10月13日(土)、
京都へ行ってきました。久しぶりのスーツを着ての新幹線出張。
8月に家族で京都旅行をしてるので、
■【その2】手羽プロデュース「コテコテ奈良・京都古美術研究会」に行ってきた
なので「せっかくの京都」といっても「また京都」なわけで。
京都といえば、手羽が京都家族旅行へ行く1週間前にたまたまタマビの米山さんも家族で京都に来てて、高雄の川床に来てたそう。すごい偶然。知らないところでつながってる(笑)
出張直前に「京都の美大さんがなんかイベントやってないかなあ・・面白そうなのなかったら用事済まてすぐ帰るかな・・」と思ってたら、スタッフのABさんから「今京都でこれやってるの知ってます?私行きたいんですよね。」と教えてもらう。
「ああ。つい美大のイベントしか調べてなかった・・こんな面白い展覧会やってたのか・・」とABさんに自慢したいがためにやってきたのが、こちら。
■草間彌生 永遠の南瓜展
●会期:2018年5月3日(木)~2019年2月28日(木)
●時間:10:00-18:00(入館17:30まで)
●休館日:無休(年末年始を除く)
●観覧料:一般:1500円 中高生:1000円 小学生以下:無料
●会場:フォーエバー現代美術館 祇園京都た
「フォーエバー現代美術館」という名称もそうですが、この外観も特徴的でしょ?
祇園甲部歌舞練場内にある八坂倶楽部を美術館に改装してるんですね。「改装」といっても空間はそのままなので、
撮影可能エリアは3ヶ所だけで、他は撮影NG。
でもすごくいい空間だから、作品は撮らないんで中だけ撮影させてほしかったなあ・・。
なかなか面白い美術館なので京都へ行った際はぜひ。
ちなみに手羽は点とか丸が大量に集合したものがダメな人間でして、草間さんの作品はあんまり近くで見ないようにしています(激白)
さて、次の目的地へ行くには・・・なるほど。近くのバス停から叡山鉄道の駅までいけばいいのか。
東山安井というバス停につくと、一度見てみたかった場所がたまたまそこにあった。
それは
文化庁地域文化創生本部!
文化庁の京都移転第1弾の場所でもあり、どんなところなのかと思ってたら・・・なんか役所の出張所みたい・・って役所の出張所なんだけど文化庁なんだからどうにかできなかったのかな・・・ちょっと残念・・・。
そして叡山鉄道に乗って到着した場所は・・・
京都精華大学!!
京都精華さんは甲田前学長退任挨拶の時以来だから3年ぶりで4回目の訪問です。
意外と来てる(笑)
「人間尊重・自由自治」の大学なのです。
何度か手羽ブログで京都精華さんのキャンパスは紹介してるけど、初めての方のためにグルっと見ていきますかね。
キャンパスマップ。
谷の中にキャンパスがある形で、東京造形さんが比較的作りが似てるかな?
そしてやはり来るたびに思うのが、「ちゃんと作品を作ってる大学だな」ってことですね。
いろいろ美大を見てきてますが、信じられないかもしれないけど、学生さんの作品作りを尊重してない美大がいくつかあるんですよ。どこかはもちろん言わないけど(笑)
おっと、いけね。もうアレの10分前だ。
急いで体育館に向かう。
木野祭とは学園祭のことで、11月2日(前夜祭)、3日、4 日に開催されまっせ!
■《公式》京都精華大学木野祭2018 twitter
で、手羽は何しスーツを着て京都精華さんにやってきたかというと・・・
京都精華大学創立50周年記念式典なのです!(ドーン)
京都精華さんは・・・あ、長くなってしまったのでまさかの明日に続く。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。