あかりちゃんに「明日休みが取れそうだけど、どっか行きたいところある?」と聞いたら、「●●に行きたい」と速攻言われまして。
ちょうど手羽が見たかった展覧会もあったから、
8月15日、ドラちゃんがいっぱいいる六本木ヒルズへ朝1で行ってきました。
9時30分のチケット売り場。
開場30分前でこの大行列の場所はどこかというと、
■進撃の巨人展FINAL
●会期:2019年7月5日(金)~2019年9月8日(日)
●会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
です。
家族全員が読んでる漫画はいろいろあって、進撃の巨人もその一つ。
ちなみにこのビジュアル、全体で巨人の顔になってますね。
あ、一部ネタばれ画像も入ってるので、これから進撃の巨人を読もうと思ってる人は飛ばしてもらった方がいいです。
ぶっちゃけて言うと、手羽はこの人の絵が苦手です(ぶっちゃけすぎ)
デッサンが取れてなくて、なおかつごちゃごちゃしてる漫画はどうしても抵抗があって。体の動きとか骨格とかあきらかに素人が描くそれで、気になって気になって。
ちなみにキングダムも5巻ぐらいまで頑張って読んだけど・・14巻ぐらいから面白くなるとは聞いてるけど、どうしてもあの絵が苦手でやめちゃいました・・・。
ただその下手さを入れてもストーリー展開が面白いので、唯一「絵が下手だけど最新刊までちゃんと読んでる漫画」になってます。最近の3,4巻はわけがわからないけど。
最近はずいぶん絵が上手になりましたよ(なんで上から目線)
原画展といっても、ただ原画を飾るだけではお客さんが飽きちゃうので、立体物、プロジェクションマッピング、あの手この手で観客の興味を持続させないといけない。
キュレータさんは大変だろうけど勉強になります。
「最終話の音だけ聞かせる」という部屋でここだけは撮影・録画禁止だけど、あとは撮影OKな展覧会なのです。
最後の部屋はネームと作者のインタビュー動画。
この記事でも書きましたが、
■【OPAM】念願の大分県立美術館に行ってきた【地獄めぐりと杉乃井ホテルも】
作者の諫山創さんは大分県大山町出身で、町おこしの一環で大山ダムのそばにキャラ銅像を建てるクラウドファンドが進行中です。
■【進撃の巨人連載10周年記念】諫山創先生の故郷に銅像を作り、ファンが集う場所に! - クラウドファンディングCAMPFIRE
目標金額1400万円なのに既に2100万円突破してますね。
おっと、そうだ。
■「進撃の巨人展FINAL」ひらかたパークに巡回決定、タワレコでコラボカフェも - コミックナタリー
ひらパーでの巡回展もあるんで、大阪の人はもう少し待ちましょ。
んで、進撃の巨人グッズをお土産に買って、次に
エスカレータをのぼって森美術館へ。
巨人展だけ帰るわけにはいかない。六本木ヒルズを駆逐してやる!!
手羽の目的地はこちらでした。
■塩田千春展:魂がふるえる
●会期:2019.6.20(木)~ 10.27(日) 会期中無休
●会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
京都精華大学洋画科卒で、現在ベルリンを拠点に活躍する現代美術家・塩田千春さんの大規模な個展です。エントランスの作品も塩田さんの作品。
あちこちでこの展覧会の評判を聞くんですよ。これは見るしかないな、と。
とにかくすごい。
進撃の巨人展だけじゃなく、こっちも見てほしいなあ。
以上、
千鳥・大悟が考案した「うまいもんにカレーぶちこみゃあ そりゃ うまいカレーになるに決まっとろうじゃろうがカレー」を食べて帰った手羽がお送りいたしました。
要は「すき焼きの状態から仕上げたカレー」で、まずいはずがない。ちょっとぬるかったけども。
手羽家では大悟の名言「砂糖は思っとるんの倍入れろ」を実践しています。
・・あ。六本木まで行ってミッドタウンに立ち寄らなかったのは初めてだ。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。