最後まで全ての話がつながっています。そりゃムサビ自慢話や京都造形の悪口を言ったりもするけど、すべて伏線。
講演タイトルももちろんその伏線の一つです。最初から最後まで聞かないとわからないようになってるので、頑張って最後まで聞いてほしいんです。
じゃどうしたら、最後まで聞いてもらえるか。
批判だけではダメだから具体案を考えました。
モノで釣ります。
講義の最後にプレゼントを配ります!!
ええ。結局「こんなにいいことしゃべります」と宣伝したところで学生さんはわかってくれないから、大人の財力を使ってモノで釣るしかないかな、と。
もう恒例となりましたが、最後まで聞いてくれた方には自腹で作った「あるモノ」を差し上げます。
学生さんが授業に興味があるかどうかは関係ありません。モノ目当てに参加しろ!!
多分後悔しない話をするんで。
200個発注しました(涙)
余らせるわけにはいかんとです(涙)
ムサビ生は最終講評や展示でお疲れだと思いますが、皆さんの1年を振り返るつもりで、ほんとにお願いだから12月13日(金)インターンシップ演習は最後まで聞いてください!
手羽の授業に関しては、ムサビ生以外にも授業を取ってない方、在学生・受験生の保護者、高校生も参加歓迎です。席は十分にありますんで予約不要っす。そしてムサビ新入職員さんも今年嘱託さんになった方も上司のOKがでればぜひ聞いてほしいし、自分の仕事に疑問を感じ始めてる悩める若手職員もぜひ。
あ、専任職員採用試験で不合格だった人は美大認識の何が足りなかったのか、そして合格された方は来年から働く大学がどういうところなのか理解してもらう機会になるはずなのでぜひ。
12月13日16時20分に7号館4階でお待ちしております!!
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。