6月23日(土)、あかりちゃんと一緒にミッドタウンのデザイン・ラウンジへ。
東京ミッドタウン店ギャラリーで開催されてる、とらやさんとムサビのコラボ特別展「うつわと和菓子」の関連イベントとして
トークショー『3 人の工芸家の甘い話』がラウンジで開催されたのです。
登壇者はガラス作家で多摩美術大学教授の高橋禎彦さん、木工芸作家の羽生野亜さん、そして工デ陶磁の西川聡先生。登壇された高橋さんと羽生さんはタマビ出身で、「ムサビ」という枠を超えた活動をしてるデザイン・ラウンジならではの人選かもしれません。
司会は工デ非常勤講師をされてるデザインプロデューサーの岡本玲子さん。
トークの後は、
お茶会。
こんなに分厚く切られた虎屋の羊羹を大量に見るのは初めてかも。
虎屋の羊羹といえば、「向こう側が透けて見えるように切るのが礼儀」「どこまで薄く切っても立たせる限界ゲーム」というのがあるけど(ない)
お茶と羊羹を食べながら
学生さんによるプレゼンを聞きます。
クラフト系の学生さんが作品をスライドで説明することはあまり機会がないはずで、私たちからするとここが今回の企画の大事なポイントだったりするわけで。
特別展「うつわと和菓子」は2018年6月26日(火)まで11:00~21:00入場無料でやっていますのでぜひ。
さて、「小6のあかりちゃんがよく一緒にパパと行動してくれますね。微妙な年齢なんじゃないですか?」とよく聞かれます。
確かに以前だと「●●にワークショップしに行く?」「行く!」とついてきてくれたけど、父の目的は「子供とワークショップを楽しむ」ではなく「美大のイベントをチェックする」ことだとバレてしまい、今は全然来てくれません。
今回も
「帰りにとらやで和菓子をいっぱい買ってあげるから一緒に行かない?」
「うーん・・・」
「仕方ない。ミッドタウンの地下1階のおすし屋さんでお昼ごちそうするよ」
「だったら行く!」
てなやり取りがあり、
このとらやさんとのコラボ企画はすごくありがたいんだけど、手羽は散財しちゃうのよね(涙)
と、土曜日の話はここまでなんですが、金曜の
■【デザインがデザインであるために】「第2回 社会をクリエイティブにデザイン」に行ってきた(メディア芸術祭も)
の「学長とのラーメン打ち上げ」の続きがありまして。
金曜の午前中に学長のご自宅の屋根を修理するため工務店さんに来てもらったら、そこのお子さんがリンクロウと同じ高校だということが判明したそう。
しかもリンクロウが部長がをつとめる和太鼓部のメンバーだということも。なんという偶然・・日本は狭い・・。
学長から「そこのお母さんがリンクロウのことをすごい褒めてて、小さい頃から知ってるから自分も嬉しかった。ごちそうしてあげてね」とラーメン食べながら言われたんです。
で「学長からそう言われたからさ、なんかいいもの食べさせてあげるよ。何がいい?」と聞くとすぐに返ってきたのが「フォルテ!」でした。
そういや、最近行ってないな・・というわけで日曜の昼に行くことに。
フォルテとは吉祥寺にある鉄板ステーキ屋さんで、ランチが1000円で食べられる安さもあるんだけど、何より肉もハンバーグもうまくて手羽は学生時代から通ってたんです。
リンクロウもここのハンバーグが大好きで、ことあるごとに「フォルテに行きたい」と言ってました。
と思ったら、
店先が工事中。
改修工事なら「いつまで工事」と出てるはずで、いやーな感じがしてすぐにネットで調べたら・・・ゴールデンウイーク明けに閉店してた(涙)
いつ行っても満席だったからまさか閉店すると思ってなかっただけにショックで・・・店長、体調でも崩されたかな・・。
「仕方ない・・・どこに行こうか?」
「じゃ、日本一おいしいミートソース屋さんは?」
「へ?日本一?!」
フォルテから歩いて1分のところに本当にあった(笑)
ミートソースも美味しかったけど、生メンがモチモチしてて確かに美味しかったです。周りはほとんどママさんだったけど。
しかし、リンクロウから吉祥寺のおいしいお店を聞くようになっちゃったんだなあ・・。
以上、奥さんがそのお母さんにLineで聞いたところ、事実である一方、めっちゃ学長がいかにムサビと手羽がすごいかを熱く語ってたことが判明した手羽がお送りいたしました。どんな親子・・。
「オープンキャンパスに来てください!」とDMを渡したそうで、なんで自宅にオーキャンDMが・・さすがムサビの広報営業部長。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。